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2008年11月

2008/11/30

社会と対話する美術館

 昨日、日経新聞主催のシンポジウム『美術館の未来~社会と対話する美術館』に参加してきました。このシンポジウムは日仏交流150周年記念として開催されたものです。(プログラムはこのパンフを参照ください「081129.pdf」をダウンロード)美術教育普及のテーマを中心として、日仏のミュージアムの現状と課題をプレゼン、討議する内容で、朝9時半から夕方6時過ぎまでの長丁場でした。
 全体で4つのセッションがあり、それぞれに日仏のミュージアム状況の違いや、抱えている課題を知ることができ、通り一遍の内容ではなく、いくつかの発見を与えてくれたシンポジウムでした。モデレーターは武蔵美の岡部あおみ教授と三菱一号館美術館(2010年開館)館長の高橋明也さん。
 特に、ちょっと驚いたのはフランス大使館文化担当官で、元カルティエ現代美術財団学芸員のエレーヌ・ケレマシューターさんの話。カルティエ現代美術財団は、パリに展示スペースを有し、所蔵品の展示を行っています。そこでのスタッフは、ボランティアは使わず、必ず報酬を払う仕組みで運営しているとのこと。
「ボランティアは、アングロ・サクソンの文化」とおっしゃっていました。
 日本のミュージアム運営では、ボランティアが関わっているところが多いのですが、これもフランスでは事情は異なるようです。
 また、討議されたテーマの主要課題は教育普及ですが、ここで「メディエーション」や「メディエーター」という言葉が使われています。この言葉、私にとっては初耳。このシンポジウムでは、芸術文化と人を結ぶ役割をメディエーションと定義しているようです。
 日経新聞もなかないいことやってくれます。私にとって、これからの勉強テーマを探すために有意義なシンポジウムでした。

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2008/11/29

大学院への道、開ける

 これまでにいくつか大学院のことを書いてきましたが、このたび大学院に合格しました。大学院受験のことは秘密裏に進めてきましたが(笑)、受かったのは青山学院の大学院で、総合文化政策学研究科文化創造マネジメント専攻です。
 Aogaku ここは、来年(2009年)4月に新設される大学院(研究科)です。社会人を対象としていて、平日の夜と土曜日に講義を行います。この存在を知ったのは9月下旬。試験が今月15日と、あまり時間がない中での受験となりました。得意のやっつけ仕事というやつですね。
 合格はしましたが、授業料のことや、実際仕事と両立できるのかとか、悩みはいくつもあります。でも、最大の悩みはこの人みたいに賢くないので、勉強についていけるかが最大課題です。さて、どうしよう。

青山学院大学 文化創造マネジメント専攻

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2008/11/28

今度は似てないかな

 キリンから出ている「Sparklin Hop」。発泡性リキュール、いわば第3のビールですかね。炭酸がちょっときついビールという感じで、たまに飲んだりしています。このSparkling Hopの缶デザインが、変更になったようです。昨日、コンビニで見つけました。

 Sparkling_hop

 グリーンが基調なのは変わりませんが、デザインは一新されています。以前は、サッポロビールの「エビス ザ・ホップ」とそっくりでした(この記事をみてください)。抗議されたので、変えたのかな。それとも自主規制?と思ったりします。そうではなくて、売り上げアップを狙って、リニューアルかな。いろいろ想像します。まあ、強者キリンが、弱いものいじめ(サッポロさん、すみません)することもないでしょう。
 ビール業界、相変わらず大変なようです。


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2008/11/27

情報のデジタル化とは

 我が家に昔のビデオテープやディスクがかなりあります。ベータフォーマットのテープ、8ミリビデオ、レーザーディスク。どれも再生機器がもう使えなくなっていて、再生がほぼ不可能なもの。捨てればいいのですが、なかなか処分できません。
 昨日の日経夕刊文化面に「情報のデジタル化危惧 記録媒体の限界認識を」なる記事がありました。国立西洋美術館館長の青柳正規さんのインタビュー記事です。青柳さんによると学術情報もデジタル化が進んでるが、保存された情報を読み取るには、保存した時代のハードとソフト双方の維持が必要。まさにその通りです。しかし、このハードとソフトの両方を保存していくことは、かなり至難の業です。青柳さんは
「このままでいくと、二十年、三十年先にすべての情報が消えてしまう可能性がある」
といいます。
 デジタルアーカイブが美術の領域でも少しずつ進んでいます。ただ、日本ではこの情報を保存することについて、かなり遅れているようです。
「デジタル化の状況を、横浜からサンフランシスコまでの船旅に例えれば、現在はまだ大島あたりを航行している段階だろう」
 と青柳さん。
 我が国にとって情報の保存というものを真剣に考えなければいけない時期にさしかかっているようです。

