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2009/02/26

エスクァイア日本版が休刊!

 昨日の朝日新聞に載っていた「エスクァイア日本版」が休刊のニュース。ちょっとショックです。毎号買っていたわけではないでが、気の利いたミュージアムの特集をやってくれたので、楽しみでした。本屋にいくとエスクァイアとCasa BRUTUSをチェックするのがいつのころか習慣になっていました。このブログでも計6回取り上げてました。
 WEBにはこんなお知らせがあります。

読者の皆様へ ライフスタイル・マガジンの先駆けとして1987年に創刊し、以来22年にわたりご愛読いただいてまいりました『エスクァイア日本版』を、2009年5月23日発売号をもちまして、諸般の事情により休刊させていただくこととなりました。 皆様には創刊以来、多大なる御支援を賜りましたことに、この場をお借りしまして改めて御礼申し上げます。 休刊までの3号は、従来にも増して内容に磨きをかけて、永久保存版となるような特大企画を構想中です。変わらずお付き合いいただけますと幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。

 朝日新聞によると「今後の広告不況の一層の深化」と書かれてます。エスクァイアに限らず、広告に依存する雑誌はどこも厳しいのでしょう。これからも、雑誌の休刊が増えることが予想されます。Casa BRUTUSは大丈夫かな。ちょっと心配です。

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» 『エスクァイア日本版』の復刊を実現させましょう。 [Forever Esquire 『エスクァイア日本版』を復刊させよう!]
1933年、大恐慌に見舞われていたアメリカで 世界初の男性誌といわれる『エスクァイア』は創刊されました。 大人の知性と遊び心に満ちた誌面は、 この暗い時代において、熱狂的に迎えられたのです。 そして1987年に創刊された『エスクァイア日本版』は、 そのクオリティの高さ..... [続きを読む]

受信: 2009/03/09 01:17

コメント

さいのめさん
広告収入で成り立っている日本の雑誌が、この大不況でどうなるのか。これからも休刊する雑誌が続くのではないでしょうか。

投稿: 自由なランナー | 2009/03/01 09:34

廃刊のニュースは二週間ほど前に聞きました。雑誌が終わったということももちろんですが、その前に「広告価値を高める」という視点でつくられたターゲット雑誌が終わったという印象も持っています。もっとも「話の特集」も存続の危機を誌面で訴えていましたね。雑誌も新聞もいちどなくなってしまえば、復活はきわめて困難ですから、きびしい時代です。

投稿: さいのめ | 2009/02/26 15:53

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