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2008年10月

2008/10/31

アートバブルが終わったようです

 先月取り上げた「現代アートバブル」、この本は現在のアートバブルを背景にして企画されたものでした。しかし、金融危機が突然のようにきたと同じく、それと連動するかのようにアートバブルも終わったようです。
 昨日の日経新聞夕刊に「『アートバブル』も終わった」と題する記事がありました。現代美術家の村上隆さんのインタビューした内容です。村上さんによれば、上海、韓国でのアートフェアは惨憺たる結果だったが、本格的に冷え込むのは少し先だろう(美術市場は他の市場がクラッシュして1年くらい遅れて影響が出るから)。
 また、現在の現代美術マーケットで、高い値がついているのは、コンセプチュアルな戦略を展開している作家であるといいます(コンセプチュアルな戦略とは、村上さんのように、市場性を考慮して作品をつくるということでしょうか)
 また、日本では白髪一雄や李禹煥(リウファン)の作品が評価を復活させているが、それは強うオリジナリティーを持っているからといいます。
 おしゃっていることは、まさしく正論です。ただ、なぜか村上さんの主張には、ひっかかってしまうのですよ。すんなり納得できない感じです。
 また、この記事でちょっと驚いた内容がありました。村上さんが2002年から主催しているアートフェア形式のイベント「GEU|ISAI」。毎回、数億円の赤字がでていて、村上さんの会社からの持ち出しとか。単純に考えると、村上会社(カイカイキキ)は、それ以上の利益を得ているわけです。これもすごいことです。アートって、うまくやれば儲かるものなのですね。

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2008/10/30

梅蘭の焼きそば

 今月から仕事で渋谷に行くことが多くなりました。平日は、週4日は行きます。ある日、昼前に仕事先にうかがったら、昼飯に誘っていただきました。「美味しい焼そば、食べに行こう」。
 焼そば、といえば餡かけ焼きそばが頭に浮かびます。入った店は「梅蘭」。ご存じの方もいらっしゃるでしょう。ここの有名な「梅蘭焼きそば」はこんなです。

Bairan

 焼そばとは思えない姿。驚くのはこの外見だけではありません。この焦げた麺を箸で割っていくと、中に餡が入っています。写真を取り損ねたので、ぐるなびのものを参照させてもらいます。
梅蘭
 すごいでしょ。食べていて、ちょっと変な気分になります。ふつう、麺の上にかかっている餡が、麺の中からでてくるんですから。本店は横浜・中華街ですが、渋谷にもあります。
 場所はここをみてください。

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2008/10/29

改めて文化勲章を調べると

 今年の文化勲章受章者が発表されました。今回は日本人ノーベル賞受賞者を含む8人ですが、毎年この文化勲章が発表されるたび、どのような選考基準なのかな、と思います。特に作家の選び方は、よくわからないところがあります。瀬戸内寂聴がもらったから、今回は田辺聖子というわけでしょうか。
 また、ちょっと意外な感があったのはドナルド・キーン氏。日本以外で生まれて、日本以外の国籍を一度はもっていた人がもらうのは(乱暴に言えば外国人)初めてではないでしょうか(例外的に月着陸、アポロ11号の宇宙飛行士3人に授与されたことがあります)。当然のことですが、文化勲章には国籍に関する規定はないんですね。
 ドナルド・キーン氏の著作を改めてみてみると、読んだのは『碧い目の太郎冠者』と司馬遼太郎との対談集くらい。日本文学が苦手なせいか、手が出なかったのですね。ニューヨークにはドナルド・キーン日本財団を設立していて、日本人以上に日本文化の研究、普及に力を尽くしておられる方です。これを機に、著作を少しづつでも読ませていただこうと、思い直しました。

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2008/10/28

これってフリーマガジンですか?