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2008/11/26

ニンテンドーDSの歩数計

 最近はメタボ対策でウォーキングもはやっているのか、歩数計にもいろんな種類がありますね。私もコンパクトなやつを身につけていたのですが、うっかり洗濯して、駄目になってしまいました。新しく買おうと思っていたところ、ニンテンドーDS用の歩数計がでたので、興味本位でつい購入しました。
「歩いてわかる生活リズムDS」という商品で、『生活リズム計』(歩数計ですね)2個とソフトがパッケージされています。生活リズム計が2個あるのは、例えば家族でひとつのソフトを共有できる仕組みになっているからです。また、この歩数計は単体で販売されていて、買い増すこともできます。
 生活リズム計はポケットや鞄の中にいれても計測できるタイプですが、ふつうの歩数計との違いは、歩数を示すディスプレイが無く、データでソフトを差し込んだニンテンドーDSに転送して、初めて歩いた歩数がわかることです。 使い始めて3週間ほど経ちましたが、意外と面倒くさい。データを転送するのはいいのですが、そのあとDS本体にキャラクターが登場して、いろいろアドバイスをsてくれます。これを毎日やらされるのが、煩わしい。でも、生活リズム計には約1週間分しかデータが保存できないというし(ソフト本体に転送すると最大5年分のデータが記録できますが)、せっせと転送しなければいけません。
 やっぱり普通の万歩計のほうがいいのかな、とも思い始めています(また買うのもったいないね)。

Seikatu_rythm


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2008/11/25

Casa BRUTUSの10周年記念のおすすめは

 気になるアートな特集をやってくれるCasa BRUTUSが創刊10周年で、今月号は「特別保存版」の記念号。その特集は『ベスト・デザイン事典』です。あまりひかれる内容ではなかったのですが、10周年記念なので買ってしまいました。
 予感はあたっていて、本誌の内容はあまり面白くありませんでした。この特集を読んでいて、「私はそもそもデザインというものに、あまり興味がない」ということに、いまさらですが気づいた次第です。特集のサブタイトルに「今すぐ欲しい、ベスト100を厳選」とありますが、どれも欲しいと感じません。どうも、海外もののデザインに対して、感性が鈍いようです。
 Casa_brutus2
さてこのCasa BRUTUSの内容はさておき、雑誌そのものにお得なものが。MoMA Design Store特製のコースターが2枚、付いています。付録としては、気が利いてます。
 また、お得というわけではないんですが、表紙が面白い。ランプシェードをかぶった馬と、Casa BRUTUSのロゴが、ラメがは入っているみたいにきらきら光ります。綺麗です。これ、どうやって印刷しているんだろう。

Casa_brutus1

 このCasa BRUTUS、内容はどうあれ、読んでいてちょっと贅沢な気分にさせてくれます。ここが、じっくり読まないくせに、たまにこの雑誌を買ってしまう理由なんです(苦笑)。

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2008/11/24

グレン・キャンベルの新作

 タイトルをみてグレン・キャンベルって?という方も多いでしょうね。OLDな音楽ファンなら「恋はフェニックス」(By the Time I Get to Phoenix )はご存じかもしれません。グレン・キャンベルの曲は、長らく聴いてきました。カントリーシンガーながら、ポップ領域に踏み込んだサウンドで、アメリカのスターシンガーのひとりです。
 Glen_campmbellもうかなりのヴェテランなので(1936年生まれ)、最近は新作アルバムも出してなかったようですが、ふとAmazonで探すしていると、今年新作を発表していました。グレンはかつてはソングライターJimmy Webbの作品をいくつか歌って、これが彼の代表曲になっているので、この新作でもJimmyとの仕事を期待していましたが、残念ながらそうではありませんでした。
 新作アルバム『MEET GLEN CAMPBELL』は、グレンがジョン・レノン、U2、ジャクソン・ブラウン、トム・ペティ&ハート・ブレーカーズなどの曲をカバーした10曲で構成されています。高く甘い歌声は、既に70歳を過ぎたとは思えない若々しく、魅力的な表現を聴かせてくれます。久し振りに、すてきなアルバムと出会いました。


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2008/11/23

横浜トリエンナーレとは何なのか

 昨日、やっと横浜トリエンナーレに行ってきました。会期は今月30日までで、もうすぐ終わってしまいます。行くのやめようかとも思っていたのですが、既にみてきた知人の評価がネガティなこともあり、自分の目で確かめようと出かけてきました。

