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2009/05/13

授業で使う文献の探し方1

 大学での勉強で、ひとつの重要なことが「資料」をどうやって集めるかにあります。いまどきの学生さんはWEBでの情報収集が一般的かもしれませんが、それ以上に重要視しなければいけないのが参考図書をどうやって手に入れるかです。
 武蔵美の通信で学んでいた頃は、先生の指定した参考文献は、割と簡単に手に入りました。まずはアマゾンなどのネット書店。私はアマゾンのマーケットプレイス(古書です)で買うことが多かったです。ただ金銭的な負担もありますが、それ以上に買った本の保存場所の問題が大変。課題とかが終わったら、ほとんど読み返さないし。
 それで、次の手として使ったのが図書館。目黒区立図書館とか仙台市立図書館とかの大きな自治体の図書館は、かなりの蔵書が揃っています。使わない手はありません。散々使わせていただきました。
 さて、大学院にきてとある科目の参考図書をこれまでの方法で調べてみると……、全然見つからない。東京都内の公立図書館は全滅。先生も「この本、本学の図書館にはありませんが、明治と法政の図書館にはあります」と。明治、法政、立教などとと「山手線沿線私立大学図書館コンソーシアム」という仕組みを作っていて、それぞれの図書館で、図書の貸し出しを含めた利用ができます。それを使ったら、とおしゃる。
 とはいってもネットで調べてみたら貸出期間2週間だし。どうしたものか。借りるのはいいけど、きっと返すときが大変そう。で、行き着いたのが古書の購入です。長くなったので、続きは次回です(すみません)。

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コメント

Mりんさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
通信で大変なところが、スクーリングですね。6日連続のスクーリングも夏休み時期にあるものもあるので、うまくお仕事と調整可能かもしれません。
いづれにしても勉強は楽しいですよ。

投稿: 自由なランナー | 2009/05/14 07:40

はじめまして 来年から通信での美大の受講を検討している40代の会社員(男)です。美術や歴史建築物の知識を基本から学んでみたく現在、武蔵野美術か京都造形芸術のどちらを考えています ただムサビはスクーリングを六日連続が必須のようでフルタイムで長期休暇が難しい私は京都があっているかなと考えています どちらを選択するにしても通信受講の先輩たちから いろいろ学ばせてもらおうと思ってます 更新楽しみにしております

投稿: Mりん | 2009/05/13 19:15

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