2008/04/30
先日訪れた練馬区立美術館と同じく、目黒区美術館でもいま、コレクション展が開催されています。「作品と作品の間に・・・4つの変奏」と題され、所蔵作品をテーマをもって展示する企画です。本展では、全体を4つの章立て-「物語」「細部」「美術史」「快楽」のキーワードでくくり、作品を展示構成しています。それぞれの章はいくつかの「変奏」で分けられ作品が並べらています。
各パートの展示説明は細かく書かれ、展示は綿密に考えられていると感じます。しかし、必ずしも企画者(学芸員)の意図にしたがってみる必要はないようです。美術館のちらしにこうあります。
「これら四つのキーワードは『こうした見方もできる』ということで選ばれたものに過ぎません」
並べられた作品を、鑑賞者が再構成してみていく楽しみ方もできそうです。たとえば人、あるいは裸婦という視点でみていっても面白い見方ができます。
それにしても、目黒区美術館のコレクション、充実していますね。たとえば今回展示されている藤田嗣治の「鶴」。紙に金箔と水彩で描かれた小品ですが、これまでみたことのないスタイル藤田作品です。この美術館は常設展示室がないため、所蔵作品にお目にかれるの機会は多くはないのが残念。是非、再訪したい展覧会です。
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2008/04/29
本好きなら何軒かはお気に入りの本屋さんがありますよね。私は、銀座数寄屋橋にある旭屋書店が好きな書店でした。「でした」と書いたのは、この旭屋書店の銀座店がさる25日に閉店したからです。閉店のニューズを知ったのが、26日で店を閉じたあとでした。確か3月にいったのが最後になりました。昨晩、銀座にいったので、のぞいてみたら店内の本はすっかり片付けられていました。
この書店の場所柄立ち寄りやすいところにあり、銀座に出たときはよくいきました。単行本の企画陳列コーナーが、独自の視点で並べられて、ここをみるのがいつも楽しみでした。
WEBでの記事によると、閉店の理由は入居する東芝ビルが昨年10月に東急不動産に売却され、2009年12月に全面取り壊しされることに原因があるようです。
銀座であと頼れる書店(?)は教文館書店です。なんとも残念な出来事です。
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2008/04/28
用事があって江古田までいったので、ちょっと足をのばして練馬区立美術館に寄ってみました。今、「練馬区立美術館コレクション展 新所蔵作品を中心に」が開催されています。この美術館で近年コレクションに加わった作家6人の作品を展示しています。津田一江(1950-/日本画)、高山良策(1917-1982/油彩画)、吉沢岩美(1912-2000/油彩画)、近藤(1933-/油彩画)、小作青史(1936-/版画)、郭徳俊(1937-/版画)の6人。油彩、版画、日本画と表現形式は様々ですが、全体を通してみると、ひとつの傾向が感じられます。ちょっと適切ではないかもしれませんが、「前衛」という形容詞がつけられるます。
この美術館では、コレクションを続けています。作家やその遺族からの寄贈も多いようですが、WEBで調べてみると近藤竜男の作品は購入もしています。財政面から新規購入ができない公立美術館が多い中、練馬区立美術館は地道に収集を行っているのは、評価していいのではないでしょうか。
東京にある区立美術館の中でも、あまり目立たない館かもしれませんが、しっかりとした活動を行っているミュージアムだということを、改めて感じました。
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2008/04/27
蒲田という街は、不思議なところです。駅前には大きなスーパーやデパートがあるわけでもないのですが、繁華街の範囲は広く、人も多く、活気があります。少しばかり失礼な表現ですが、ごみごみ感がいっぱいの街で、オシャレとは対極の位置にあります。
その蒲田の駅ビルが全面的に改装され、10日ほど前にオープンしました。これまでは駅の東と西に別な名前であった駅ビル(パリオとサンカマタという名前でした)、グランディオ蒲田というネーミングで統一されました。昨日、探検にいってきました。すっかりオシャレな店になってます。ここの地下街は、ごちゃごちゃ感がありながら、価格はリーズナブルでわざわざ買い出しにいっていました。これが、すっかり綺麗になって、あまり蒲田らしくありません。なんか、魅力ない感じ。
でも、蒲田駅から京急蒲田の駅へ向かう一帯は相変わらずの表情です。特に京急蒲田駅前に続くあたりには、なかなか個性的な店が並びます。
「毎日激安」っていう店名なんでしょうか。
蒲田といえば、羽根付き餃子で有名。これですね。
「金春」というお店の焼き餃子。6個300円という安さ。蒲田はこれでなくてはいけません。