 Triennale

 横浜トリエンナーレは、3年ごとに開催される現代美術の国際展です。展示されている作品は、当然現代アートだけです。会場をみていくうちに、「現代美術って、こんなに難解なものだったのか」と、極めてシンプルな疑問が頭をよぎりました。作家の制作意図がわからないという難しさもあるのですが、作品を楽しむ糸口がほとんど見つからないのです。
 現代アートは難しい、と言われたりします。確かにわかる、わからないということで言うと、わかりにくいかも知れません。でも、みていて楽しいんですね、現代アートって。私にとって現代アートは、同時代をいきているアーティストが作っているせいか、わからなくても、楽しめることが多いです。
 しかし、横浜トリエンナーレにある作品で、みていて楽しくなる作品はほとんどありませんでした。そればかりか、中にはR-15指定の作品や「場合によっては、不快になることがあります」と書かれたビデオアート作品もありました。私は、やはりこのビデオをみていて、不快でした。大規模な展覧会になんでこんな作品、出展をするのか理解できせん。
 本展の展示をみた限りでは、アーティスト、そしてその作品と鑑賞者を結びつけようする意志がほとんど感じられませんでした。いわば勝手に理解しろ、とでもいわんばかりです。現在美術の国際展、トリエンナーレってどこもこんなものなのでしょうか。それとも横浜トリエンナーレだけが、特殊なのか。
 来場者はほとんどが若者でしたが、楽しそうに作品に接している人が少なかったように感じました。1800円という入場料が、もったいなく思えた横浜トリエンナーレでした。残念です。

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2008/11/22

中華街の食べ放題

 昨日は会社を退職された方のプライベートな送別会で、横浜の中華街へ。中華街にいくの、久しぶりですが、最近はここも変わっているようです。メインの通りには、馴染みのない店が増えました。「世界チャンピョンの店」なんてのがあります。
 Tabehoudaiこの世界チャンピョンの店でもやっているのですが、中華街には食べ放題をやっているところがいくつもあります。それもあらかじめ並べてあるバイキングでなく、オーダーバイキングです。一品一品注文できます。いいですよね。昨晩いったのは「横浜大飯店」。ここのオーダーバイキングがなんと時間制限なしで、2480円。ちょっと驚き。次々オーダーしてみましたが、どれも美味しいです。食べ過ぎましたよ。これで、採算とれるんですかね。
 中華街も、顧客開拓、売り上げを上げるために必死なんだな、感心しました。 

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2008/11/21

時差通勤は広まっているか

「早起き通勤 三文の徳」こんな記事が今朝の日経東京版にのっていました。記事によると、東京メトロの東西線で、混雑時間より早く通勤した人に賞金を提供するというもの。具体的にはスイカかパスモで指定時間に厚木中山から門前仲町までの改札口を通過すると、点数がもらえ。その得点で商品券などにかえられるとい仕組み。
 いまはオフピーク通勤と称するようですが、いわゆる時差通勤は広がっているんでしょうか。たまたま、昨日いつもより15分くらい遅い電車にのったら、かなり空いていました。品川駅につくのが9時過ぎるような時間だったのせいか、いつもはかなり混んでいる京浜東北線もかなり空いています。遅い時間にずらすのはいいのですが、いつもより早くいくのはちょっと大変。特にこれからの寒い季節は、特にそうです。それに、ちょっとばかり早くいっても、思ったほど電車すいていない。
 時差通勤、実行に移すのは簡単ではありません。

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2008/11/20

ラーメン VS どんぶり

 昼時、会社にいるときはランチにちょっと困ります。あまり定食屋がなく、選択肢が少ない。時として一人でのランチになったとき、たまにいくのが「品達」。ここ、品川駅近くのガード下にあるラーメン屋とどんぶり屋が集まったミニな食のテーマパーク。ラーメン屋は7軒(そのうち1軒がここです)。 
 どんぶり屋は5軒。ラーメン屋は昼時はどこも行列なのですが、どんぶりのほうは、全然並んでいません。はっきり言って、あまり魅力的な店がありません。前からあった一軒は、いつの間にかカレー丼(これもなんだかですが)の店にチェンジしてしまいました。ただ1軒、おすすめなのが「はげ天」。あの天ぷら屋のどんぶり屋バージョンですね。メニューはど天丼中心なのですが、注文してから天ぷらを揚げてくれる丁寧さです。

Hageten
季節の特製天丼
 
 できたての天丼は美味です。でも、いついっても待たずに座れてしまいます。もう少し混雑しないと採算あわないのでは、とちょっと心配しています。らーめんとどんぶりの戦いは、ラーメンの圧勝です。

