興味深く見たフェルメール展
昨日は用事があって会社を休んだのですが、午後3時頃自由になったので、思い立って上野に「フェルメール展」を見にいきました。混雑しているかなと思っていたのですが、平日、雨、ということか行列なく入れました。
実は、フェルメールという画家にはそんなに思い入れはありません。フェルメールの作品を見たのは、3年ほど前、国立西洋美術館で「窓辺で手紙を読む女」だけです。しかし、「フェルメール展」では32から36点ほどの作品しか現存していないうち(様々な説があるようです)、7点もの作品がきているとのことで、見ておく価値はありそうです。
フェルメールが暮らした故郷、オランダのデルフト。この展覧会では、デルフトで活躍した画家の作品たちの作品と、フェルメールの7点の作品で構成されています。ピーテル・デ・ホーホやカレル・ファブリティウスなどの作品をまとまって見るのははじめてです。精緻に描き込まれたキャンバスをみていると、心静かになっていくのを感じます。
フェルメールもこれだけまとまった作品を一度にみると、熱狂的なファンが多くいることが、ちょっとわかる気がしました。優しさが光で表現されているのですね。
7点の中には、いまだ真作かとの議論もあるという「ヴァージナルの前に座る若い女」も個人蔵とされて出展されています(2004年にロンドンのサザビーズ競売で約32億円で個人に競り落とされたため)。
全世界のミュージアムに点在するフェルメール作品、7点もの作品がまとまってみられるのはこの展覧会をやっている日本だけかもしれません。
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コメント
S]4AmOTi, anime.ex-navi.biz, ロリ奴隷市場, http://anime.ex-navi.biz/ryoh/66.html
投稿: ロリ奴隷市場 | 2011/09/28 10:32
コニコさん
こんにちは。
フェルメールという画家の魅力がわかる展覧会ですね。日本人はフェルメール好きなのかもしれません。
投稿: 自由なランナー | 2008/09/30 07:32
こんにちは。わたしもフェルメール展に行ってきました。わたしが行った日も思ったより混んでいなくて幸いでした。7点も揃っているとさすがに迫力ありますね。TBいただきました。
投稿: コニコ | 2008/09/29 20:38