作品の質に圧倒された「対決-巨匠たちの日本美術」
残念ながら本日で会期が終わってしまいましたが、東京国立博物館で開催されていた「対決-巨匠たちの日本美術」に先週いってきたので、感想を簡単に記しておきます。実は朝日新聞からチケットをもらたので、会期終了間際になって、あわてていってきました。平日ながら、凄い行列でした。同じ上野で開催されているフェルメールが10分待ちに対して、この展覧会は30分待ちでした。
この「対決-巨匠たちの日本美術」の大きな見所は、展示されてる作品の「質」。WEBによると、
「国宝10余件、重要文化財約40件を含む、計100余件の名品が一堂に会し」
とあります。これだけ国宝、重文が揃っている展覧会は珍しいでしょう。
そして、この作品を「対決」という明確な切り口でみせていることが、もうひとつの見所です。「対決」という強い言葉で表現したことが、この展覧会を魅力的なものにしていると思います。
でも、これだけの重厚感のある展覧会をみることができる東京という環境は、恵まれていると思います。地方では、こんな展覧会、まずみられません。東京ってすごいな(曖昧ですね)と改めて感じた展覧会です。
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コメント
ayakaさん
朝日新聞が主催なこともあってものすごい混雑でしたが、見ごたえは充分でした。
投稿: 自由なランナー | 2008/08/20 07:37
すごい展覧会だったようですねー。
東京に住んでるのに見逃してしまいました><
投稿: ayaka | 2008/08/18 11:39