老舗時計屋の閉店
地元自由が丘という街は、最近特に若いタウンに変貌しています。明らかに若い女性にターゲットを絞った街の展開を図っているようです。しかし、歴史のある街 ですから、老舗も少なからず存在しています。最近、その歴史のある店舗が、店を閉めることが目立ちます。
もう一昨年になりますが、歴史のある自由書房という書店が閉まり、いまはコーヒー店になっています。そして、この前気づいたのですが、私が子どものころからあった時計屋が閉店することを、店頭にあった張り紙でしりました。「アライ時計店」という店なのですが、昭和8年開店です。創業75年ながら、閉店です。地元にありながら、ほとんと利用したことはありませんでした。思えばこのような専門店は、最近あまり使わなくなりましたね。便利、安いだという理由で、家電量販店に行ってしまいます。
新しい時代に対応できなかったのか、それとも、例えば後継者がいないなど、なにか事情があったのでしょうか。地元の老舗がなくなるのは、寂しいものがあります。
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