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2008年6月

2008/06/30

寿々屋商店の不思議

 自由が丘の入り口あたり、亀屋万年堂の本店そばにある鶏肉専門店「寿々木商店」。この店、私にとっては鶏肉のお店というより、焼鳥を売っているお店という印象が強い。夕方4時ころからおじさんが焼き鳥を焼はじめるのですが、これが人気。いつも列ができています。近頃は、あまりの人だかりに敬遠してましたが、昨日は生憎の雨のせいか、珍しくお客さんがいません。久しぶりに焼き鳥を買ってきました。
 この店で買うと、こんな包装をしてくれます。ちょっと古風な包み紙。必ず焼き鳥のたれつき。

Suzukiya

 この包み紙をみると、上野本店なんて書いてあります。新所沢や松戸にも店があります。でも、当然ホームページなんてないし、Yahoo 電話帳で検索しても出てきません。系列に「鳥よし」という焼鳥屋もあるようで、これはWEBではヒットします。
 なんとも不思議なお店ですが、焼き鳥は絶品です。

Suzukiya2

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2008/06/29

慶應義塾大学のアートマネジメント専攻

 Img_8719社会人が大学、それも大学院で学べる機会は増えているようですが、ことアート、芸術分野に限っていうとその機会は多くはないようです。昨日、慶應義塾大学大学院の説明会があり、三田までいってきました。ここの文学研究科の美学美術史専攻の中に、社会人対象のアートマネジメント分野があります。大学院レベルで、社会人がアート分野で学べるのは、慶應と京都造形芸術大学の通信課程くらいのようです。
 京都造形芸術大学は学費が年間80万円をこえる高額で、さすがに躊躇します。(慶應ももちろんかなりの金額ですが)それより、通信課程で3年学んだので、こんどは通学の授業で学びたい欲求があります。
 説明会の内容はさらっとしたものでしたが、なんとなく雰囲気は推測できました。説明された先生から昨年度の修士論文要旨をいただきました。そこにある論文要旨を読む限り、予想していたほど専門的な内容ではありません。これなら、私でも大丈夫かもと思わせてくれます(笑)。
 まずは、試験に合格せねばいけないので、それがかなりの難関。それよりも、ホントにアートマネジメントを研究対象としていいの、思い始めました。学ぶことの選択、難しいものがあります。

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2008/06/28

資産いくらあったら早期リタイアするか

 宝くじを買うたび「一億円あたったら、会社辞めるぞ」っていってます。ホントに一億円手には入ったら、会社人間として早期退職して、悠々自適な生活をおくれるのでしょうか。
 今日の日経新聞朝刊、PLUS1に「資産1億円で早期リタイアする?」という記事があり、気になりました。4120人にインターネットでアンケート、資産がどれくらいあれば早期リタイアが現実的か、を尋ねています。その結果は、資産1億円あれば早期リタイアすると答えた人は3割弱。また、早期リタイアするために必要な資産は、平均すると約1億7400万円。でも、これが50代だと1億1700万円だとか。意外と少ない気もします。
 そもそも、早期リタイアとは何なんでしょうね。働かないことが幸せなのか。いろいろ考えさせられます。

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2008/06/27

夜10時、駅構内そば屋の光景

 仕事ですっかり帰りが遅くなってしまった夜10時すぎ。品川駅の中にあるそば屋に入りました。駅構内には、2軒そば屋があり、一軒は立ち食いそば。もう一軒はテーブル席がある店です。このテーブル席があるそば屋も、立ち食い店舗とほとんどかわりません。食券を買って、店の人に案内してもらって席に着きますが、この時間帯はほとんど一人の客なので、相席。
 席についてから、蕎麦がでてくるまで立ち食いそば屋より少し時間はかかるのですが、味はほとんど同じ気がします(笑)。待っているあいだ、回りの人を観察していると、興味深いものがあります。ほとんどが男性で、いわゆるサラリーマンな風情。きつねうどんを黙々と食べる人、冷やしたぬきそばをゆっくりと味わっている人、そしてカレーライスをかっ込む人、とそれぞれです。
 そんな姿を見ていると、自分もそうなんだろうな、とかなり空しい気持ちになります。オジサンがひとり駅構内のそば屋にいる光景は、寂しいものかもしれません。暫くは行くの、やめておきましょう(苦笑)。

