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2008/04/10

エクスクァイアのアート特集で思うこと

 雑誌でのアートをテーマとして扱うことの難しさを感じます。Esqire(エスクァイア)の今月号は『アートの聖地巡礼』が、その特集。昨日、買ってきてパラパラとめくってみました。内容を簡単にまとめると、国内外の注目される美術館もしくはアートスペースを、ローカルあるいは海外というキーワードでくくって紹介したガイド記事です。
 アートを雑誌で見ても、そこには現実の作品に触れた感動はなく、単なる情報でしかありません。やはり、美術館なりに足を運ばねば、臨場感は味わえません。Esqireの記事は、イントロダクションとして読むのが、いいのではないのでしょうか。
 Esquire特集の中でもメインな記事は、直島のアート。美術に関わる人にとっては、有名なスペースです。私はここへ行ったことはないのですが、記事を読んでいてなぜか行ってみようという気持ちになりませんでした。
 また、雑誌的だなと感じる企画もあります。国内のコミッションワーク(設置場所を特定して作家に制作を依頼すること)を取り上げた記事がそれ。これは(おそらく)有名アーティストに絞り記事を構成しているため、たとえばパブリックアートの先駆けとして「仙台方式」と呼ばれ、評価されている仙台市の街中に置かれている彫刻などは、取り上げられていません。
 アートを雑誌という紙媒体で表現する難しさを感じます。

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