銀座・旭屋書店の閉店
本好きなら何軒かはお気に入りの本屋さんがありますよね。私は、銀座数寄屋橋にある旭屋書店が好きな書店でした。「でした」と書いたのは、この旭屋書店の銀座店がさる25日に閉店したからです。閉店のニューズを知ったのが、26日で店を閉じたあとでした。確か3月にいったのが最後になりました。昨晩、銀座にいったので、のぞいてみたら店内の本はすっかり片付けられていました。
この書店の場所柄立ち寄りやすいところにあり、銀座に出たときはよくいきました。単行本の企画陳列コーナーが、独自の視点で並べられて、ここをみるのがいつも楽しみでした。
WEBでの記事によると、閉店の理由は入居する東芝ビルが昨年10月に東急不動産に売却され、2009年12月に全面取り壊しされることに原因があるようです。
銀座であと頼れる書店(?)は教文館書店です。なんとも残念な出来事です。
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コメント
さいのめさん
規模の大きい書店だけが生き残っていくのも、どうかと思います。
私も地方ではよく本屋をのぞきますが、確かに画一化していますね。
投稿: 自由なランナー | 2008/05/02 15:20
schmidtさん
東京駅にも近く便利でした。残念です。
投稿: 自由なランナー | 2008/05/02 15:19
書店に文化があるかと問われたら、きっとあると答えたいです。地方に行くと、最初によく本屋を訪ね、その土地のことを知ろうとしたものです。書店はどこもパターン配本が中心になって、おもしろくないですよね。
投稿: さいのめ | 2008/04/29 13:57
あらら、そうですか。残念ですね。わたしもよく通っていました。
投稿: schmidt | 2008/04/29 11:09