Img_8717

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2008/06/26

ブティックみたいな包装の洋菓子

 会社の帰りに、品川駅中のエキュートへ。たまにはお土産でもとみていると、美味しそうな店がありました。スイーツの店ですが、プリンがよさそう。さて、3個を頼んで、渡された包装にちょっとびっくり。ちょっとしたブティックで使いそうなしっかりした紙袋です。さらに、中にはしっかりした箱がはいています。こんな感じです。

Buzzsearchjpg

 肝心のプリンは、1個260円ほど。確かに銀座コージーコーナーとかセブンイレブンとかで買うよりは倍以上はしますが。ここまでの包装は必要でない気がしますよね。スーパーのレジ袋みたいのでも、OKかもしれません。
 ちなみに、この店buzzsearchという店舗なんですが、WEBで調べてみるともともとは愛知県の製粉屋さんらしいです。プリンは、とろりとして美味でした。意外な有名店?かもしれませんね。

Buzzsearch2

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2008/06/25

辻井喬と堤清二

 武蔵美で博物館学などを教えていただいた先生が、以前セゾン美術館の学芸員をされていました。セゾン美術館といっても、若い方はその存在そのものを知らないかもしれません。池袋の西武百貨店の中にあったミュージアムです。その時代、西武百貨店は文化の面で最先端を走っていました。その中心にいたのが、堤清二です。パルコを作り、無印良品もはじめた堤清二は、辻井喬のペンネームで、詩人であり、作家でもあります。

Tutumi

「ポスト消費社会のゆくえ」(文春新書)は、辻井喬と、社会学者・上野千鶴子の対談で、西武、セゾングループの誕生から解体までを明らかにしようとする労作です。堤清二、すなわち経営者としての評価は、現在のところ芳しくないものかもしれません。しかし、私としては堤清二と辻井喬という、二面性をもつ人間そのものにとても興味があり、またある意味人間の理想な姿とも考えています。その点から、この一冊はとても面白く読めました。
 2008年の現在、一流の作家である人物が大企業の経営者を務めることは、ほとんど無理でしょう(そんなことが許されるのは資生堂かベネッセくらいでは)。企業は効率だけを追い求める殺伐とした組織になってしまいました。残念です。
 しかし、この辻井喬と上野千鶴子の対談は、単によき時代を振り返るだけでなく、これから企業はどのようにあるべきか、という問いを投げかけていると思います。多くの示唆にとんだ一冊です。

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2008/06/24

知られざる美術館

 先週末、谷中を散歩した後、上野方面へ。東京芸術大学の前を通り、鶯谷の駅を目指して歩いていると、古めかしい建物が目にとまりました。

Kuroda_kinenkan

「黒田記念館」とあります。そして『公開中』と。よく分からないまま、中へ。館内の解説を読んで、やっと分かりました。画家の黒田清輝の遺言で作られた建物で、昭和3年竣工。東京文化財研究所のもので、長らくこの建物を使っていましたが、新庁舎の完成後リニューアルされ、平成13年から公開されています。
 ただ、古い建物のためか、公開は毎週木曜日と土曜日の13〜16時のみ。限られた時間ではありますが、歴史のある建物と、黒田清輝の作品を堪能できます。有名な「湖畔」も展示されていました。隠れた美術館といっていいでしょう。入場料も無料です。上野ミュージアム散歩のついでに、訪れるのもよさそうです。

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2008/06/23

江戸切子の技

 昨日、渋谷の東急本店まで出向きました。デパートなど(デパ地下以外)めったに行かないのですが、お目当ては工芸ギャラリーで開催されている「小林叔郎・山田輝夫 切子二人展」です。江戸切子、あまり馴染みがないかもしれません。切子、すなわちカットグラスです。江戸時代後期に制作され、いまも東京都内の職人に、その技が受け継がれている伝統工芸です。
 実は、昨年武蔵美の科目「工芸」で、工芸品の生産現場を見学してレポートする課題がありました。その際、工房を訪れ、見学させていただいたのが、小林叔郎さんです。催しのご案内をいただき、会場にうかがったわけです。残念ながら小林さんは会場にはいらっしゃいませんでしたが、展示されている作品をじっくり拝見しました。
 ガラスをカットして作られる江戸切子は、芸術作品です。切子に限らず、伝統工芸の素晴らしさは、実物をみて、そして触れなければその良さはなかなか分かりません。伝統工芸の置かれている状況は、厳しいものがありますが、この職人芸は受け継がれて欲しいと思います。