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2008/11/19

麻生首相の教養レベルを知りたい

 ちょっと前に報じられたことなので、ご存じの方もいると思いますが「平岩文庫」が開設されるというニュースには驚きました。東京電力の社長、会長を務めた平岩外四氏は希代の読書家として知られていました。その平岩氏の蔵書約4万2000冊が、東京電力の総合研修センター内に「平岩文庫」として公開されました。この冊数すべてを読み尽くしたかはわかりませんが、これだけの本を買い求める「知」への欲求には、ただただ感心します。
 かたや、最近ニュースで報じられている麻生首相の「漢字力」。これもご存じでしょうが、週刊朝日にまとめた記事が載っていたので、ご紹介します。
前場:「まえば」→「ぜんば」
詳細:「ようさい」→「しょうさい」
未曾有:「みぞゆう」→「みぞう」
頻繁:「はんざつ」→「ひんぱん」
有無:「ゆうむ」→「うむ」
完遂:「かんつい」→「かんすい」
 この人、マンガ以外の本読んでるんですかね。

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2008/11/18

サラリーマンの息抜き場所

  久しぶりに東京で営業の仕事をしている私ですが、ささやかな楽しみがありますね。例えば、直行、直帰とかは、外回りサラリーマンの特権(?)でしょう。会社に入った頃は、勤務時間中にパチンコ屋にいって「取引先の人に見つかってしまったよ」なんてのどかなこともありましたが、今はそんなこと許されない世の中ですね。ちょっとさぼっているような余裕もなくなりつつある気がします。
 Starbucksオバマ次期大統領誕生で話題の福井県小浜市。以前、金沢で仕事をしていた頃、よくいきました。クルマで3時間かかります。その半分くらいは一般道。途中には、ホント何もないんです。コンビニさえもない。それこそ、ちょっとさぼろうか、と思っても、さぼる場所さえないんですね。
 それに比べて、東京で営業しているとそれこそさぼる場所には、いたるところにあります。さぼるわけではないんですが、最近は、時間調整のためや、資料を整理するために、スタバとかドトールとか利用することがたまにあります。さぼるわけではないんですが、たまには息抜きも必要かもしれませんね(言い訳です)。

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2008/11/17

竹中平蔵さんの勉強本

 Takenakaと大臣で、政治家で、いまは大学の先生をやっている竹中平蔵さんの著した『竹中式 マトリクス勉強法』を読んでみました。いわゆるハウツーものは、あえて読まないのですが、最近勉強がぶったるんでるなと感じる私は、つい竹中平蔵の名前につられて買ってしまいました。
 この本のポイントはタイトルになっている「マトリクス勉強法」です。その内容は縦軸に「人生を戦うための武器としての勉強」と「人間力を鍛えるための人と人を結ぶ勉強」を置き、横軸に「天井がある勉強」と「天井がない勉強」を置く、2×2=4のマトリクスが提示されています。これだけです。この座標軸で勉強の目標を立てれば、自分がなにをやればいいのかがわかるとのこと。確かにこれは明確。
 でも、このマトリクス式勉強方が書かれているのは、冒頭の10ページほどだけ。残りは竹中さんの体験的勉強法が続きますが、ここはほとんど参考になりませんでした。
 竹中さんによれば「勉強したいことが見つかれば、成功したも同然」だそうです。さすが、できる人は違いますね。私なんか、目標立ててもその通りできないのが最大の悩みなんですがねえ。この本によると、竹中さん、中学の3年間で高校3年までの数学、英語を勉強してしまったそうです。「誰よりも早く、一日でも早く始めることが勝負を分ける」だそうです。
 竹中式の勉強法は見事です。この人みたいになりたい人にはおすすめ。

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2008/11/16

お得なたばこと塩の博物館の企画展

 渋谷の公演通りにある「たばこと塩の博物館」。これまで存在は知っていましたが、入ったことはありませんでした。「たばこと塩」ですから、旧専売公社の施設でしょうね。最近、このあたりに仕事でいくことが多く、昼休み時間にちょうど前を通りかかったので、入ってみました。
 現在、開館30周年記念の特別展「近世初期風俗画 躍動と快楽」が開催されています。タイトルだけだと、ちょっとぼやっとしていてどんな企画展かわかりにくいですが、16世紀末から17世紀中頃に描かれた屏風絵の展示です。描かれた内容が、遊郭、洛中洛外図、歌舞伎など風俗をテーマにしたものを集めています。
 これだけ書いてもあまり魅力が伝わりにくのですが、展示されている作品の質がとても高いのです。たばこと塩の博物館所蔵の作品に加えて、全国の美術館、博物館から作品を借用しています。国立歴史民族博物館、京都国立博物館、サントリー美術館、出光美術館、細見美術館などからの名品が並んでいます。その数30点弱ですが、さすが見ごたえがあります。
 これだけ名品が揃って、入館料は300円。お得ですね。18日からは、国立歴史民族博物館所蔵の「洛中洛外図(歴博甲本)」が展示されます。「洛中洛外図」は狩野永德筆といわれる上杉本(米沢市上杉博物館所蔵)が国宝に指定されていますが、この歴博甲本も重要文化財。これが渋谷で見られます。会期中に再訪しようと目論んでいます。