 昨日、仕事の帰りに久しぶりに都営地下鉄・浅草線にのりました。相変わらず、この路線すいてますね。駅で、面白いものを見かけたので、もらってきました。小冊子で、「中央公論Adagio」とあります。「中央公論?」とちょっと不思議な感じがしましたが、いわゆるフリーマガジンのようです。サブタイルに「上質な休日をエスコートする」とあります。フリーマガジンらしからぬ風情(?)です。
 全部で22ページの冊子です。特集は「太宰治と五反田を歩く」太宰のこと、ほとんど知らないのですが、五反田に縁があったのでしょうか。この特集を読んでみると、五反田に住んだのはわずか3ヶ月とのこと。それで、特集組むのも、なかなか大胆ですね。このフリーマガジン、都営地下鉄だけで配布されているものなので、どうしても沿線に関連づける必要があるんですね。きっと。

Adgio

 中央公論Adagioは、立派なWEBもあります。バックナンバーを調べてみると、昨年の4月から発刊されています。気づかなかったなあ。かなり硬派まフリーマガジン、人気のほうはどうなんでしょうね。
 

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2008/10/27

図書館の実力

 東京の区立図書館は、住んでいる区の住民だけ使えると思いこんでいたら、そうではないところもあることに気づきました。うちは目黒区ですが、15分ほど歩くと、世田谷の奥沢図書館にいけます。世田谷区立の図書館は、世田谷区民でなくても貸し出しカードが作れます。最近、いろんな資料を読む必要があって、図書館のWEBを調べてみると、蔵書の量、質が違うことに気づきます。
 目黒区と比べると、世田谷区は人口、面積も多いため、図書館数、そして蔵書も多い。両区のシステム上の大きな違いは、世田谷区は蔵書が特定の図書館に所属しているのに対し、目黒区は全くのフリーなこと。ちょっとわかりにくいですが、たとえばひとつの図書館に探している本がない場合、区内の他館から取り寄せます。その本を返却したとき、世田谷区では所属の館に本が戻りますが、目黒区はその館に置かれたままです。
 貸し出し冊数も目黒区は20冊も借りられのに、世田谷区は5冊(ただし、世田谷区は各図書館ごとに5冊とあるので、区内16図書館全館で借りると95冊借りられることになりますが)。
 前にも紹介したんですが、「東京図書館制覇!」というすごいWEBがあって、参考になります。同じ区立の図書館なのに随分違うものなんですね。

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2008/10/26

東大の知

 Toudai_2昨日、駒場にある東大にいってきました。大学院の入試説明会があったので参加してきました。その内容は大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース。なんのことやらよくわからないですよね(この時点ですでに退場モードに近いです)。
「表象文化論」とは素人には聞き慣れない学問ですが、1989年には東大大学院に修士課程が設置されています。そもそも表象文化論とは何か。説明会でいただいた「表象文化論 Index 2006-2007」というリーフレットには「表象文化論とうものについてこれだという合点のいく定義がない」とあって、なにやらとらえどころのない学問のよう。かすかにわかったのは、芸術全般を扱う学問であることのようです(違っていたら指摘ください)。
 説明会は、私が予想していたより多くの人がきていました。社会人対象の入試もあるのですが、大半は学部の学生と思われる人です。担当の先生も5人参加され、質疑応答にも細かく対応してくれました。慶應の大学院は説明会にきた先生は一人だけだったのにくらべ、はるかに熱意を感じることができます。トータル1知時間半をこえる内容で、東大の「知」のレベルをすこしだけ感じることができました。
 とはいっても、試験があり、簡単に受かるはずもありません。何年か先、ひょっとしたら受験するかもな、と思いながら帰路につきました。

東京大学院総合文化研究科超域文化科学専攻
 

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2008/10/25

野茂英雄のすごさ

 Numberの最新号は「野茂英雄のすべて」。様々な切り口で、先日メジャーリーグを退いた野茂の実像に迫っています。なかでも4時間に及ぶインタビューを行った記事は面白いです。野茂の生の声をきくことはほとんどなかったので、興味深く読みました。
 また『菊とバット』の著者、ロバート・ホワイティングの「硬骨の投手が開いた扉。」も読ませます。冒頭にこう書かれています。

 

日米野球の歴史は、「野茂以前」と「野茂以後」に大別されると言っていい。この大別には重要な意味がある。若い読者には信じられないかもしれないが、野茂がアメリカに渡るまで、アメリカ人の多くは、日本で野球がおこなわれていることさえ知らなかった

 表紙に永久保存版とありますが、それだけの内容をもった充実した一冊です。何年後、何十年後かに日本人とメジャーリーグの関わりを論ずるときに、参考にするべき資料となるでしょう。まだ、全部をよんでいないので、じっくり読ませてもらいます。

