田畑智子のひとり芝居「バッタモン」
田畑智子という女優さんは、表情がなんとも魅力があります。すごい美人ではありませんが、愛嬌があるユニークな顔の表現をみせてくれます。まだ27歳とは思えない存在感を感じます。
2週間ほどまえだったか、テレビに彼女がでていて、近々ひとり芝居をやると知りました。ネットで探すと「バッタモン」というタイトルで、10月29日から下北沢のザ・スズナリではじまります。ほとんど売りきれだったのですが、昨日の公演が手に入り、みてきました。最近はイッセー尾形を除くと、芝居は全然みていません。芝居小屋にいくなんて久しぶり。広くない小屋がぎっしり埋まっています。
「バッタモン」というタイトルは、言葉そのものの意味と、芝居をみているうちにわかってくるもうひとつの意味があって、キーワードになっています。悲しそうで、寂しそうで、実はちょっと恐そうな女の子を、田畑智子がしっかり演じるひとり芝居です。うまいですね。素敵な時間を過ごしました。
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コメント
kokoniさん
久世さんが発掘者ですか。いい子を見つけましたね。これからに期待したいです。
投稿: 自由なランナー | 2008/11/03 10:48
ドラマに出ていたころから
存在感を感じる女優さんでしたよね
久世さんが見つけてきた人だそうですね
投稿: kokoni | 2008/11/01 12:24