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2008/12/05

石内都さん、上野千鶴子さんの対談

 一昨日、目黒区美術館で展覧会の企画『特別対談「女性の/と写真』に参加してきました。いま開催されてる「石内都展 ひろしま/ヨコスカ」に関連した企画で、石内都さんと社会学者の上野千鶴子さんの対談です。対談は上野さんがリードする形で進行していき、そのうまいトークで石内さんの人柄、考え方はわかってきました。
 対談の中で、いくつの興味をひかれたことがありました。初期の作品「アパートメント」について、石内さんは人が忘れたものを撮っている、と。detailにこだわったと感じた写真は、忘れたものが撮されていたのですね。
 また、「ひろしま」という写真集をつくりきっかけについて。石内さんの作品に「Mother's」があります。これは亡くなった石内さんのお母さんの遺品を撮したものですが、この写真をみた編集者が、「ひろしま」のアイディアを持ってきたそうです。ただ、それまでその編集者は石内都という写真家の存在を知らなかった。遺品、広島という関連で、石内さんに広島をテーマにした写真をとる企画を持ち込んだそう。ちょっと驚く話です。
 写真家、画家本人の話を聞くことは、とても面白い体験です。やはり独りよがりにみているだけでは駄目ですね。

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