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2008/04/26
東京での通勤をはじめて4週間がたちました。会社までは、東急・大井町線を使っているのですが、先月末から急行が走っています。各駅停車を追い越す駅が旗の台駅だけなので、急行も本数が多くなく、朝の時間帯でも一時間に5本ほどです。この路線、いわば東京ローカルといっていいのんびりした路線です。全線乗っても25分ほどのところに、急行がいるのか、という素直な疑問はあります。急行でもそんなに混雑していなく、乗る車両を選べば、途中から座れたりします。
しばらく東京にいなかったうちに、鉄道は変わっているようです。3月末には舎人ライナーが開通。日暮里が起点の路線ですが、路線図をみても私にとってほとんど馴染みのない地名が並んでいます。東京ではありませんが、東横線の日吉と港北ニュータウン地区を結ぶ横浜市営地下鉄も3月に開通しています。
東京近辺の鉄道はどんどん進化しています。先日、全国の中で、東京の人口比がはじめて10%を突破した、との報道がありました。過度とも思える人の集中。これに対応するためにも、東京の鉄道はさらに進化していくのでしょう。
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2008/04/25
開店したことは知っていながら、なかなか行けなかった原宿の「MoMA Design Store」。この前、行ってきました。このお店、MoMA=ニューヨーク近代美術館のミュージアムグッズを売っているのかと思っていました。行ってみて、ちょっと違うことに気づきました。もちろんミュージアムグッズは並んでいるのですが、それに加えてMoMAがセレクションした商品も並んでいます。要はMoMAセレクトショップなわけです。特にお皿やグラスなど、キッチン用品にセンスのいいものが揃っている印象を持ちました。また、MoMAで開催している美術展の図録もあります。
訪れたのが土曜日だったせいか、店内は若者を中心に賑わっていました。アートな気分を味わえる楽しいお店です。
MoMA Desgin Store
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2008/04/24
この前、品川でラーメン二郎に行ってみました。ここの店は久しぶり。相変わらず、列をなしています。去年の秋頃だったか、上野毛の店にはじめていって、おお豚ダブルなんぞ頼んだら、かなり手こずりました。でも、まったく反省しないで、今回は「おお豚」にしてみました。トッピングは野菜ダブル+ニンニク。こんなのです。
食べるのかなりきつかったです。麺の量はふつうの3倍だとか。オジサンには無謀なことでした。
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2008/04/23
仕事を終えて夜の9時過ぎに自由が丘の駅に降り立ち、家へと向かいます。駅のそばにあるスーパーの東急ストアの生鮮食料品売り場は、まだ開いています。この店は夜12時まで営業。ここは繁華街にあるので深夜営業もわかりますが、ちょっと驚くのはは隣駅にある東急ストア。先月から深夜1時までの営業に延長されました。ここ住宅街の駅ななのですが、遅くまで開店して採算が合うんでしょうか。
なんとも世帯じみた話しではありますが、仙台にいた頃は、帰り道にダイエーを利用してました。ここは、夜10時でしまってしまいます。家のそばのOKストアも、国分町という繁華街にありながら、夜9時でしまっていました。
WEBで調べてみると、この東急ストアの営業時間も一律ではなく、店によっては夜9時に閉店するところもありますし、24時間営業の店もあります。やはり需要と供給の関係に基づいているのでしょう。たわいもないことですが、不思議な現象ではあります。
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2008/04/22
昨日の日経新聞夕刊にあった記事「伝統校舎保存 問われる知恵」。その内容は伝統ある大学の建物が解体の危機に瀕していることを伝えています。記事の冒頭には、学習院大学のピラミッド校舎(通称ピラ校)が3月から解体工事にはいったことが伝えられています。このピラ校はモダニズム建築の代表的な建築家・前川國男が1960年に設計したもの。理由はいくつもあるでしょうが、前川國男の作品が壊されてしまうのは、残念です。
また、前川國男の師匠にあたるアントニン・レーモンドの設計した東京女子大の東寮は昨年に解体。前川と同じく日本を代表する村野藤吾設計の早稲田大学文学部校舎も取り壊しの準備中(ちなみに調べていてわかったのですが、村野設計の横浜プリンスホテル、一昨年取り壊されていました。知りませんでした)
ピラ校の解体に際し、ある教員の話が紹介されています。
