ファンドレイジング協会の発足
先日、国連大学の国際会議場で「日本ファンドレイジング教会設立発足記念シンポジウム」が開催され、少しだけ参加してきました(なにせ、平日の昼間なんですもの)。以前、「寄付文化革命、始まる」という大きなキャッチフレーズが掲げられたこのシンポジウムには、360名もの参加者があり、盛況でした。
シンポジウムでは世界最大のファンドレイジング教会であるAFPの代表ポーレット・マエハラさんによる基調講演や「寄付文化の革新に向けて」と題したトークセッションがありました。私は前半の1時間ほほどしか参加できなかったのですが、正直言って、ファンドレイジングのイベントでこれだけの人が集まるとは、驚きでした。ファンドレイジングという行為が少しずつ根付いていることを感じました。
とはいっても、寄付行為が市民ひとりひとりに定着しているとは言えない日本の現状です。文化芸術支援にとって、ファンドレイジングのあり方を考えさせられるイベントでした。
当日の映像もYouTubeにあがっています。
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