Tabacco_to_shio


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2008/11/15

渋谷区役所のインド定食

 昨日は、ちょうど昼時に渋谷に到着。ここで昼食を食べるのは珍しいので、どこにしようかとちょっと迷って渋谷区役所の地下へ。ここにちょっとした食堂があります。いかにも、役所の食堂という風情なので、区役所の食堂と思っていたら、実はC.C.Lemon ホール(旧渋谷公会堂)の地下にある食堂なんですね(それにしても、渋谷区役所の建物古めかしいです。耐震強度、大丈夫なんですかね)。
 この食堂に、ターリー屋というインドカレーの店が入っています。インドカレー屋、といってもメニューはターリー定食というものだけ。ものは試し、食べてみました。

Shibuya_chruuy
 
 カレー2種(3種から選べます)、ナン、バターライス、(写真ではナンに隠れてみえませんが)目玉焼き、ヨーグルトと盛りだくさん。大きなナンは、注文してからインド人(らしきひと)のコックさんが目の前で焼いてくれます。これで、690円とはお得。
 このターリー屋、WEBで調べるといくつか店舗があります。武蔵美のサテライト教室がある新宿センタービルにも店があります。思い出しました。「ナン、食べ放題」って看板がありました。入ったことありませんでしたが。
 渋谷区役所地下の店は、ちょっと隠れ家的なところです。お洒落な店が苦手な方(?)にはおすすめです。

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2008/11/14

リーマンCEOのアート競売は、低調

 大金持ちになると誰しも、美術作品を買いたくなるようですね。破綻したリーマン・ブラザーズのCEO、リチャード・ファルド夫妻は美術コレクターとして有名。その作品がクリスティーズに売却され、競売にかけられました。その結果が、昨日の日経新聞夕刊に載っていました。
 記事によると、すべての作品に買い手がついたものの、落札価格は低調。目玉とされたデ・クーニング「ウーマン」の落札価格は240万ドル(約2億3千万円)で、落札予想価格の下限に届かなかった。リーマンCEO夫妻コレクション以外に出品された作品も、落札価格もおしなべて低調とのこと。
 アメリカの金融危機の影響から、アート市場もバブルが崩壊、作品の落札価格も下落しているようです。アートと経済は、まったく対極にある存在とも思えますが、こと作品の市場価格となると、面白いほど連動しているんですね。そもそもアートの価値なんて、絶対的な価値などつけられ訳はありません。市場価格というものも、なにか実態がない気がします。株価が下がって困る人は多いかもしれませんが、アート作品の値が下落して、影響を受けるの人、たくさんいるのかな。どうなんでしょう。

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2008/11/13

プレスリー像はどうなるのか・・・・・・

 昨晩、朝日新聞夕刊を広げたらショッキングな記事が。「路頭に迷うプレスリー像」・・・、えーっ。原宿にあるエルヴィス・プレスリーの専門店「LOVE ME TENDER」が来年1月で閉店するといいます。表参道ヒルズがオープンしていらい、原宿では賃料が高騰していて、この店の賃料が値上げされることが、閉店の原因とか。
 この店の前には、エルヴィスの銅像があります(以前このブログで書きました)。問題はこの銅像。20年ほど前の87年に小泉元首相、和田アキ子らによって寄贈されたもので、行き場がなくなっています。困りましたね。ファンとしてはとても心配です。
 エルヴィスといえば、先日、なくなった有名人の長者番付で2年連続で1位になったというニュースが報じられました(年収は5100万ドル=約52億円!・ニュースはここを)。ほんの一部、寄付してくれたら、プレスリー像も路頭に迷わないで済むのですが。

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2008/11/12

創立150周年記念の切手ですって

 出身校のことを書くのはかなり気が引けるのですが、女房が面白いものを買ってきてくれました。慶應義塾創立150周年の切手です(特殊切手というらしい)。そういえば、今年創立150年だったのですね。何年も前から寄付の依頼がきてましたが、愛校心ゼロの私にとっては、ほとんど興味のないことでした。

Keio

 地元東急では、記念切手とタオルが今月初めから発売されています。タオルは「完売しました」って駅に掲示されていたっけ。この150周年関連商品、なかなか人気があるようです。
 ネットで調べてみたら、8日に行われた記念式典には、天皇皇后両陛下が出席されてました(産経新聞のWEBにだけお言葉のっているのはさすが)。天皇陛下、慶應出身でしたっけ。ひとつの大学の記念式典に、皇室の方が出るなんて、ちょっと驚きですね。少しばかり、母校の威力(?)を見直しました(笑)。

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2008/11/11

BRUTUS、これで地方は救えるのか?