Nomo


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2008/10/24

残業後は、小さな回り道

 昨日は会社をでたのが夜の10時過ぎ、残業でした。おまけに雨は降ってるし、飲んでいく元気もなし。ふと思いついて、山手線にのって(いつもは京浜東北線ですが)、目黒駅まで。ここからバスに乗れば、家のそばまでいってくれます。目黒駅で降りて、まともに夕飯たべてなかったので、前から気になっていた立ち食いそば屋に。駅前にある「田舎」、かなり歴史がありそう。でも、そばはふつうでした。

Soba

 さて、バスに乗ります。この路線、10時過ぎも15分おきにあり、最終は23時16分となかなか便利です。バスもうまく使えば、快適なものです。昨晩は雨にもかかわらず、夜10時すぎいうこともあって、あっという間に最寄りのバス停につきました。いつもと違った通勤経路も、たまにはいいものです。

Bus

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2008/10/23

京品ホテルの騒動

 会社のそばにあるとあるホテルが、ここ数日ちょっとしたニュースになっています。京品ホテル(けいひんと読みます)が、20日に廃業して、従業員を解雇したことによって、ちょっとした労働争議になっているようです(毎日JPのニュース)。20日には、昼間から労働組合のクルマがきて抗議行動を行っていました。昼から夜まで講義するかなりの強行ぶりです。
 創業130年余りの歴史あるホテルですが、リーマンブラザーズの日本法人子会社が、このホテルの債権者であることも、事情を複雑にしているようです。この京品ホテルのビルに入っている飲食店も閉まってしまい、ただでさえ昼飯にいくところが多くないのに、うちの会社では困っている人が多いようです。いま、ホテルの建物には講義の旗などが掲げられ、ちょっと異様な感じ。

Keihin_hotel

 労使関係は、従業員のほうが弱い立場に置かれることが多いですが、このホテルのケースはどうなのでしょう。すこしでも。ホテルで働いている従業員の方が救われるといいのですが。

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2008/10/22

アルコール度7%のビール(飲料)

 Strong_sevenきのうコンビニでみつけた新しいアルコールは「キリン ストロングセブン」。いわゆるビール飲料らしいです。缶には「リキュール(発泡性)」って書いてあるのですが、これって第3のビールですか? このストロングセブンの特徴は、その名の通り、アルコール度数が7%であることです。
 ビールおよびその周辺のアルコール飲料では、度数はぜいぜい5%台です。7%の飲み心地はどうなのでしょうか。グラスについでぐっと飲んでみましたが、かなりピリピリ感があります。純粋なビールでないせいかもしれませんが、ビールのまろやかさはほとんど味わえません。
 以前テレビで見たのですが、近頃は若者はビールの飲み方が変わっているとか。ぐびぐび、と飲まないで、ビールも味わうように飲むことが増えているらしいです。ビールの消費を増やすために、いろいろ考えた結果、アルコール度数7%のビール(飲料)ができたのでしょう。このストロングセブン、長続きするか注目してますよ。

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2008/10/21

竹内まりや、どの曲も同じにきこえる不思議

 買わないつもりが、ひょんなことで手に入れてしまったアルバム『Expressions』。10月13日、20日とオリコンで1位になっている竹内まりやのベストアルバムです。デビュー30周年記念とかで、3枚組CD。竹内まりやは、学年でいうと2つ上で、大学も一緒でしたが、ほとんどアルバムを買ったことがありません。去年でた『Denim』というのが初竹内まりやでした。
 大学のとき、巷ではよく流れてた記憶があります。「September」とか「不思議なピーチパイ」とか。このアルバムには42曲収録されていて、きき覚えのある曲もいくつかあります。
 アルバムを一枚目から順番にきいていくと、ちょっと不思議な感覚に襲われました。どの曲も、同じような感じなんです。もちろん、選ばれた曲は、曲調も、内容もバラエティーに富んでいます。若い頃の恋の歌から、娘を嫁がせる母の心境を歌った曲まで、30年の歴史を感じさせてくれる曲の変遷がありますが、アルバムに集中してきいていないと、さらっと体を通り過ぎてしまうような感じ。メリハリがないっていうのかな。
 竹内まりやさん、意図的に同じように歌っているんでしょうね、多分。変わらないこと、の素敵さとでもいうのでしょうか。ちょっと複雑な心境にさせてくれるアルバムです。
 