江戸切子 小林 WEB

江戸切子 公式WEB

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2008/06/22

谷中界隈へ

 時々、下町方面へ出かけたくなります。突然、思い立ってとりあえず地下鉄で根津まで行きました。言問通りを歩いて、SCAI THE BATHHOUSEへ。

Bathhouse

 銭湯を改装したギャラリーでは、韓国の現代アート作家チェ・ウラムの作品が展示されています。もう一つピンときませんでした。外人の姿が目立ちます。
 この谷中あたり、古い建物がいくつかあります。歴史がありそうな酒屋さん。いつごろからあるんでしょう。

Yanaka1

 また、ここも有名ですね。入ったことありませんが。

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 人の気配を感じる街です。
 

 

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2008/06/21

本を150冊書いた人

 昨晩は珍しい場所に出かけてきました。一ツ橋の如水会館。ここで、仲人さんの喜寿のお祝いの会があり、女房と行ってきました。櫻井秀勳さんという方なのですが、この会のために150冊めの著作を書き上げたとか。本を150冊も書くなんて、すごいことですよね。よくネタが尽きないと思います。
 a href="http://jiyu-runner.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2008/06/21/sakuraisan.jpg">Sakuraisanこの方、以前ここで書いた作家・遠藤周作とのエピソードを持っている方でもあります。2年半半振りにお会いしましたが、とてもお元気そうでした。喜寿なんて通過点で、まだまだこれからって感じですね。
 それに比べると私など若造って感じですか。まだまだ、未来はありそうです。
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2008/06/20

ソースが美味しいとんかつ

 時々、とんかつが食べたくなります。その昔は入札の前にはとんかつ食べたものです(笑)。昨日は横浜方面に仕事で出かけたので、ふと思いついてあのお店へ。関内にある「勝烈庵」です。ここ、何年ぶりかな、久し振りです。
 とんかつ屋さんなんですが、この店の特徴はソース。テーブルの上に置かれているとんかつソースは、店の特製。かなり前ですが、この勝烈庵ではソースだけ作っているひとがいるとか。店のWEBにもソースのことが記されています。(WEBはコレ)甘味がありながら、ソースの辛さもしっかりあります。
 肝心のとんかつも、肉の味わいがしっかりと感じられるボリュームあります。とんかつ、いいです(笑)。

Katuretuan


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2008/06/19

首都圏の鉄道、過大なサービス?

 先週末、東京では副都心なる地下鉄が開業。この出来事は、NHKのニュースでもたびたび報じられるなど、ちょっとした大事件です。でも、たかが池袋と渋谷の間、乗車時間15分くらいの路線が開通しただけでこの騒ぎ、ちょっと大げさではないですか。副都心線に関心があるのは、新宿、池袋の商業施設に関わる人、沿線に住んでいる方、そして鉄道ファンくらいではないですか。
 ここ5年ほどの東京の鉄道会社のサービス度は、どんどんアップしている感があります。急行、特急が出来たり、増えたりといった運行面や、車内のアナウンスが女性になったりするといったソフトウエア面、そして駅の増改築といったハード面など、かなり充実してきています。
 Zikokuhyo東急では今月22日からダイヤが改正になります。その新しい時刻表が駅で配られていました。220ページ以上の冊子ですが、無料配布です。ちょっと前まで、確か何百円かで販売していたものです。東急もサービスがいいです。東京の鉄道はサービスを競い合っているかのようです。