 東京出身者が地方にいくと、どうしても東京からの視点で、地方の習慣とか風物とかを評価しがちです。私も東京生まれなので、このブログで仙台や東北地方のことを書くとき、かなり東京目線で表現をしているはずです。しかし、東京出身でありながら、この10年間で、2年半ほどしか東京におらず、残りは地方住まいなので、少しだけではありますが、地方の立場でものごとを想像できることができるようになりました。
 Brutusでも、BRUTUSの最新号(11月15号)の特集「愛する地方都市」を読んでみると、いまだ地方に対するステレオタイプの考えが根強いのだなと、ちょっと驚きます。この特集の冒頭には、クリエイターを出身地へ連れていって、地元の魅力を語らせるという企画があります。奈良美智には弘前、梅佳代には能登、金沢など。こんな企画で、地方の魅力わかるのでしょうかね。はなはだ疑問です。地方を東京からの視線でみているのが感じられて、すこしも興味がわきません。
 また、綴じ込み付録形式で「いま、旅したい地方都市21」ってのがあります。これも、なかなかすごい企画です。

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2008/11/10

ニンテンドーDSiの進化

 今月初めに発売されたニンテンドーDSiを買ってしまいました。しばらくは手に入らないかなと思ってましたが、先週末、池袋のビックカメラで売っていたので、衝動買いです。電子機器の新しいものには、ほんと弱い。必要がないのに買ってしまいます。
  さて、早速さわってみました。DSと比べると、本体は少し薄くなり、液晶画面もちょっと大きい。機能的な進化ポイントはカメラが2つついたこと、SDカードスロットがついて、音楽を楽しめること、インターネットに無線LAN経由で接続できることです。
 カメラでの撮影や、音楽を聴くことは携帯でできるのことなので、ゲーム機につくことがどれほど価値があるのか、ちょっとわからないところです。PSPくらべてどうなのか。ゲーム機を使いこなしていないオジサンには、ちょっと判断しかねます。
 時間のあるときに、いろいろさわってみます。また、ご報告します。


Dsi

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2008/11/09

弘前劇場「いつか見る青い空」

 青森の劇団、弘前劇場の東京公演「いつか見る青い空」をみてきました。以前もここで書きましたが、弘前劇場は長谷川孝治さん率いる青森県浪岡を本拠とする劇団です。劇団員は本業を持ちながら、弘前劇場に参加しています。芝居で生計を立てていない俳優だけで構成されているという希有な存在の劇団です。今回の公演は青森市、東京、弘前市、札幌市で行われます。
 白状しますが、劇団の芝居ってほとんどみることがありません。二昔前くらいに夢の遊民社をみにいったことがあるくらい。なぜか、演劇に興味がなかったです。
 こんな私ですが、この「いつか見る青い空」は、ぐっと惹きつけられました。ふだんは他の仕事をしているとは到底思えない劇団員の細やかな演技には、感銘しました。この演劇の作、演出をしている長谷川さんの興味深い文章が、パンフレットにありました。

ー地域の俳優は生活を支える生業を持って、なおかつ生活の真ん中に演劇を置くことをしなければ舞台に立つことができない。
ー地域俳優の演技の質は自身の「生」に直接関わることである。したがってそこでは、演技は容易に消費されない。「生」を消費されてはたまらないからだ。

 舞台では弘前劇場創設からのメンバー、福士賢治さんの静かな演技がみせてくれます。また、華やかなイメージの小笠原真理子さんの演技も素敵です。弘前劇場、驚くべき演劇集団です。感激しました。

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2008/11/08

芸術新潮の手塚治虫特集

 今月3日は手塚治虫の誕生日です。生誕80年ということで、芸術新潮の11月号は特集「手塚治虫を知るためのQ&A100」です。この雑誌の特集は、硬軟を交互に組む傾向がありますが、それにしても今月号はかなり柔らかいテーマです。うちの地元の本屋(ブックファースト、青山ブックセンター)では、珍しく平積みされていました。
 特集はストレートにQ&A形式で手塚治虫の真実に迫る手法ですが、このQ(質問)がかなり細かい点を網羅して、マニアックな内容です。よく、これだけのQを考えられたなと思いますし、このQを立てるには、かなり手塚治虫についての知識、情報がなければできないでしょう。とてもよく錬られた企画です。手塚治虫の資料としても、一級品でしょう。(Qはこれです
 思い出せば、小学生の頃鉄腕アトムを夢中になって読みました。小学生の頃、どこかの公会堂で開催されたアトムのイベントにいったことを覚えています。そういえば、鉄腕アトムのソノシートを買ってもらったなあ(ソノシートって知ってますか、こんなのです)。