Expressions


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2008/10/20

いまも「お菓子のホームラン王」ですか

 自由が丘に本店がある亀屋万年堂。ここはご存じ、ナボナが有名。王貞治さんをキャラクターにして「ナボナはお菓子のホームラン王です」のコピーでその名が広まりました。この亀屋万年堂は、創業70周年とかで、『ナポナ感謝BOX』なるものを売っていて、ついつい買ってしまいました。王さんが微笑んでます。

Napona2_3

 自由が丘で、お菓子の老舗といえば亀屋万年堂とモンブラン。モンブランは一切支店を出すことを拒み、かたや亀屋万年堂は関東一円に店舗を展開しています。
 ナボナ、なんてしばらく食べていませんでした。こんな舌触りだったかな、と思いながらいただきました。自由が丘は、いまやすっかりスイーツの街になってしまいましたが、ナボナはいまでもお菓子のホームラン王でしょうか。

Napona1

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2008/10/19

ギャラリーをみるということ

 アート業界では、現代アートバブルだとか、否、バブルははじけたなどいろいろ言われています。東京近辺には、画廊、ギャラリーが数多くあり、ある視点からのアートの今をみられる場となっています。とはいえ、ギャラリーはどこへいけばいい作品にであえるのか。素人にはわかりにくいものです。
 その手助けの一つとして、いくつかのWEBサイトがあります。その中でもっとも充実していると思われるのが「芸力」です。東京のギャラリー情報は、常に更新されていて、役に立ちます。
 このサイトを運営している竹本さんは、ちょっと前からの知り合いなので、昨日無理をお願いして、銀座ギャラリーツアーをしていただきました。20以上のギャラリーをまわったのですが、まわった感想をいうと、ギャラリーは面白いな、ということ。大学を今年でた若い人から、かなりのベテランまで、様々なスタイルのアーティストの作品と出会えました。また、油彩、日本画といった平面作品から、インスタレーション、ビデオアートを展示しているギャラリーもある多彩さです。
 私の感覚では、ギャラリーと美術館の両方ともに、足を運んでいるアートファンは多くない気がしています。二つの間には、なぜか国境みたいなものがあるようです。確かにギャラリーは、いきにくい存在ですが、そこにいくと新しい発見があったりします。なんとか時間を作って、あらためて思い直しました。

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2008/10/18

各地にある大勝軒の不思議

 昨日は仕事でつくばへ。仕事先の方が「美味しいラーメン屋があるので、いきましょう」といい、連れていってくました(ラーメン好き、多いなあ)。つくばの駅からクルマで10分以上は走ったでしょうか。「麺屋 ゆう」という店なのですが、どうやらあの大勝軒系列らしいです。あの、というのは池袋にある超人気の大勝軒。昨年、閉店のときテレビでも話題になったところです。
 池袋の大勝軒は、「もりそば」が有名でした。一般にはつけ麺として広まっているものですね。「麺屋 ゆう」ももりそばがおすすめです。店内には、池袋の大勝軒をやっていた方(山岸さん)の写真がはってあり、あきかにその系列とわかります。

野菜もりそば
Taisyoukenn

 以前、福島県の郡山市にも大勝軒がありました。この大勝軒、あちこちにあるようです。あるWEBによれば、暖簾分けした店は40店舗以上あるとか。また、この「麺屋 ゆう」をやっているのは茨城大勝軒グループとかで、数多くのラーメン屋を関東一円でやっています。その中には二郎インスパイア系ラーメンとされているらしい角ふじ系もあります。
 ラーメン二郎しかり、大勝軒しかり、いつのまにやらコピー商品が出回っている感じです。なんとも不思議な大勝軒ワールドでした。

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2008/10/17

銀塩写真を愛す、エスクァイアの特集

 久し振りにEsquireを買ってみました。この雑誌、時々琴線に触れる特集を組んでくれます。さて今月、11月号の特集は「ゆえに、カメラを愛す」です。タイトルだけみると、最近のカメラブームに乗った企画かな、と思いそうですが、実は違います。
 Esquire11_2誌面のほとんどが銀塩写真を撮っている写真家(フォトグラファーというより、やはり写真家)を巡る物語です。特集冒頭はスティーブン・シェアの写真人生。14歳でMoMA(ニューヨーク近代美術館)に作品が買い取られたという天才写真家です。スティーンがカメラをさわっている写真が載っているのですが、写真家のこころが伝わってくる素敵なカットです。
 また、写真家の森本美絵が、同じ女性写真家の笹本恒子を訪ねてライカ談義を交わす「森本美絵、奥深きライカの世界へ」。笹本恒子さんは日本初の女性報道写真家。ずっとライカを使ってきた人です。ライカの魅力が細かに語られています。
 これらの記事意外にも銀塩ワールドが満載です。銀塩カメラを熱く語ったエスクァイアの特集。面白く読ませていただきました。それしても、ライカ良さそうだな。欲しいかも(かなり危険)。