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2008/06/18

朝御飯を食べないなんて

 自分に関わる調査データがあると、どうしても気になります。昨日の日経新聞東京版に載った記事「4人に1人 朝食抜き」。東京都が働き盛りといわれる30代、40代に生活習慣実態を調査した結果、24.5%の人が朝食抜き。いや、朝御飯抜くとお腹すきませんかね。私など、朝食を息子と一緒に6時半ころ食べるので、10時半ころには空腹になりますよ。朝食抜きは、若い人だけかと思ったらそうでもないんですね。
 また、この調査によると週1回以上運動している人の割合は、30%だとか。これも少ない感じ。私の場合は、運動しない日が週1回ですね。これでは、メタボが騒がれるわけです。運動するのは、いいストレス解消です。殺伐とした現代、意識してスポーツすることも必要かもしれません。
 とはいっても、会社の人を見ていると、平日はスポーツしにいくヒマは到底なさそう。どうすればいいのでしょうね。
 

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2008/06/17

最近の母校事情

 先週末に港区主催の「アートマネジメント講座」で、三田の慶應義塾大に行ってきました。この大学、母校なのですが、キャンパス内を歩いていると、当然ながら変わっているところと、昔と同じままのところが共存していることに気づきます。
 校舎内に入ると『慶應塾生新聞』が置かれていて、ちょっと興味がわいたので、もらってきました。一面の記事は「今年度から園遊会中止」です。園遊会というのは、一般的には謝恩会と呼ばれているもので、卒業式のあとに行われるイベントです。これが今年度から中止とか。どうしたんでしょう。どうも、卒業準備員会が昨年400万円をこえる負債を抱えていることが発覚。粗雑な財務管理がその理由とか。また、園遊会後、宿泊したホテルで器物破損や暴力沙汰も問題になっていたと記事にはあります。
 実は私も、その昔この園遊会というイベントに関わっていました。当時は、そんな不真面目ではなかったですね。どうしたんでしょうね。母校だけのことでしょうか。

でも、変わらないところもあります。昼食の時間、学生食堂にいきました。「山食」という食堂です。私が大学に通っていたころもありました。メニューは多くはありません。ハンバーグライスを頂きました。430円なり。

Yamasyoku

 ハンバーグはちょっと固め。ちょっと昔へもどったようです。
 大学、変わってしまったところ、変わらないところ、それぞれです。

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2008/06/16

港区のアートマネジメント講座

 アートマネジメントという学問(研究分野)があります。ふつうの人には聞き慣れない言葉でしょう。一昨日、慶應義塾大学で開催された「アート・マネジメント講座2008 入門講座」に参加してきました。この講座は港区が主催、慶應義塾大学アート・センターが共催で、港区に在住、在勤、在学の人を対象におこなわれたものです。定員は80名。応募が多い場合とあったのですが、「そんなに参加する人は多くないだろう」と思ってました。でも会場の慶應大学の教室にはには、80名近いひとが参加していました。アートマネジメントということに興味を持っている人がこんなにいるとは、ちょっと驚きです。
 さて、講座の内容ですが、3部構成です。

第1部「ワークショップの楽しみ方・作り方」大月ヒロ子(ミュージアム・エデュケーション・プランナー)
第2部「美術作品とリスク・マネジメント」箱守栄一(リスク・コンサルタント)
第3部「芸術活動運営のための著作権知識」大井法子(弁護士/虎ノ門総合法律事務所パートナー)

 申し込むときは深く考えていなかったのですが(ちょっと迂闊でした)、この内容はアートマネジメントの入門編として適切なんでしょうか。私としてはちょっと疑問があります。いきなり各論に入ってしまっています。入門講座ですから、「アートマネジメント」とは何なのか、と定義する講義が、まずはじめにあるべきでしょう。対象は美大の学生ではなく、一般の市民なんですから。
 講座のテーマはアートマネジメント領域での基本的なテーマなんでしょうか。例えば「ワークショップの楽しみ方・作り方」は、博物館・美術館に関する基本的なテーマです。これが、どのようにアートマネジメントと関わるのか? 少なくとも講座をきいた限りでは明確ではありませんでした。
 港区が主催のアートマネジメント講座であれば、「文化行政」「地域とアート」をキーワードにした講座を期待したいですし、それが行政が行う文化芸術支援のあるべき姿だと思います。参加していた方は、満足していたのか、かなり気になりました。自治体がアートにかかわる問題点が露わになった気がします。

