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2009/01/16

ビールはそんなに売れていないのか

 昨日の日経新聞に載っていた2008年度のビール系飲料の出荷量の結果。今はビール、発泡酒、第3のビールを総称してビール系飲料というんですね。このビール系飲料の2008年の出荷は、現行統計が始まった1992年以降最低を更新したといいます。世の中ではホントにビール飲まなくなったんですね。
 飲酒量が減っているといいます。特に若者が飲まなくなったとか。街の居酒屋では、どこも「飲み放題」やっているのに、酒飲む量は増えていないんでしょうか。確かに、以前より飲みに行く回数は減っているかもしれない。でも、私としては酒の消費量は、あまり減っていません。困ったものです。
 さて、ビール系飲料のメーカー別シェアですが、アサヒが37.8%でトップ。キリンが37.3%。この2つのメーカーで寡占状態です。3位は、すでに予想されていた通りサントリーで12.4%。サッポロは11.8%で4位が決定。厳しいですね、サッポロ。ほとんどビールだけしか造っていないメーカーが10%ちょっとのシェアでは。
 サッポロを含めて、ビールの行く末は厳しそうです。

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