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2008/11/11

BRUTUS、これで地方は救えるのか?

 東京出身者が地方にいくと、どうしても東京からの視点で、地方の習慣とか風物とかを評価しがちです。私も東京生まれなので、このブログで仙台や東北地方のことを書くとき、かなり東京目線で表現をしているはずです。しかし、東京出身でありながら、この10年間で、2年半ほどしか東京におらず、残りは地方住まいなので、少しだけではありますが、地方の立場でものごとを想像できることができるようになりました。
 Brutusでも、BRUTUSの最新号(11月15号)の特集「愛する地方都市」を読んでみると、いまだ地方に対するステレオタイプの考えが根強いのだなと、ちょっと驚きます。この特集の冒頭には、クリエイターを出身地へ連れていって、地元の魅力を語らせるという企画があります。奈良美智には弘前、梅佳代には能登、金沢など。こんな企画で、地方の魅力わかるのでしょうかね。はなはだ疑問です。地方を東京からの視線でみているのが感じられて、すこしも興味がわきません。
 また、綴じ込み付録形式で「いま、旅したい地方都市21」ってのがあります。これも、なかなかすごい企画です。

 21都市のなかに、かつて住んでいた金沢、名古屋、そして仙台もはいっています。それぞれにおすすめの場所、食べ物、事柄が紹介してあります。これが、なんか外れているんですね。仙台だとこれ(かっこ内は私のコメント)。
・宮城県図書館(見るべき建物と書かれてますが、センスが悪いですよ、この建築。それにクルマでしかいけない不便な場所にあります)
・イーストファームみやぎ(不勉強ながら知りませんでした)
・CLUB SHAFT(東京から大御所が訪れるクラブだそう。オジサンには無縁)
・Disknote仙台(中古レコード屋? 場所は知ってます。はいったことはありません)
・常禅寺通り(いわずもがな。でも、通りを見にいく人は少ないはず)
・あまんざ洋菓子店(1回だけケーキ買いました。ふつうでした。石井屋のケーキのほうが好き)
・龍鳳 ふかひれスープ(これも存じ上げません)

BRUTUS、もっと地元の情報集めた方がいいよ。

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コメント

さいのめさん
私も大宅文庫、通いました。今は、ネットになんでもありますけど、その一方でほんとに欲しい情報は、なかなか見つかりません。

投稿: 自由なランナー | 2008/11/13 23:10

いまどきの編集者は、プロのネットサーファーくらいの意識なのかもしれません:) 昔はこの手の輩は大宅文庫の常連でしたが、いまはネットでなんでも情報が手にはいる気になりますからね。政府のデータとか、大学の論文とか、あるいは新聞のバックナンバーとか、その手のものはOKだと思いますが、あとは禁じ手にしています。

投稿: さいのめ | 2008/11/12 15:19

さいのめさん
最近のマスコミは特に細かい取材や下調べをしないで記事にする傾向があるように思います。インターネッをみて、分かった気になっているのでしょう。

投稿: 自由なランナー | 2008/11/12 07:56

ブルータスという「都会派」雑誌がやるからということもあるのでしょうが、このあたりがいまどきの編集者の「ズレ」なんでしょうね。その「ズレ」を指摘すると、妙にくってかかってきたりするのだよなあ。ただの勉強不足、取材不足だと思うことが多いのですが:)

投稿: さいのめ | 2008/11/11 12:24

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