「都心の建物としては効率的ではないが、キャンパスのシンボルとして残すおおらかや余裕を大学がなくしたということ」
大学までもが日本国内で蔓延している効率化の波に巻き込まれているのでしょうか。
一方、ピラ校と同じ60年に完成した槙文彦設計の名古屋大学の豊田講堂は、トヨタ自動車が寄贈した建物ですが、今年2月やはりトヨタの支援で改修が実現し、生き延びました。
現代建築も素晴らしいものですが、伝統あるモダニズム建築も守って欲しいと願うばかりです。
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2008/04/21
東京に帰ってきて約3週間がたつのに、単身赴任中に増殖した荷物の整理が終わりません。どうしてこんなに多いんだろう。昨日も、出掛けずに整理をしていました。夕方にはさすがに飽きて、街に散歩に出ました。そのついでに、宮本三郎記念美術館に寄ってみました。うちから歩いて20分足らずでいけます。
世田谷区はいくつも美術館をもっている贅沢な区です。アンリ・ルソー、ジョアン・ミロ、リチャード・ロングなど区立美術館としては充実したコレクションを持つ本館に加え3つの分館を運営しています。(仙台市なんか、市立美術館ないんですから)
宮本三郎記念美術館は、小さな建物ではありますが、ミュージアム内の空間は快適です。ここでは宮本の遺族から寄贈された作品を、さまざまな企画でみせてくれます。今は『宮本三郎の線』が開催されています。画家の引く線に注目した企画です。油彩の大作と並んで、木炭や鉛筆で描かれたデッサンや習作が展示されています。宮本といえば、赤、黄色、緑などのあでやかな色彩で描かれた女性像が印象にありますが、その作品は細やかに引かれた線によって支えられていることがわかります。
全体的に地味な印象を受けがちですが、宮本三郎の新たな魅力を見いだせる企画展です。
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2008/04/20
今日は目黒区長選挙です。しかし、今回の選挙には、選挙権がありません。3ヶ月以上住んでいないと投票する権利がないからです。仙台に移していた住民票を東京に持ってきたのが今月の1日。当然、投票の通知は来ません。
この3ヶ月は、私の場合だと仙台にも目黒区にも選挙権がない空白期間です。でも、なぜ3ヶ月なんだろう。事務手続きにそんなかかるわけもないし。単にこれまでの制度を見直していないのでしょう。選挙権はなくても、行政上のサービスは現住所で受けられるはずです。
4月は転居が多い時期であり、また選挙も多い時期でもあります。仙台に引っ越した直後にも、確か選挙に行けなかった記憶があります。この制度は見直して欲しいですね。
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2008/04/19
仙台ではもうひとつ広がりのない立ち飲み屋ですが、東京では至るところで見かけます。昨晩も、会社を出たのが9時過ぎだったので、帰り道に駅近くの飲食街へ。品川駅の港南口は、この10年くらいですっかり変わりましたが、昔ながらの飲み屋街もあります。
一人飲みなので、立ち飲み屋を探します。かなり前にいった店があるかな、とのぞいてみると多くのお客さんで賑わっています。前はひっそりやっていた店だったんですが。ここは、だめなのでもう一軒の店に入りました。ここも酔っぱらいでいっぱいでした。
立ち飲み屋の傾向として、昼は立ち食いそば屋、夜は立ち飲み屋という二毛作店が目立ちます。品川の2件もそうですね。しばらくは、立ち飲み屋巡りが続きそうです。
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2008/04/18
仕事やこれからのことを考えると、英語が必要になっています。3年ほど前には、NHKのラジオ講座をやっていたのですが、大学の勉強か本格化していくにともなって、英語の勉強は休止してしまいました。
これでは、いかんといろいろ買い込んではいますが、思うようには進みません。たまたま、先週末にビックカメラに行ったとき、ゲームコーナーをのぞいてみました。ニンテンドーDSのソフトをみると、英語関連のもの、たくさんあります。まず、ひとつ買ってみようと、迷った末、「アルクの英語マスター 初級」を選択。
このソフト、初級、中級、上級とあり、いきなり中級にしようとも考えたのですが、まずは簡単に復習と、初級にしました。はじめてみると、初級でもかなりの手応えがあります。特にスペルを書かせる問題では、しばしばつまずきます。たかが、ニンテンドーDSソフトと、あなどってはいけませんね。真剣に取り組まねばいけません。
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2008/04/17
