竹中平蔵さんの勉強本
と大臣で、政治家で、いまは大学の先生をやっている竹中平蔵さんの著した『竹中式 マトリクス勉強法』を読んでみました。いわゆるハウツーものは、あえて読まないのですが、最近勉強がぶったるんでるなと感じる私は、つい竹中平蔵の名前につられて買ってしまいました。
この本のポイントはタイトルになっている「マトリクス勉強法」です。その内容は縦軸に「人生を戦うための武器としての勉強」と「人間力を鍛えるための人と人を結ぶ勉強」を置き、横軸に「天井がある勉強」と「天井がない勉強」を置く、2×2=4のマトリクスが提示されています。これだけです。この座標軸で勉強の目標を立てれば、自分がなにをやればいいのかがわかるとのこと。確かにこれは明確。
でも、このマトリクス式勉強方が書かれているのは、冒頭の10ページほどだけ。残りは竹中さんの体験的勉強法が続きますが、ここはほとんど参考になりませんでした。
竹中さんによれば「勉強したいことが見つかれば、成功したも同然」だそうです。さすが、できる人は違いますね。私なんか、目標立ててもその通りできないのが最大の悩みなんですがねえ。この本によると、竹中さん、中学の3年間で高校3年までの数学、英語を勉強してしまったそうです。「誰よりも早く、一日でも早く始めることが勝負を分ける」だそうです。
竹中式の勉強法は見事です。この人みたいになりたい人にはおすすめ。
| 固定リンク | 0
コメント
ヒロ子さん
私もヒロ子さんと同じ悩みです。特に最近は記憶力がダメです(苦笑)。
投稿: 自由なランナー | 2008/11/18 22:49
ayakaさん
本屋に平積みですもの、買ってしまいますよね。わたしにとっては、あきれることばかり書いてありました。
投稿: 自由なランナー | 2008/11/18 22:48
あは!私もこの本買いました(笑)
ごくごく平凡な小学生だった、とおっしゃってますが、
そうは見えませんよねー、この内容では
投稿: ayaka | 2008/11/17 22:29
読んだら竹中さんのように勉強ができるようになるのでしょうか。
勉強したい内容はいろいろあるのですが、
とりかかるまでに時間がかかるのと、
勉強のやり方が要領を得ないのが問題点。
しかし、一番の問題は記憶装置の問題かもしれません…
投稿: ヒロ子 | 2008/11/17 16:17