図書館の実力
東京の区立図書館は、住んでいる区の住民だけ使えると思いこんでいたら、そうではないところもあることに気づきました。うちは目黒区ですが、15分ほど歩くと、世田谷の奥沢図書館にいけます。世田谷区立の図書館は、世田谷区民でなくても貸し出しカードが作れます。最近、いろんな資料を読む必要があって、図書館のWEBを調べてみると、蔵書の量、質が違うことに気づきます。
目黒区と比べると、世田谷区は人口、面積も多いため、図書館数、そして蔵書も多い。両区のシステム上の大きな違いは、世田谷区は蔵書が特定の図書館に所属しているのに対し、目黒区は全くのフリーなこと。ちょっとわかりにくいですが、たとえばひとつの図書館に探している本がない場合、区内の他館から取り寄せます。その本を返却したとき、世田谷区では所属の館に本が戻りますが、目黒区はその館に置かれたままです。
貸し出し冊数も目黒区は20冊も借りられのに、世田谷区は5冊(ただし、世田谷区は各図書館ごとに5冊とあるので、区内16図書館全館で借りると95冊借りられることになりますが)。
前にも紹介したんですが、「東京図書館制覇!」というすごいWEBがあって、参考になります。同じ区立の図書館なのに随分違うものなんですね。
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コメント
ayakaさん
このサイト、すごいですよね。制覇しょうとするエネルギーに感心します。
投稿: 自由なランナー | 2008/10/30 22:21
bubu@さん
会社があればいいとは思っていましたが、世田谷区の場合はそれもチェックされませんでした。厳しくないのでしょうか。
投稿: 自由なランナー | 2008/10/30 22:19
このサイトすごいですねー!
早速ブックマークしました。
いつもイロイロ素敵なモノを教えて頂いて
ありがとうございます
投稿: ayaka | 2008/10/28 13:44
たしか、住民とその地域に仕事場が有ればいいって思いましたが。(^^
図書の司書さんは、会社が何処に有るかなんて聞かないだろうと思いますが(^^
そういえば、以前学生の頃、大阪市の図書館まで行って借りましたっけ。京都市で借りれば良いと言う物をです。
投稿: bubu@ | 2008/10/27 11:40