Tezuka1

 表紙には手塚治虫のキャラクターが大集合です。楽しいです。また綴じ込みで「手塚治虫キャラクター名鑑100選」もあります。1500円ですが、それ以上の価値が感じられる一冊です。

Tezuka2


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2008/11/07

骨董の楽しみとは

 昨日、仕事で遅くなり10時近くに夕飯を食べながら、テレビをつけると、教育テレビの『趣味悠々』で新シリーズ「骨董を楽しもう」が放映されてます。骨董か……。趣味としては。渋さいっぱいですね。テレビ東京の「なんでも鑑定団」は毎週日曜の再放送はよくみてますが、実際に骨董は買ったことがありません。
 さて、この「骨董を楽しもう」によると、骨董品の代表的なものは、美術品、民具、古布。そうなんですね。骨董品というと、どうも古いモノというイメージを抱いてしまいますが、実際には価値があるものもあるのでしょうね。「なんでも鑑定団」をみていても、骨董品を集めるのが趣味になっているひと、多いですね。骨董品には奥深い魅力があるんでしょう。
 ちなみにこの番組の講師をつとめている細矢隆男さんは日本骨董学院をやっておられます。こんな学院があったとは。かなり驚きました。

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2008/11/06

いろんなフリーマガジンがあるなあ

 地下鉄の駅を通るたび、構内にいくつものフリーマガジンが置かれていて、その数の多さに感心します。フリーマガジン、ついつい持ってきてしまうのですが、このごろ面白いやつを見つけました。自由が丘の青山ブックセンターに置かれていた2つのマガジン。「ONE BRAND」「LUCHTA」(ルフタ)です。

One_brand

「ONE BRAND」は犬と愛犬家のためのマガジンといったらいいのでしょうか。なにしろワン(ONE)ですから。犬との共生を目指しているONE BRANDという会社がだしているものです。内容は犬を飼ったことのない私にとっては未知の世界ですが、「愛犬と歩く初冬の武蔵野」や「ドータ・コパのONE風水」(ドクターコパではなく、ドーター・コパです。ドクターだそうです)といった記事があって、なんとも言い難いものがあります。
かたや「LUCHTA」(ルフタ)は、建築系学生のためのフリーペーパーとあります。フリーマガジンとしては、かなりニッチな層をターゲットにしています。日本の建築家は、いま世界的に高い評価を得ていますが、このマガジン、フリーで採算成り立つのでしょうかね。
 フリーマガジン、フリーペーパーも多様化してきました。この2つのマガジンのどちらもしっかりしたWEBをもっています。リアルとネットの両面展開で、ビジネスを展開しているということなのでしょうか。もうひとつ、その意図が見えにくい感じです。

ONE LOVE WEB
LUCHTA WEB

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2008/11/05

2008年のヒット商品は

 仕事帰りに駅の売店で『日経トレンディ』を久しぶりに買いました。昔(?)は毎月のように買っていたんですが、最近は世の中の流行りモノにとんと興味がなくなりました。
 さて、日経トレンディ、今月号の特集は「2009ヒット予測ランキング」と「2008ヒット商品ベスト30」です。毎年恒例の記事ではありますが、2009年の予測がクローズアップされているのが、以前とは違うようです。過去も大切だけど、これからのことのほうが重要なんでしょうね。
 内容を詳しく書くとネタバレになってしまうのですが、2008年ヒット商品のベスト10は、ここでこっそり引用してしまいます。

1.PB(プライベートブランド)
2.Eee PC
3,Wii Fit
4.アウトレットモール
5.ZERO系飲料
6.鉄道博物館
7.BBクリーム
8.H&M
9.BD(ブルーレイ・ディスク)レコーダー
10.ケシポン

 なんか、どれも小ぶりですね。2、7,10とかは、そもそも知らないし。だれもが注目するヒット商品なんて、生まれにくくなっているのでしょうか。
 

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2008/11/04

ディスクユニオンで掘り出し物を発見

 先週、下北沢にいったときディスクユニオンをみつけ、すごく懐かしい気持ちになりました。昔、新宿でよくエルヴィスのLPを買ったな(いつの話だ)。中古レコード屋の大手ですね。まだ、あったんだ。ネットで調べてみると、このディスクユニオン、かなりの数の店舗があります。「まだ、やっていた」なんて、とても失礼なことでした。
 店内をみていると、ふと珍しいものを見つけました。エルヴィスのクリスマスアルバムです。このアルバムジャケットには見覚えがあります。CD持ってますが、ここにあるもはちょっと違います。ジャケットが紙で、形は縦長。珍しいので、買ってきました。