アート・マネジメント講座2008 入門講座(慶應大のWEB)

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2008/06/15

宮城県沖地震ではなかった

 昨日は朝、地震のニュースをテレビで知ったあと、用事があって出かけました。夕方帰宅すると女房が「変な電話があった」というではありませんか。よく内容を聞いてみると、会社からの安否確認の電話でした。大きな地震などが起きたとき、その地域に居住する社員に自動的に連絡がいき、それぞれの状況を返すシステムがあります。4月に東京に戻ったのに、仙台での登録のまま変更していないことに気づきました。緊急連絡先の自宅に、確認が入ったわけです。
 この安否確認のシステム、これまでに訓練は何回かやりましたが、実際に稼働するとは思ってもいませんでした。宮城県では、宮城県沖地震がくる確率が高いと警告されていましたが、まさか内陸を震源とする大地震が来るとは、ほとんどの人は考えてもいなかったでしょう。ほんと、恐ろしいです。
 夕方になって被害が甚大なのを知り、岩手の取引先の方に連絡しました。幸いにも、無事でした。この地震で被害が大きかった奥州や一関は、仕事でもいったことがある場所であり、ニュースでの映像を見ていると、人ごととは思えません。こころより、お見舞い申し上げます。

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2008/06/14

地震お見舞い申し上げます

 今朝の「岩手、宮城内陸地震」、予想以上の被害がでているようです。被災された方、お見舞い申し上げます。宮城、岩手など東北の方々、ご無事でしょうか。なにかお手伝いできることがあれば、ご連絡ください。
 
 

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小山登美夫さんの仕事

 最近は現代アートはちょっとしたブームで、例えばNHKのニュースでも取り上げるほど、このマーケットが注目されています。でも、そのブームは多分に投機的なもので、ほんとの美術愛好家、ファンに支えられているかといえば、疑問があります。
 Img_8709現代アートにずっと関わってきた小山登美夫さんが著した「現代アートビジネス」は、現代アートをビジネス面から論じた興味深い一冊です。この本では、小山さんの大学時代(東京芸大)から、ギャラリーを立ちあげる過程や、村上隆、奈良美智との出会いが描かれています。また。アートを投資と考えている人に向けても、そのノウハウを伝授してくれています。そして、最後の章では、小山さんのアートに対する考え方も「日本をアート大国に」としてしっかりしめされ、充実した内容です。
 ただちょっと残念なのは、文章が平板で、せっかくの貴重な情報をさらっと読み飛ばしがちなことです。でも、ギャラリー運営のひとつの理想を作ったといっていい小山さんの著作、アートファンは手にとって欲しい本です。


 

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2008/06/13

旨い雲呑麺

 五反田は実はラーメン激戦区かもしれません。駅周辺にラーメン屋が多い。有名なこの店も、この店もあります。さて、仕事で通りかかったとき、ちょっと気になる店にふらふらと入ってしまいました。店頭に「雲呑麺の美味しい店」とあったからです(笑)。「広州市場」なるお店。
 お品書きをみると、確かにいろんな雲呑麺があります。その中で、特にひかれた海老雲呑麺を注文。

Img_8702

 旨い。海老雲呑がいいです。
 この店、都内に3軒あるチェーン店ではありますが、味のレベルは高い。また行きたくなりました。


 

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2008/06/12

Casa BRUTUSのやりたいこと

 Casa BRUTUSを時々買います。テーマがアートの時、手に入れることが多いです。今月号は100号記念・特別保存版と銘打った「日本の美術館・世界の美術館」。国内外のミュージアムベスト100を選んで紹介しています。自由が丘のBOOK FIRSTで買ったのですが、同じ場所にCasa BRUTUSの別冊「ニッポンのモダニズム建築100」も並んで平積みしてあり、衝動買い(苦笑)。
 Casa_brutus_0807この2冊を読んで気づいたのですが、Casa BRUTUSという雑誌は建築が好きなのですね。「日本の美術館・世界の美術館」でも、特集の目的はあくまでその建物。その中に展示されたり、収納されている美術品には、あまり興味がないようにも見えます。
 雑誌のタイトルがCasa=住宅、住居ですから、当然といえば当然。ミュージアムに対する解釈も、人間が時間を過ごす空間、として捉えているのでしょう。この雑誌の姿勢に、いまごろ気づく私もおろかですが、本当のアート好きにはちょっと物足りないアプローチです。


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2008/06/11

ホントに人手不足なのか?