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2008/10/16

ねんきん特別便、思いは様々

 昨日、会社から「ねんきん特別便」がきました。会社員は、会社からくるものなんですね。中身をみると、意外とシンプル。私は幸い企業勤めなので、空白期間はなく大丈夫みたいです。会社のまわりの人も、一斉に配布されたので、ひとしきり年金の話題になりました。みんな口々に「いつからもらえるかわからないからなあ……」とつぶやいています。
 このねんきん特別便、今年入社した新人くんにもきています。
「きみにもきたんだ」とオジサン。
「僕は、きっと年金もらえないですよね」と新人くん。
 なんか、寂しいですね。どうしてこんな世の中になってしまったのでしょう。麻生総理大臣、どうにかしてください。

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2008/10/15

冨士屋本店のワインバー

 タイトルをみて分かった人は、渋谷通かつ酒飲みです。渋谷の隠れ家的エリアの桜丘に、冨士屋本店という立ち飲み屋があります。私の贔屓の一軒です。この冨士屋本店のすぐそばに冨士屋本店ワインバーという、やはり立ち飲み屋があります。前から、入ってみようかと思ってこの店の付近までいくのですが、なぜか足が向きませんでした。
 どうしてでしょう。このワインバー、お洒落な店なんですね。やはり似合わないって言うか・・・・・・。よくいく冨士屋本店は、ほんとに「立ち飲み」て感じです。お客さんも、店内の感じも。ネクタイ姿のお客さんは少ない。イケメンのおにいさんもいません。女性の方も、少ない。この雰囲気が私には落ち着きます。
 Fuziya_wine一方、昨晩入ってみたワインバー、お洒落です。店員さんも綺麗な制服。お客さんも会社帰りのサラリーマンに、若いオネエさんもいます。ワインと料理も揃っています。同じ立ち飲み屋なのに、すごく違います。落差がありすぎ。冨士屋本店の経営者、なかなかのものです。
お客さんの心をつかむにはどうすればいいか。この2軒の立ち飲み屋にヒントが隠れている、というのはちとオーバーでしょうか。ともあれ、酒飲みには嬉しい店です。

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2008/10/14

ピカソ展にみる、ピカソの色彩感

 六本木ではピカソ展がふたつの美術館で開催されています。国立新美術館と、サントリー美術館です。これはパリ国立ピカソ美術館が改修のため、作品約230点が貸し出され、規模の大きいピカソ展が実現したものです。
 まずは、国立新美術館の「巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡」をみてきました。混雑しているかなと思い、金曜の夜6時半すぎにいってみたら、来場者は多くなく、ゆったりみることができました。ピカソが多作のためか、日本でもピカソ作品をみることのできる美術館はいくつもあります。そのせいか、日本でのピカソ展は意外と混雑しないのかもしれません(4年前に開催されたこのピカソ展も混んでませんでした)。
 さて、本題。ピカソの作品は膨大です。作風も様々に変遷しています。その全貌を今回日本にきている230点ほどの作品で理解することは難しいでしょう。私は、単純にピカソを楽しむ、という姿勢で鑑賞させてもらいました。いくつか新しいピカソのとの出会いがありました。ひとつは、アサンブラージュです。アサンブラージュとは立体作品のこと。グラス、新聞、サイコロなどを素材にした作品が出展されています。ピカソのアサンブラージュをみるのは初めてかもしれません。キュビズムでのコラージュ、パピエコレの立体版で、ピカソが様々な表現を取り入れているのがわかって興味深いです。
 そして、今更の発見なのですが、ピカソの色彩感覚の鋭さに驚きました。色彩の魔術師という形容詞は、マティスやボナールにつけられていますが、ピカソの色彩感もすごいです。シュルレアリスムの様式で描いたとされる作品はそれが顕著です。特に人間とは思えない表現の人物画を描いていたころの色彩は、なんともう美しい。「ドラ・マールの肖像」(下の図録の表紙)や「マリー・テレーズの肖像」はその色彩のバランスに、しばらく絵の前で見入ってしまいました。
 ピカソは、やはり類い希なる才能の持ち主なのですね。新しいピカソに出会えた、すてきな展覧会でした。

