箱根駅伝のブランド化
テレビをつけたら「全国高校駅伝」の中継をやっていました。真冬に向かうこの時期、駅伝のシーズンですね。思えば、10数年前、「箱根駅伝」をみていて、若者たちがひたむきに走る姿をみて、走ることをはじめました。その箱根駅伝ですが、近年は注目度が高まっているようです。
今週号のアエラの記事『「箱根を制覇せよ」学長室の攻防戦』なる記事。これは「大学の実力」という連載記事の3回目ですが、今号は箱根駅伝に注目。要は、箱根駅伝を大学をPRするには絶好の機会と捉えて、大学が力をどれほどいれているかを紹介している内容です。
来年の箱根駅伝は85回大会の記念大会のため、例年より出場校が3校増えての開催。この枠が増えための恩恵で、青山学院大学が33年ぶりに出場します。アエラの記事によると、5年ほど前、当事の半田正夫学長がは陸上部強化のため、各学部に推薦枠を設けるように要望したが、多くの学部が抵抗。現在、推薦枠が設けられているのは法学部だけだといいます。今回の箱根駅伝出場をきき、半田元学長は号泣したそうです。青学は予選会で6秒差で、駅伝常連の法政大を退けての出場、立派です(三田の塾はどうしてんだろう)。
最新号のBRUTUSにほ、特別付録として『箱根駅伝はアートだ』と題された小冊子が付録としてついています。広告でこんな冊子が成り立つほど、箱根駅伝はブランド化しているようです。ともあれ、新年はサッポロビールを飲みながらの、駅伝観戦が楽しみです。
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