 日常遅くまで仕事をしているせいか、もっと人がいてくれたらと思うこの頃です(自らの能力不足は棚に上げてますが)。東京近辺は人出が足りないのでしょうか。長年、自由が丘の駅前にあり、酔った勢いでたまに入るラーメン屋があります。「つけ麺大王」です。最近、「はたしてつけ麺はうまいのか?」なんて記事が(確か)週刊文春に載るくらいのつけ麺ブームですね。「つけ麺大王」はこの元祖みたいな店で、チェーン店なんでしょうか? 自由が丘の店は、かなり以前からあります。独特の魅力があるつけ麺です。
 Img_8706さて、この店が最近昼間店を開けていません。店に張り紙があり、「度重なるスタッフ不足による人材募集の確保も出来ず」(ちょっと変な文章ですが)とあり、「夕方5時から深夜2時」に営業時間を変更する。とあります。要は人がいないから、昼間の時間帯に営業できない、ということです。深夜ならともかく、昼間は人いるのではないかな、と素朴な疑問。よっぽど、待遇悪いのか・・・。
 私みたいなオジサンは、だぶついているはずなのに、ちょっと不思議ではあります。

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2008/06/10

立ち飲み屋の品格

 立ち飲み屋好きですが、最近はほとんど新規開拓もありません。最近、平日は飲みにでる余裕もなく、週末、土曜日に馴染みのある立ち飲み屋にちょっと寄ってみました。ここここです。2軒ともそれぞれ個性のある店です。
 Photo_2飲みながらお客さんをみていて、ちょっと気づいたことがありました。飲んでいる人たち、品が悪くないんですね。どういったらいいのか、悪酔いしているしている人がいません。和民とか、白木屋にいるじゃないですか、単なる声が大きくなっている酔っぱらい。立ち飲み屋には、そんな輩いないような。私のいく時間帯は夕方5時台ですから(そんな時間から飲むのかって・・・)、そのせいかもしれませんが。

 でも、立ち飲み屋のお客さん、みんな礼儀正しく飲んでますよ。この2軒、お客さんの年齢層が高いせいかもしれませんが。矛盾した言い方ですが、酔っぱらいのいない飲み屋、これが理想の飲み屋ではないかな、と思ったりします。

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2008/06/09

MOTの上田コレクション

 東京都現代美術館(MOT)の常設展示では、いつもとちょっと違った作品をみることができます。いま開催中の常設展は『新所蔵作品展ー「賛美小舎」上田コレクションより」と題され、昨年度あらたに美術館のコレクションに加えられた作品が展示されています。その中心は上田國昭・克子夫妻によって集められた「上田コレクション」です。
 上田國昭・克子夫妻は、長年都立学校で教鞭をとっていた方。しかし、展示された作品をみると、失礼な言い方かもしれませんが、およそ市井の人のコレクションとは思えない質と量です。展示のタイトルに付けられている「賛美小舎」は「小さな我が家とそこでの美術活動」を意味するといいます。なんか、いい言葉ですね、賛美小舎。うちも小さな家ですが、まだまだ美術活動は満足なものではありません。
 展示された作品は、現代美術ながら、心安らかにみることが出来る作品が大半です。私の嗜好と、上田さん夫妻の求める方向が、同じかもしれません。ともあれ、これだけのコレクションを美術館に寄贈する姿勢を賛美します。