Picaso

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2008/10/13

大きくなっていたHanako

 昨日、今日と自由が丘では女神まつりというのをやってます。商店街のイベントですが、いつのころからはじまったのか。結構な人出で、なるべく街に出ないようにしてます。
 この時期にあわせて、例年女性誌のHanakoでは自由が丘特集を組みます。商店街との見事なタイアップですね。さすがです。女性誌なのでほとんど買わないのですが、自由が丘にはどんな店があるかな(地元民なのに、知らない)という興味で、手に入れました。
 Hanako、いつの間にか大判になっていました。前は、確か週刊誌と同じくらいのサイズだったはずですが、一回り大きくなりました。月刊の女性誌と同じ大きさですかね。それに、いまは隔週刊なんですね。創刊当時は週刊で、木曜日発売でした。「ハナモク」なんて言葉が流行っていた頃でしょうか。Hanakoも時代の流れにのって、変わってきたようです。

Hanako


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2008/10/12

キザな男、三浦和義

 三浦和義の件で、朝日新聞に興味深いコメントがありました。放送作家河村シゲルさんの談話の一部。
「ロスが大好きだったキザな男」
 キザ。人の行動、仕草などを形容する言葉ですが、いまではあまり使うことはないようです。「キザなやつだな」なんて言うことは少ないでしょう。
 ロス疑惑が起きたときの三浦元社長(当時は社長?)は、サングラスをかけて、肩にはブランドもののバッグをかけている姿が報道されていました。まさにキザなやつだったわけです。マスコミの癇にさわったのか、好奇心を起こさせたのか、そのキザさが報道が過熱した理由のひとつだと思います。
 いまの時代は、男を表現するのは(特に若い男性)、イケメンが大きな基準になっているような気がします(オヤジのひがみですが)。仕草などのスタイルは容姿の次、という感じですね。キザな男、という表現を久しぶりにきき、三浦事件とは違ったところで考えさせました。

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2008/10/11

さくら水産、メニューのユニークさ

 サッポロビールの友人にサッポロが置いてあると教えられた居酒屋「さくら水産」。ここホント安い居酒屋ですね。昨晩ちょっとよってみたのですが、お品書きをみると、ちょっと面白い料理があります。まずは激安メニュー。魚肉ソーセージ、50円なり。はじめて頼んだのですが、でてきたのはこれです。

Sakurasuisan

 ソーセージを切ったのに、ちょこっとのマヨネーズ。なかなか大胆な一品です。また、メニューに「世界の料理」というのがあって、シーフードピザ、エビマヨチリソース和え、カマンベールチーズ揚げとか並んでます。これって、世界の料理か? 大胆なお品書きではあります。
 そもそも、この店には単品料理で500円以上のものはありません。ほんと廉価です。驚きの居酒屋です。

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2008/10/10

ビアード・パパ、意外にすごい

 先日、渋谷に仕事ででた帰り、駅のところにあるシュークリーム屋に目がとまりました。この店、かなり前からあるのですが、屋外の簡単な店構えながらも、列ができています。ご存じかもしれません、「ビアード・パパ」ですね。ブームは去ったと思っていたのですが、まだ行列です。つい、私も並んでしまいました。
 この店仙台駅にもあったのですが、他にはどこにあるんだろうと調べてみたら、ここを経営している家会社はかなり多角経営です。最近、あちこちでみかけるスティックタイプのケーキも、ここがやってるんですね。36 STICKSです。
 会社は麦の穂というのですが、設立されてまだ10年ほどらしい。なかなかの成長ぶりです。ビアード・パパのシュークリームは、店の店頭でパイシューのクリームを詰める実演スタイルが売りです。確かにシューがさくっとして美味しい。なにごともアイディアとそれを実行にうつす力なんですね。