昨晩は会社の宴会でした。場所は五反田です。久しぶりに訪れた歓楽街の表情は、以前とそんなに変わっていません。さて、二次会も終え、帰路へ。かなり飲んだので、冷静な判断力がなくなっています。こんときは、とても危ない。よくあるのが、ラーメン屋へふらふら入り込みパターン。これは、なんとかこらえたのですが、電車で帰るのが面倒になって、タクシーに乗ってしまいました。2000円以上を散在、後悔しました。
仙台の時は、会社の近くで飲んでも歩いて20分ほどで帰れたし、歓楽街の国分町は歩いて5分ほどだったので、楽に帰れました。東京では、そうはいきません。飲むのは楽しいのですが、帰るときはちょっと面倒になります。東京での飲み会に慣れるまでには、ちょっと時間がかかりそうです。
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2008/04/16
昨日、ひょんなことから訪れたアートスペースご紹介します。ディーゼルというイタリアのブランドショップ(私はこのブランドを知りませんでした)が、東京の南青山にギャラリーのDENIM GALLEYをやっていて、定期的に展示を行っています。
今は、「Another Geography」と題された岡田公彦さんにインスタレーションが展示されています。銀色の薄い金属を使った作品が天井いっぱいに広がる不思議な空間が作り出されています。岡田さんの本職(?)は建築家というのが、とても興味深いです。
ギャラリーは2階ですが、1階はディーゼルの店舗になっています。ここにも建築家・丸田絢子さんによるインスタレーションがあります。
岡田さんは西沢立衛さんの事務所出身。また丸田さんは青木淳さんの事務所にいた方です。若い建築家によるインスタレーションは、とて面白いです。
これからの展示が楽しみなギャラリーです。
DIESEL DEMIM WEB
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2008/04/15
東京に帰ってきて2週間。仕事を終え、夕飯を食べるのは、だいたい9時すぎ。この時、日経新聞の夕刊を広げながら、ビールを飲む、というのが楽しみになってます。仙台では日経新聞の夕刊はないので、翌日朝に配達してもらっていました。でも、これだと気の抜けたビール。やはり、夕飯には夕刊です(?)。
さて、毎晩欠かせないビールも、瓶ビールにしてみました。缶ビールのように、捨てる手間もいらず、環境にも優しい(それよりビール飲むなよ、って声が聞こえてきます)。サッポロの黒ラベルを配達してもらいました。中瓶です。手に持った感覚は、(慣れているせいか)大瓶がいいのですが、これははちょっと多い。晩酌はビールだけで終わらず、焼酎に進むからです(苦笑)。
父親はずっと瓶ビールを飲んでいました。いつのころからか、缶ビールが主流になってしまいましたが、家での晩酌には瓶ビールが似合うと思いませんか。一人、瓶ビールに快楽に酔っている今日この頃です。
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2008/04/14
昨日、NPO法人の労働相談センターが名ばかり管理職の電話相談を行ったというニュースがありました。マクドナルドなどの訴訟事件もあり、「名ばかり管理職」問題が注目されています。現場の実態はかなりひどいと推測されます。残業代を払わないために、管理職にするなど、どう考えてもおかしい。
日本経済の仕組みがおかしくなっているのを感じます。ちょっと前の話題ですが、週刊誌・アエラの4月7日号の記事を読んで腑に落ちるものがありました。「トヨタの『職場革命』」と題された記事です。サブタイトルに「成果主義なんかいらない」とあります。日本企業に導入された成果主義を見直す動きがあることがレポートされており、その典型例が超大企業のトヨタ。1989年にピラミッド型組織からフラット型組織へ移行、課長、係長などの中間管理職を全廃しました。それをいま見直そうとしています。フラット化によって、組織・集団としての力が衰退していると危惧されている、と記事にあります。また、フラット化の見直しは「先輩-後輩関係」の復活も狙っています。こんな大事なことも失われていたんですね。
名ばかり管理職、そして成果主義。日本の企業は、いつからこんなに「人」を大切にしなくなってしまったのか。経済の復活の前に、もういちど考えなくてはいけません。
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2008/04/13
昨日は卒業式以来、鷹の台のムサビに行ってきました。この3月に学部(通学)、大学院、そして私が卒業した通信、それぞれの卒業制作(大学院は修了制作)で優秀作をもらった作品の作品展が開催されています。我が論文も展示されているので、見にいったわけです。
