2人の授業と50人の授業
大学院の授業が始まって、もう1か月以上が経ちました自分自身の「なんとかなる」体質で多くの授業を履修してしまい、ここのところ勉強がまさしく自転車操業状態です。どんな感じか言えば、毎週の授業でやるべき課題を、帰宅後やらないと当然間に合いません。これが思った以上に大変。
そもそも、私が学んでいる大学院の授業は、どの科目も人が少ないです。3〜5人の授業です。この人数だと、先生の講義をきいているだけ、なんていうわけにはいきません。英語のすごく難しい文献を順番に訳したり、難しい哲学書(ヘーゲルです)の内容をレジメにまとめて、発表したり。予習にかなりの時間が必要です。ありきたりの感想ですが、大学院って厳しいです。
そんな中、以前も書きましたがビジネススクールの授業をひとつだけとっています。この「ミクロ経済学」は、参加している学生は50人はいます。当然、発表したりすることはなく、ひたすら講義をきくのみです。まあ、参加する方ほうは楽ですが、これだったらふつうの大学(学部)とあまり大差ないかも、なんて思ってしまいます。
昨日あった「都市・建築文化論」なんて、欠席者がいたので学生は2名でした。90分の授業、緊張しますよ。でもこれだからこそ勉強し甲斐があるんだと思います。大学院にもいろいろなスタイルがあるようです。
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