 Beard_papa

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2008/10/09

家電量販店の闘い

 Yamadaいつの頃からか、家電量販店というものが巨大になったのでしょうか。東京では、繁華街に大型量販店が開店しています。2週間ほど前、渋谷にヤマダ電機がオープンしました。渋谷という街には、これまで意外なことに大型家電量販店がありませんでした(そういえば、その昔は宮路社長の城南電機が宮益坂の上にあり、ビデオデッキを買ったことを思い出しました)。
 ヤマダ電機の開店の日、ちょうど渋谷で仕事があったので夕方いってみたら予想通りすごい混雑でした。でも今週いってみたら、嵐の後のなんとかのようで、お客さんは多くはありませんでした。冷静にみてみると、ヤマダの場所はちょっと不便かも。
 家電量販店で買うこと、そんなに多くはないんですね。家電はいつの必要なわけはないし、たまにいくくらいですね。商品によっては、ネットで買った方が安いこともあります。ヤマダ、ビック、ヨドバシと、ここまで店舗を拡大して、やっていけるのか。不思議な感じです。

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2008/10/08

日本人とノーベル賞

 南部、小林、益川の三氏にノーベル物理学賞が授与されるというニュース。嬉しいですね。この季節、ノーベル各賞が決まると、日本人はどうなのかな、と愛国心が騒ぎます。物理とか、化学にはまったく詳しくないので、文学賞に村上春樹は? とか、思ったりします(ホントのところ可能性あるのかな)また、質が悪い冗談ですが「老人力」の発見者、赤瀬川源平さんは生理・医学賞はどうだろう・・・など、興味は尽きません。
 ノーベル賞は6部門あるものだと思いこんでいましたが、経済学賞は正確にはノーベル賞ではないのですね。アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞といわれ、ノーベルを偲んで作られた賞。ノーベル家の一部は、この賞がノーベルの遺言にそぐわないと批判したとか。
 この経済学賞は日本人が受賞していません。どうしてなんでしょう。
 ともあれ、3人の物理学者の受賞は久々のあかるい話題です。

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2008/10/07

イッセー尾形のアート十選

 日経新聞、朝刊の文化欄(最終面)に不定期で連載される『○○十選』というコラムがありますね。美術に造詣が深い人々が、テーマを決めて10のアート作品を巡るエッセイを書くもの。登場するのは、美術研究家、アーティストなど美術にいつも関わっている人が多いのですが、今はイッセー尾形さんの連載です。
 イッセーさんの選んだのは「普通の人々 十選」。思わず納得してしまうテーマです。イッセーさんは自ら絵を描くほどなので、アートにも詳しそうです。連載は、先週からはじまって、今日が4回目。取り上げた作家は、モジリアニ、安井曾太郎、シーガル、ジャコメッティと続いています。結構意外な選択。安井曾太郎は仙台公演のとき、美術館でみたとか(きっと宮城県美術館でしょう)。
 文章は、イッセーさんの生真面目さと、そしてユーモア感覚がにじみ出た軽快な文章です。読んでいて楽しい。イッセーファンには読み逃せませんね(早く教えれば、よかったのに。すみません)。
 

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2008/10/06

青木淳と丸山直文の対談

 目黒区美術館でいま『丸山直文展ー後ろの正面』が開催されています。この展覧会関連の企画として昨日、丸山さんと建築家の青木淳さんの対談があり、参加してきました。青木淳さんは、磯崎新のところにいらした建築家で、ルイ・ヴィトンのショップや、一昨年開館した靑森県立美術館の設計で知られます。
 美術に関心が高い青木さんと画家丸山直文さんの対談は、とても面白いものでした。特に美術館の展示室での展示をするための丸山さんの方法が特に興味深かったです。この展覧会のため、展示室の模型を作り、どのように展示するかを約1年近くも前から時間をかけて検討したそうです。また展示室に均質な光が欲しいため、絵画にはスポットライトをあてず、展示室に付いている照明を、白い光の照明(色温度が4500ケルビンの高いもの)に付け替えたとか。
 さらに、展示室のひとつは木の床の上から白いシートをはり、もうひとつの部屋は床のタイルをはがしています。目黒区美術館でここまでやるのは珍しいこと(初めて?)。
 青木淳さんは、初めてご本人を拝見しましたが、人のいいおじさんといった印象で、有名な建築家とはちょっと思えない風貌です。でも、話は分かりやすく、うまく丸山さんをリードしていらっしゃいました。このようなアーティスト本人が出席する企画にはめったに行かないのですが、丸山さん、青木さんご両人の実像みたいなものがちょっと垣間見えて、有意義な時間を過ごせました。
 肝心の展覧会は時間がなくなってしまったので、改めて出直すことにしました。『丸山直文展ー後ろの正面』おすすめです。

