HERSがついに転向
最近は50代に向けた女性誌が増えました。世の中のオジサンには、あまり関係のないことですが、この年代の女性は元気のようです。通勤に使っている大井町線の液晶テレビ広告に流されているためその存在を覚えたHERSという女性誌。半年くらい前に創刊されたと思いますが、そのターゲットは私と同じ世代の女性のようです。今月号の特集は「校風は一生ものです」。なんか、鼻につく嫌な企画だな。WEBにある内容をみると、「小さな同窓会 慶應義塾大学'80年卒」、とかあって同じ年ですよ(しかし、こんな企画やめて欲しい)。
かつてはJJを読んでいた女の子も、今は紛れもないオバサンのはずですが、この雑誌では綺麗なお姉さんって感じに表現されているのは、偽装でしょうか。さて、冗談はさておき、注目されるのは今月号(9月号)の表紙。フルカラーの表紙になっています。当たり前って思わないでくださいね。
先月号まではこうだったのです。モノクロの写真に、タイトルロゴ、見出しだけカラー。
挑戦的なデザインではありますが、なんとも地味。書店で平積みされていると、他の雑誌に見劣りします。やっぱり評判、いまいちだったんだろうな。これじゃ、気持ちの若い50代は、買わないと思います。
ともあれ、この年代に向けた女性誌の競争は、なかなか激しいものがあります。それに比べ、男性誌はちょいワル、くらいだもの。元気がありません。
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コメント
HERSは色を変えても売れていません(当方書店員)。HERSを立ち上げた編集長が元有名編集長だったとかで売れる気まんまんのようでしたが色変え前も今現在も全て自己満足企画でしかありません。
最初は「男に媚びない、顔の造作は関係ない内容が充実した小金もちのおばさん」イメージでいきたかったんでしょうが売れるわけない。
雑誌広告料金回収雑誌です。
投稿: | 2008/12/24 20:07
ayakaさん
こんな企画を喜んでる人もいるんですね。
投稿: 自由なランナー | 2008/08/28 22:50
ホントだ(笑)
嫌な企画ですね。
投稿: ayaka | 2008/08/25 22:43