ビール復刻版の競演
コンビニの酒類コーナーは。日々商品が入れ替わっています。先日、セブンイレブンをのぞいてみたら、「アサヒゴールド 復刻版」なる缶ビールが並んでいました。缶のパッケージは、どこか懐かしい感じがします。アサヒビールのWEBによれば、昭和33年に日本で初めて発売された缶ビール「アサヒゴールド」を復刻したものだそう。さすがに、記憶にありませぬ。
私のおぼろげな記憶では、かつて缶ビールという形態は、どこか日陰者な存在でした。ビールは瓶ビールが王道で、缶は、こそこそ飲むものってイメージだったのですが。今は、缶ビールのほうが主流です。
アサヒビールといえば、今はスーパードライが看板選手ですが、かつては(確か)ラガービールがあって、なかなか美味しかった記憶があります。まだ、アサヒがシェアでサッポロビールに離され、3位に低迷している頃です。
そのサッポロ!、やはりラガービールを復刻しています。赤星と呼ばれてらしいのですが、これも懐かしさをイメージするパッケージです。アサヒもサッポロも、どうして昔のビールを復刻するのでしょう。第3のビールが成長しているのに比べ、本家のビールは販売が低迷しているようです。昔の名前にすがっても、どこまで販売に貢献できるのか。ビール屋さんも大変です。
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