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2008/06/08

夢見る大岩オスカール

 東京都現代美術館で開催中の「大岩オスカール;夢見る世界」は、みていて、楽しく、心地いい展覧会です。大岩オスカール、まとまった作品をみるのは初めてです。このアーティスの見る街の光景は、時に色彩艶やかであり、時にノスタルジーを感じ、時に危うげなものだったりするのでしょう。描かれた光景は、夢のようであり、うつつのようでもあり、絵画の世界にはいりこんでいくのが楽しく、快感です。
 ブラジル、サンパウロ生まれの日系2世。サンパウロ、東京を経て現在はニューヨークに居住と多国籍ながら、作品をみていくと、そこには日本人的な匂いを感じます。そして、理屈抜きに楽しめる、わかりやすさがあります。そのせいか、会場は20代前半と思われる男女で賑わっていました。若い感性にはぴったりくるものがあるのでしょう。
 これからの活躍が楽しみな40代前半の大岩オスカール。夢見る世界が楽しめる展覧会です。

本展のチラシ

Photo

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2008/06/07

東京はほんとに景気がいいのか

 昨日は久しぶりにムサビの友人と会いました。外資系の金融機関にお勤めの方と、ファッション関連の会社で働いている方。二人とも女性ですが、金融機関の方は、東京の支店が閉鎖されるので、解雇だそう。外資系って、厳しいですね。国内の金融機関をみていると。メガバンクは業績も悪くなさそうだし、金融関係は安泰かな、って思っていたのですが。
 また、ファッション関連の方によると、景気は良くないそう。「高いものが売れない」とか。一方、ユニクロのような廉価帯商品は好調。そうなんですね。銀座や丸の内には、ブランドショップがたくさんでき、高級品は売れているかと思っていましたが、そうでもないのかな。
 東京の景気の良さは、実質が伴っているのか、それともうわべだけなのか。少なくとも、個人的には景気の良さは実感できませんね。

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2008/06/06

職場内のゴミ分別

 今の職場が入っているビルは、賃貸なのですが、ほとんど丸ごと借りているためか、ゴミ分別とかとても厳しい。最近はどこの職場でそうでしょうが、ゴミの減量が最大目標ですね。ゴミで、いちばん大変なのが、瓶、カン、ペットボトル。14階建てのビルなのですが、どの階にも自販機があり、飲み物を売っています。しかし、飲み終わったあとの瓶、ペットボトルを捨てられるのは、ある階だけです。
 そうなると、どうなるか。机のまわりに、飲み終わったペットボトルをため込む人がでてきます。このオフィスに5年ほど前にいたころはこんなシステムになっていませんでした。前いた仙台のオフィスでは、ペットボトルとか、オフィスのある階で捨てることができたんですが・・・。やはり東京は厳しいなあ。
 ということで、飲み物はマイ・マグカップを持って行って、お茶サーバー(?)で飲んでます。少しだけエコに貢献?

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2008/06/05

老舗時計屋の閉店

 地元自由が丘という街は、最近特に若いタウンに変貌しています。明らかに若い女性にターゲットを絞った街の展開を図っているようです。しかし、歴史のある街 ですから、老舗も少なからず存在しています。最近、その歴史のある店舗が、店を閉めることが目立ちます。
 Araiもう一昨年になりますが、歴史のある自由書房という書店が閉まり、いまはコーヒー店になっています。そして、この前気づいたのですが、私が子どものころからあった時計屋が閉店することを、店頭にあった張り紙でしりました。「アライ時計店」という店なのですが、昭和8年開店です。創業75年ながら、閉店です。地元にありながら、ほとんと利用したことはありませんでした。思えばこのような専門店は、最近あまり使わなくなりましたね。便利、安いだという理由で、家電量販店に行ってしまいます。
 新しい時代に対応できなかったのか、それとも、例えば後継者がいないなど、なにか事情があったのでしょうか。地元の老舗がなくなるのは、寂しいものがあります。

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2008/06/04

一両、丸ごと広告の効果

 昨日、帰宅途中に乗った京浜東北線の車内広告は、一両まるごと清涼飲料のSPRITE(スプライト)の広告でした。中吊り、電車の壁(?)にはポスター、液晶モノターにはビデオ映像。SPRITEという飲み物、このごろほとんどなじみがなかったです。どうやら、新しくなったらしいです。
 事情通によると、京浜東北とか山手線の車両広告、ものすごく高いとか。○百万単位。一車両まるごと広告はうん千万円かかるかも。でも、企業にとってそれだけのお金を投じても効果があると踏んでいるんでしょうね。確かに、SPRITEのことは印象に残りました。東京の電車では、この一車両まるごと広告、よく見かけます。世の中はWEBでの広告が伸びている言われます。しかし、どちらかというとオールドメディアとも言うべき電車内広告に力を入れているのをみると、ちょっと面白いな、と思います。

