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2009/09/23

針と糸の新鮮な表現

 うちから近いため、時間がないときは白金の庭園美術館にいってしまいます。昨日も、夕方近くになって出かけました。前から気にはなっていた「ステッチ・バイ・ステッチ」を見てきました。展覧会のチラシを見てから、もうひとつ気がのらなかったのですが、予想以上に感銘をうけました。

Stitch

「ステッチ」とは「針を運ぶこと」という意味。糸と針で作り出された作品は、新しく、刺激的です。8人の作家による表現は、様々です。糸を絵の具、針を絵筆のように使っているのでしょうか。糸と針、というと安易に刺繍を思い浮かべてしまいますが、展示された作品は、そのイメージを覆してくれます。
 特に気になったのは、竹村京さんの作品。人物の後姿が写った大きな写真を、紡がれた糸が覆います。<A.市とW.市で上がっていく知っている人びとと知らない人びと>は、幻想的な中にも、現実感も感じさせる作品です。
 チラシに大きく載っている清川あさみさん<Compex-voice>、実際に作品をみると、かなり違った印象を受けました。写真に直接ビーズ、スパンコールなどの刺繍をした作品で、美しい抽象画のよう。
 会場にはやはり女性が多かったですが、若い男性も熱心にみいました。糸と針で作られる作品は、新たな感動を与えてくれました。おすすめです。
(会期は今週末27日までです)

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