 Elvis_christmas

実はこのCD、ジャケットが開きます。
Graceland

 雪化粧したグレースランド(エルヴィスの家です)です。楽しい。飛び出す絵本みたい。もちろん、CDもついてます。「SPECIAL COLLETORS' EDITION」です。こんな豪華なものが、1470円。おまけにちょうどセールで4割引、882円で買えました。アメリカのアマゾンでは、60ドル近い値がついでていました(円高でも約6000円!)。超掘り出し物でした。
 中古CD屋ディスクユニオン、くせになりそうです。

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2008/11/03

ちょっと踊り場、銀座あおぞらDEアート

 数寄屋橋の泰明小学校の校庭で毎年行われている『あおぞらDEアート』、今年4回目です。銀座のギャラリーが若手作家の作品を紹介するアートイベントです。今年も、昨日行われたので、行ってきました。小学校に着いたのは、午後3時過ぎ。ほどほどの賑わいですが、肝心の作品が少ない気がします。
 Aozora_art今年の参加ギャラリーは10と、過去3回に比べて数が減っています。去年作品をかった「ギャラリートモス」や私好みの作品がある「十一月画廊」はでていません。出展されている作品も、はっきり言えば、未熟なものが多く、魅力をほとんど感じませんでした。
 このような形態でのアートフェアは、やはり無理があるのでしょうか。いつもは銀座のビルの中で作品展をやっているギャラリーを、青空のもとのひっぱりだすのは、抵抗があるのかな、と思ったりします。それとも、アートバブルが去ってしまって、ギャラリーには厳しい時代なのでしょうか。
 若手作家に出会える機会をつくるという意味で、この『あおぞらDEアート』はすばらしい企画だと思いますが、今年の開催は、課題を残したものになったと思います。

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2008/11/02

塩振りが見事な焼鳥屋は、変わらないまま

 下北沢で田畑智子のひとり芝居をみたあと、まだ8時半くらいだったので街をぶらついてみました。この街に夜来たのは何年ぶり? 多分、10年以上来ていないのでは。古い記憶を辿りながら、ある店にいってみました。「陣太鼓」(づんでこ)という焼鳥屋。前は確か路面に面した一階だったはずですが、今はビルの二階にありました。お店のお母さんにきいてみると、二階の店舗になって9年ほどとか。
 この陣太鼓、おやじさんの塩振りパフォーマンスが有名です。言葉ではうまく表現しかねるのですが、焼き鳥に塩を振る動作が、見ものです。幸い、一人だったのでカウンター席に陣取り、パフォーマンスを堪能しました。このお店、家族経営らしく、おやじさんの息子さんだろうかたも、ちょっと派手な塩振りをみせてくれました。
 シンプルな味の焼き鳥を味わっていたら、後から来て隣に座った男性客の方に話しかけられました。
「シモキタ、変わってしまったね。この店も2階になってしまったし」
 いやいや、私と同じ感慨にふけっているのですね。そんな年配に見えないのですが。
 でも、焼鳥屋で隣のお客さんと気軽にはなせるところが、この街のいいところなんでしょう。もう少し、我が家に近いといいのですが。残念です。
 
Zundeko

陣太鼓WEB

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2008/11/01

田畑智子のひとり芝居「バッタモン」

 田畑智子という女優さんは、表情がなんとも魅力があります。すごい美人ではありませんが、愛嬌があるユニークな顔の表現をみせてくれます。まだ27歳とは思えない存在感を感じます。
 Suzunari2週間ほどまえだったか、テレビに彼女がでていて、近々ひとり芝居をやると知りました。ネットで探すと「バッタモン」というタイトルで、10月29日から下北沢のザ・スズナリではじまります。ほとんど売りきれだったのですが、昨日の公演が手に入り、みてきました。最近はイッセー尾形を除くと、芝居は全然みていません。芝居小屋にいくなんて久しぶり。広くない小屋がぎっしり埋まっています。
 「バッタモン」というタイトルは、言葉そのものの意味と、芝居をみているうちにわかってくるもうひとつの意味があって、キーワードになっています。悲しそうで、寂しそうで、実はちょっと恐そうな女の子を、田畑智子がしっかり演じるひとり芝居です。うまいですね。素敵な時間を過ごしました。

Batamon

 

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