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2008/06/03

お天気お姉さんの系譜

 今日台風が来ています。天気が悪いですね。朝気になる天気を調べるのは、もっぱらNHKテレビ。4月からメインになっているのは加藤祐子さん。今シーズンから朝のNHKでは、女性気象予報士が主要な位置を占めています。
 今週号のアエラに「50代女性は美しく目覚める」という記事があり、宇江佐りささんが載っていました。この人、宇江佐という名字からわかるように、かつてのお天気お姉さん。彼女が活躍していた時代はn、まだ気象予報士という資格も(確か)なかったので、容姿でお天気お姉さんが選ばれていたんでしょうね。
 気象予報士という資格ができたあとでも、お天気お姉さんは根強いファンがいるんでしょうね。HNKを見ていても、あきらかに容姿で選んでいる、としか私は感られません。なぜ、お天気お姉さん、人気あるんでしょうね。

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2008/06/02

森山大道の今

 東京都写真美術館で開催されている「森山大道展」は、写真家・森山の本格的な写真展です。いまから、35年ほど前、高校の時に読んでいた「アサヒカメラ」で、森山はすでに連載をもつ人気写真家でした。その森山も今年70歳、ベテランとなってながら、創作活動は盛んです。
 Moriyama本展は、「Ⅰレトロスペクティヴ1965-2005」と「Ⅱ.ハワイ」の2部構成。「レトロスペクティヴ1965-2005」は森山の軌跡を追う、回顧展的な内容。これに対し「Ⅱ.ハワイ」は最新写真集「ハワイ」からの作品を大型プリントで展示するもの。
 会場には、多くの若者が熱心に作品に見入っていました。最近の写真ブームから、予想はしていましたが、女性が多いのにはちょっと驚きました。70歳にもなろうとする写真家の作品展に、これだけの若い鑑賞者が訪れるのは、ちょっと異例なことではないでしょうか。森山の写真は、一般的な写真のイメージとは対極のところにあります。ほとんどの作品がモノクロ。アレ、ブレ、ボケと形容される独特の表現。およそ美しいとはいえない日常の風景を切り取る写真。どこが若い女性の心に響くのか。ちょっと不思議です。
 森山の写真を見ていると、なにかこころがざわざわしてきます。でも、見ていると引き込まれる魅力があります。なんとも不思議な写真です。これだけの森山の作品を、一挙にみられるまたとない機会です。

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2008/06/01

夏川結衣、という女優

 ふだんはドラマとかほとんど見ないのですが、珍しく熱心にみていた「トップセールス」というNHKの土曜ドラマ。昨晩で終わってしまいましたが、毎回楽しくみていました。車のセールスを仕事とした女性が、外資系の自動車でディーラーの社長まで上り詰めるストーリー。昭和40年から60年代まで、時代背景が織り込まれ、オジサンには面白いドラマでした。
 熱心にみたひとつの理由が、夏川結衣が主演だったということ。この人、ドラマの出演はそう多くないですが、上手い女優さんです。「トップセールス」は、視聴率は芳しくなかったようですが、NHKのドラマらしく実力派のベテラン俳優が競演していました。十朱幸代、蟹江敬三、石橋蓮司らと、しっかりと演技をしていました。
 この時期「無理な恋愛」にも出演しているのですが(ストーリーが面白くないので、眺めている程度ですが)、2つのドラマで演じる顔は、全然違っています。最近、どのドラマでも同じ顔しかできない女優も少ないくないですね。
 夏川結衣という存在をしったのは5年ほど前のドラマ「あなたの隣に誰かいる」からですが、女優としてのキャリアはそのかなり前からありました。映画にもかなりの本数出演してます。決して派手な印象はない人ですが、実力派の女優として、気になる存在です。

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