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2009/01/11

若者は危機なのか

 週刊東洋経済の1月10日号の特集は「未来に希望を描けない! 若者危機」が特集。この企画にひかれ買ってみました。昨年からの不況による内定取り消しなど若者への影響も小さくありません。この不況がくるまで、若者は安泰な状況におかれていると理解していました。企業では、辛いめにあっているのは、私のようなオジサン世代で、若者は仕事にも困っていないのでは、と思い込んでました。
 実態は違うようです。東洋経済の記事にあったデータによれば、若者の非正規社員の比率が急上昇しています。20~24代の非正規比率は、1982年は10%ほどだったのが、2007年は43%にもなっています。どうしてこんなになってしまったのか。
 本誌の記事では、若者への擁護論が中心です。若者が厳しい状況に置かれている、というレポートが続きます。実際どうなだろう。うちの会社の新入社員をみてみると、5年ほど前と今年の新人では、今年のほうが明らかにおとなしいです。自分のときはどうだったろう。もっと無茶やっていた気がします。もっとも上司、先輩のかなりいい加減でした。
 記事の中で、ガンダム生みの親・富野由悠季さんのインタビューが興味をひきました。冨野さんは、若者世代の問題点を問われて、
「若い人よりもむしろ、今40代、50代の人々のものを考える力が衰えていて、これが若い人に波及しているのだということを認識するほうが先でしょうね」
 と断じています。
 まずは、中年世代の生き方を若者に示せ、ということかもしれません。

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