ちょっと踊り場、銀座あおぞらDEアート
数寄屋橋の泰明小学校の校庭で毎年行われている『あおぞらDEアート』、今年4回目です。銀座のギャラリーが若手作家の作品を紹介するアートイベントです。今年も、昨日行われたので、行ってきました。小学校に着いたのは、午後3時過ぎ。ほどほどの賑わいですが、肝心の作品が少ない気がします。
今年の参加ギャラリーは10と、過去3回に比べて数が減っています。去年作品をかった「ギャラリートモス」や私好みの作品がある「十一月画廊」はでていません。出展されている作品も、はっきり言えば、未熟なものが多く、魅力をほとんど感じませんでした。
このような形態でのアートフェアは、やはり無理があるのでしょうか。いつもは銀座のビルの中で作品展をやっているギャラリーを、青空のもとのひっぱりだすのは、抵抗があるのかな、と思ったりします。それとも、アートバブルが去ってしまって、ギャラリーには厳しい時代なのでしょうか。
若手作家に出会える機会をつくるという意味で、この『あおぞらDEアート』はすばらしい企画だと思いますが、今年の開催は、課題を残したものになったと思います。
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