本展のチラシ
Maruyama2

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2008/10/05

半ドン、知っていますか

 先日、会社の新人くん(今年4月入社)と飲んでいて、ふと週末のことが話題に。新人くん曰く
「土日2日休みだと、することなくなるんですよ」
 そうか。趣味を作らんといけないね。そういえば、
「ちょっと前は、土曜日は会社休みじゃなかったんだよ」
「そうなんですか!」
 いつころからかな、うちの会社、土日が全休になったのは。大学出て会社に入った頃は、土曜日出社の日がありました。全週ではなかったと思いますが。土曜日出勤のときは、会社は午前中でおしまい。いわゆる「半ドン」でした。今や、半ドンなんて言葉知っているの、少なくなっているんでしょうね。死語かな。
 週休2日が当たり前になってしまいましたが、以前はもっと働いていたんですね。でも、なぜかのんびりしていた気がします。不思議です。

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2008/10/04

伊達とおむすび

 今月から「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」が始まってます。これ、JRと自治体が組んで行う観光キャンペーンのことですね。しかし、デスティネーションってどんな意味、と思いません? もっとこなれたキャッチプレーズは考えつかなかったのでしょうかね。
 ともあれ、仙台・宮城のこの観光キャンペーンは東京のJRの駅でもポスターとかを見かけるようになりました。一昨年だったか、このキャンペーンが決まったときは、地元仙台ではかなり盛り上がっていたような記憶があります。駅でパンフレットをもらってきたんのが、これ。

Date

 なぜか、おむすび。おむすびか……。おむすびにした理由はあるようですが。そしてこのキャンペーンのキャラクターは、これ。


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「むすび丸」です。キャラクターグッズも売ってますが。可愛いか?

Annai

 ともあれ、仙台はいいところです。キャンペーンが成功するといいですね。

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2008/10/03

コンビニのビール戦争

 一昨日、帰り道にセブンイレブンによったら、見慣れぬビールが入荷していました。「モルツ ダークビター(DARK BITTER)」。サントリー限定醸造ビールです。琥珀色のビールで、100%ビターホップ使用が特徴とか。秋らしい色合いですね。
 Beerその隣には、サッポロラガーの缶が並んでます。ちょっと前から店にありました。瓶のサッポロラガーは、いくつかの居酒屋(例えば天狗とか)、缶ビールは珍しい。これも数量限定ものです。
 この二つのビール、どちらもコンビニでしか買えないようですね。いまや、コンビニは限定品の販売に最適の店舗なのでしょうか。350ml缶で215円と安くはないのですが、限定品にひかれて買ってしまいました。ビール屋さん、上手い方法を考えましたね。

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2008/10/02

日本スマイル党とは

 昨日、渋谷に仕事でいったとき、駅前に奇妙な方が居りました。この人。

Mac_suzuki

 日本スマイル党、党首のマック赤坂さんです。初めてお見かけしました。街頭演説中でいらっしゃいました。日本スマイル党って?Wikipediaの記載はこれです。
日本スマイル党
 来月あたりにありそうな総選挙に立候補されるのでしょうか。時間がなく、政見を聞き損ねたのがちょっと残念です。

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2008/10/01

ゴミの分別は難しい

 今日から地元目黒区のゴミの分け方が変わります。昨晩、女房から指導を受けました。また、以前住んでいた仙台では、これも今日からゴミの有料化が始まります。指定のゴミ袋以外ではゴミを出せず、そのゴミ袋に料金が含まれている仕組みです。
 さて、ここで質問。傘はお住まいの地区では何ゴミですか? 目黒区では「燃やさないゴミ」です。でも、仙台市では「家庭ゴミ」(=燃やすゴミ)です。ちなみに仙台市の燃やすゴミの範囲は広くて、おもちゃ、CD、空気入れも含まれます。
 ゴミ捨てるときも、分け方が難しいです。目黒区のWEBをみても、このゴミはどれって、分からないものもあります(例えば、CDは?)。放っておくと、ゴミは増えるばかり。意識して、ゴミを減らすことをしないといけないのですね。

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