アサヒカメラの企画
最近、趣味で写真撮ることが広がってきているなと感じます。書店にいくとカメラ関係の雑誌が多い。久しぶりにアサヒカメラを買ってみました。数あるカメラ雑誌の中でも老舗格。今月号はなぜか特別定価で920円もするだけあって、手にとっても重厚感があります。
特集は「Nudeー美への誘い」。あまりみる機会がない芸術的ヌード写真(?)は、なかなか見ごたえがあります。また、企画モノは「デジタル一眼実践的設定術」。タイトルだけみると、通り一遍の企画のようですが、中身は掘り下げられてます。例えば「Adobe RGBでとればOKなのか?」とか「曇天と日陰はなにが違う」とか、私のような初心者とっては、いいところをついていると感じる企画です。
連載モノには「懐かしのぞっこん鉄道」なる企画もあり、鉄ちゃんにも対応しています。
一眼レフユーザーが増え、カメラ雑誌も増える中、アサヒカメラも、読者を獲得するのは簡単ではないと想像します。いわゆるハイアマチュアだけをターゲットにしてはやっていけないし、もっと広い層を取り込もうとしているのではないか、とも思えます。どこの世界も、老舗は大変のようです。
| 固定リンク | 0
コメント
さいのめさん
こんにちは。
おっしゃるとおり、新聞社系の雑誌は、厳しいモノを感じますね。ネットとまともに戦っても仕方ないですし。
生き残っていくのは。大変でしょう。
投稿: 自由なランナー | 2008/07/14 07:05
新聞社系のホビー誌、アサカメとかアサパソ(これは廃刊)とかはほんとうにたいへんみたいです。次から次にデジカメは出てくるし、マニュアル時代みたいなある種の偏執的批評も成り立ちにくいしなあ。買うか買わないかを基準とした情報はカカクコムのほうが何倍も役立つし…。出版不況の意味って、こうした雑誌にこそ感じますね。それでもだれが買ってくれるのかとか…
投稿: さいのめ | 2008/07/07 14:38