今号のCasa BRUTUS、ミュージアム特集は?
Casa BRUTUSでは定期的ミュージアム特集をやってます。きっと、ある程度の部数実績がある固い企画なんでしょうね。これまでは、美術館の特集が多かったのですが、今号は「大人のための博物館ガイド」が特集テーマです。博物館と大人の関係、どうなんでしょう。確かに日本では、博物館は子どもがいくもの、という固定概念があるかもしれません。
特集の内容ですが、ガイドされているのは、海外の博物館がメインです。「カリフォルニア・アカデミー・オブ・サイエンス」とか「ケ・ブランリー博物館」とか「大英博物館」とか・・・・・・。確かに素敵なミュージアムではありますが、海の向こうではな。大人になったら、ますます行きづらくなってますよ。子ども連れていったらお金がかかるし。
まあ、愚痴はさておき、今号のCasa BRUTUSのミュージアム特集は、展示内容の紹介がわりと親切に書かれています。これまで、この雑誌のミュージアム特集では、建築に焦点があてられていることが多く、展示内容は軽視されがちでした。でも、今回の記事では、展示物がきっちりと紹介され、ガイドとして成り立っています。その意味では実用的特集ですね。
でも、海外のミュージアム、いつになったらいけることやら。寂しい現実ではあります。
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