自分の論文はさておき、さずが優秀賞をとっただけあって、どの作品も心に引っかかるものがあります。学部には多くの学科があり、多彩な表現の方法で、自分を主張していて、みていて楽しいです。どの作品にも制作者のコメントとそれに対する先生のコメントが付いているのですが、この先生の文章がいいです。
とくに感動したのが、この作品。
「形態:戦車」と名付けられた大きな戦車です。内部にも入れます。さらに驚くのが、これをつくったのが油絵学科の学生だということ。優秀作に選ぶ先生の度量にも感銘します。
なお、この作品展の会場、3カ所でスタンプを押してもらうと、ムサビ特性のエコバッグがもらえます。大学はちょうど新入学の時期で、いたるところで学生たちが楽しそうに話す姿もありました。作品展は今月の23日までです。(詳細は下記をクリックしてみてください。各作品もデータ化されてます)
武蔵野美術大学 優秀作作品展
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2008/04/12
野茂がメジャーのマウンドに帰ってきました。3年ぶりの復帰です。昨日のテレビで報じられた松井秀喜との対決は、思わず見入ってしまいました。本塁打を2本浴び、その登板内容は充分なものではなかったですが、長年の野茂ファンとしては、嬉しいメジャーでの復活です。
野茂の野球に取り組む姿勢、情熱を、他人がとやかく言うことはないでしょう。。戦力外通告、右ひじの手術と、いくつもの試練を乗り越えてのメジャーでの登板は、素晴らしいことです。
背番号91、野茂の更なる前進を楽しみにしています。
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2008/04/11
昨日、東京では中央線が変電所の火災で普通になり、大変だったようです。これは極端な事件ですが、東京の朝の電車は、ダイヤがよく乱れます。東京にきてから、決まった時間の電車に乗る習慣になっていたのですが、昨日はダイヤが乱れていて、それが時間通り来ませんでした。電車内のアナウンスによると「お客様混雑」によるダイヤの遅れだとか。こんな理由があるんですね。乗り継ぎのJRもなぜかいつもより混雑していました。
ちょっとのことで、ダイヤは乱れるようです。昨日は雨が降っていました。そのせいかな。おそらく東京の交通機関の運行は、限界寸前で行われるいるんでしょうね。天候異変とか、ちょっとした事故ですぐに破綻してしまう状態。大地震がきたらどうなるのか。考えただけでも恐ろしいです。
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2008/04/10
雑誌でのアートをテーマとして扱うことの難しさを感じます。Esqire(エスクァイア)の今月号は『アートの聖地巡礼』が、その特集。昨日、買ってきてパラパラとめくってみました。内容を簡単にまとめると、国内外の注目される美術館もしくはアートスペースを、ローカルあるいは海外というキーワードでくくって紹介したガイド記事です。
アートを雑誌で見ても、そこには現実の作品に触れた感動はなく、単なる情報でしかありません。やはり、美術館なりに足を運ばねば、臨場感は味わえません。Esqireの記事は、イントロダクションとして読むのが、いいのではないのでしょうか。
特集の中でもメインな記事は、直島のアート。美術に関わる人にとっては、有名なスペースです。私はここへ行ったことはないのですが、記事を読んでいてなぜか行ってみようという気持ちになりませんでした。
また、雑誌的だなと感じる企画もあります。国内のコミッションワーク(設置場所を特定して作家に制作を依頼すること)を取り上げた記事がそれ。これは(おそらく)有名アーティストに絞り記事を構成しているため、たとえばパブリックアートの先駆けとして「仙台方式」と呼ばれ、評価されている仙台市の街中に置かれている彫刻などは、取り上げられていません。
アートを雑誌という紙媒体で表現する難しさを感じます。
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2008/04/09
東京にはいわゆる高級スーパーがあります。紀ノ国屋、麻布のナショナルマーケットとか。これが、仙台とは違うところですかね。正直言って、仙台のスーパー事情はよくありませでした。これに比べて、東京には至るとこ高級なるスーパーがある感じです。会社の最寄り駅に成城石井があります。
東京にお住まい方はご存じででしょうが、ここもハイソな(?)スーパーマーケット。この店、ちょっと品揃えがほかと違ってます。総菜とかスイーツが充実しています。いつも会社帰りについつい入っていまいます。昨日も、残業をした後、立ち寄りお気に入りの「ビーンズサラダ」を購入。まあ、自分で作ればいい一品ではありますが、なかなかなモノです。酒のつまみに愛用しています。これをいつも買えるのは、東京にもどった幸せのひとつです。
