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2008/02/22

美術手帖のターゲットとは

 ふだんはほとんど関心ももたない「美術手帖」ですが、今月号は特集が『いま、アートを買うということ』なので、興味があり買ってみました。最近は現代アートを買うことが、若い層を中心に盛り上がっているようで、それに合わせての企画でしょうか。
 特集は大きく3つの章で構成されています。「個人で買う」「企業・自治体で活かす」「アートと社会をつなげる」という章立てです。まだ、ぱらぱらとめくった程度で、詳しく読んでいないのですが、ふと感じたのは、この美術手帖という雑誌、どの層をターゲットにしているんだろうということ。作家、美術関係者、それともディープなアートファン。特集の構成をみていると、どこに狙いをさだめて作っているのか、ちょっとわかりにくい。この特集のリードにはこう書かれています。

「見る」から「買う」ことへシフトすること。それは、アートと結びつく一つの方法なのではないでしょうか。新しくコレクションを始めた人、企業や自治体でのアートの活かし方など、アートの力によってライフスタイルやオフィス環境を変化させる、事例を紹介していきます。

 Bizyututecyoアートファン、美術マニアに向けて作られている雑誌かと思っていましたが、それだったら企業、自治体でのアートの活かし方は必要ないし。なんともわからない。
 いまさら気づいても遅いのですが、こんな曖昧な雑誌だったのですね。今月号は1600円と、安くはありません。どれくらい売れているんでしょうか。

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コメント

kinoさん
こんにちは。
美術手帖の作り方をみていると、アートって狭い世界なのかな、とも感じます。例えば写真などは、もっと広いですよね。
でも、芸術新潮は、広い読者層を意識し、確固たる編集姿勢を感じますし、雑誌の作り方もやりようだとも思います。

投稿: 自由なランナー | 2008/03/04 08:34

もともと広い意味での美術関係者雑誌、というかんじですが、確かに購買層をしぼれていない感じが否めないですね。定期購読というより、興味のある特集で買う人が多いような気がします。

昔の美術手帖で卒論を書いた人間としてはいささか残念ですが、そういう世の中なのかしら。

投稿: kino | 2008/03/02 18:57

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