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2008/04/08
4年ぶりに東京に戻って、会社の人と交わす会話で
「どちらにお住まいですか」
というのが、よくある話題。日々の最初の難関は通勤です。仙台に住んでいたときは、徒歩20分か、たまにバスでの通勤で、ラッシュなどとは無縁でした。東京ではそうはいきません。なんで、こんなに人が多いんだろう。いまさらながらに驚きます。幸い、我が家から会社までは40分ほどなので、ひどいことにはなっていませんが。
東京を離れていた4年の間で、大きく変わったのが、PASMOの登場でしょう。これ一枚で切符を買わずに、首都圏はほとんどどこでも行けるのでは。毎朝、改札を通るときに観察していると、ほとんどの人が「ピッ」って音をさせて、PASMOなりSUICAなりの非接触カードを使ってますね。驚くべきことです。ほんと便利になりました。
でも、便利になったことと引き替えに、失っているものもありませんか。たとえば、目的地に行くため、どの路線で行くか、券売機の上にある路線図を見ながら、切符を買うという行為。今は、これもしなくなりました。携帯で乗換調べて、あとは改札口で「ピッ」ですみます。なにも考えていません。
また、以前あったパスネットでは、美術展を記念したカードがしばしば発売されて、時々買ったものです。こんな楽しみもなくなってしまいました。
便利になることって、ちょっと寂しいことかもしれません。
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2008/04/07
仙台から東京に帰ってきて一週間がたちました。「単身赴任 杜の都STYLE」のままだったこのブログ、やっと改装し、タイトルを変えました。いろいろ悩んだのですが、URLはそのままに、ブログタイトルをIt's a beautiful noiseに。元単身赴任なんて手もあったのですが、やめておきました(笑)。
さてなにを書くかは、まだ決めかねている状態です。仙台での単身赴任から東京での暮らしは、その内容がかなり変わってます。通信大学生は無事終わってしまいましたし、仕事での出張はそんなに多くはなさそうです。その代わり、刺激たっぷりのTOKYOが待ち受けてます。ぼちぼち、核になるテーマを決めていければと思います。
ちなみに、It's a beautifulnoseは、ニール・ダイアモンド(古いポップスファンしかご存じないでしょうね)のbeautiful Noiseという曲からいただいています。
ちょっとばかり新鮮な気分です。よろしくお願いします。
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2008/04/03
東京での生活の始まり、このブログも模様替えしたいのですが、仕事とか、いろいろ落ち着かない日々です。今週末には、なんとかしたいと思っています。それまでは、「単身赴任」のままにさせていただきます。記事も毎日更新は難しいかもしれません。すみません。
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数日前に、武蔵美から郵便が来ました。よくみると「武蔵野美術大学校友会」となってます。校友会とは、卒業生で構成される会です。同窓会ですね。「そういえば、会費払ったなあ」
封筒の中には、パンフレットのたぐいが入っていると思っていると、意外なモノが。『学年幹事委任状』とかかれた書状です。そういえば、卒業論文の講評に時、「優秀賞をとったことと引き替え条件ではありませんが」と、先生に頼まれたのを思い出しました。これ、正式なものなんですね。
考えてみると、同窓会って不思議。卒業してから同じ学校の人が交流することって、あまりないのでは、というのが実感です。でも、なぜか卒業した学校は意識してしまうのでしょうか。そういえば、はじめにでた大学でも、悪友が同窓会の支部みたいなものを作ろうといいだしています。今年は、同窓会に縁がありそうです。
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2008/04/01
今朝の朝日新聞。相変わらず折り込み広告が多いですね。その中で面白いなと思ったのが「家庭画報」、「STORY」の女性誌のもの。月刊誌の女性向けの雑誌を、折り込み広告でプロモーションをするなんて、以前では考えられなかったこと。
確かに織り込み広告は、配布する地区を細かく指定できるメリットがあります。確か、新聞の販売店単位でもできるはず。「家庭画報」や「STORY」のターゲットとする女性が住んでいると想定されるエリアに、集中してプロモーションも可能です。マーケティングも進化しているのを実感します。
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