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2008年2月

2008/02/29

ラーメン国技場 仙台場所の閉店

 最近はとんと行っていなかった国分町の「ラーメン国技場 仙台場所」が、今日で閉店するようです。いわゆるラーメンのテーマパークですが、うまくいっているのかな、とかなり前から思っていました。

Img_8473

 約4年前に仙台に来たときに、すでにこの国技場はありした。そのときは、喜多方の「坂内食堂」や「がんこ」など、名前に聞き覚えのある店もいくつか入っていました。いつの頃からか、あまり馴染みのないラーメン店ばかりになってしまいました。自宅からはからは近いのですが、ほとんどいきません。国分町で飲んだ後、ラーメンというパターンも最近は極力自粛しているため、ここに行く機会はほとんどなくなりました。
 このラーメン国技場のような形態の店舗は、全国にいくつもあり、成功しているところもあるようです。ただ、仙台というところは、(たぶんですが)あまりラーメン文化が根付きにくい土地柄ではないでしょうか。東京では名が知れた「香月」や「赤坂ラーメン」も撤退してしまいました。やはり米文化なので、ラーメンは広がりにくいのかな、とも思ってしまいます。

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2008/02/28

メタボ対策のビール?

 一昨日の日経新聞夕刊の一面「社員のメタボ健診充実」の記事。4月から40歳以上の社員に特定健診が義務づけられます。この記事によると、メタボリック症候群の早期発見を主な目的とした特定健診に対し、企業の取り組みが紹介されています。NECは「肥満者率」が15%いるとか、三菱電機は希望者に万歩計を配り、歩数に順位を付けるとか、面白い事例があります。
 Img_8470肥満の大敵の一つにアルコールがありますね。昨日発売されたのはサッポロビールの「ビアファイン」なる新ビール。糖質を50%オフして、カロリーもおさえています。そして、ちょっと前にでたキリンの発泡酒「ZERO」。これは糖質ゼロです。このZEROは、100mlあたりのカロリーが19kcal。500mlでも100kcal以下とかなり低いです。
 メタボ予防がちょっとブームになりそうなこの春、敏感に先取りしたビール会社は偉いかもしれません。

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2008/02/27

青森県立美術館の今

 久しぶりに青森県立美術館に寄ってみました。仕事が終わり、仙台に帰る前だったのでゆっくり見る時間はありませんでしたが。この美術館、開館して1年半ほどがすぎましたが、その運営は順調なんでしょうか。
 今の時期の展示は、企画展はなく常設展のみです。館内を駆け足で見たところで、目に見える変化は、奈良美智の「あおもり犬」が撮影できるようになったことでしょう。ガラス越しですが、撮影ができます。これは、おおきなサービス向上です。
 それ以外、細かい改善はしているのでしょうが、特に気づいたことはありませんでした。それより気になるのは、昨年末に企画展が終わり、次の企画展「寺山修司 劇場美術館」が始まるのが4月1日と、企画展のない期間が3ヶ月以上になること。県立美術館で、これほど長い期間、企画展が開催されないというのは、よくあることなんでしょうか。ちょっと常態ではない気がします。

Aomri_museum

 今、開催されている常設展の内容は、版画の企画が中心です。「青森『創作版画誌』時代」「銅版画と青森を結ぶ糸」「屏風仕立て」と3展示室を使って展開されています。充実した内容で、小規模な美術館ならば企画展でいけそうな企画です。これ以外の展示も、しっかりした内容です。でも全体的には、地味です。企画展があって、そこに対比する常設展としてならいいのですが、これだけを見に行くにはよほどの美術好きでしょう。
 このミュージアム、所蔵作品の質では東北一だと思いますが、集客面ではうまくいっているのでしょうか。ちょっと心配しています。

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2008/02/26

大戸屋がある街

 Apmori昨日から、青森市に来ています。着いたのが、夕刻だったせいか、駅前は帰宅する人たちで、人通りが多い時間帯です。青森に仕事で来るようになって、4年ほどたちましたが、青森駅前は少しずつ活気が出てきたようです。出張で東北各県にいくと、「シャッター通り」を見ることも少なくなく、経済の厳しさを感じます。青森市ではコンパクトシティを掲げ、住まい、職場、学校、病院、遊び場などの「機能」を、都市の中心部にコンパクトに集める施策を行っています。
 駅前に高層マンションがいくつかできたり、新しいホテルがオープンしたりと、街がちょっと変わっている印象です。昨年できたホテルの一階には大戸屋もあります。大戸屋といえば、都会の定食屋というイメージだったので、ちょっと意外。WEBで調べてみると、大戸屋はフランチャイズもあるので、青森の店はそれかもしれません。
 都会と言えばスタバも思い浮かびます。青森県にはスタバがある街はありません。お隣の岩手県には何店舗かあります。スタバとか、大戸屋であるなしで、街を調べてみると面白いかもしれません。こんど暇なときにやってみようかな。

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2008/02/25

WindowsでもSafariが使える

 タイトルみて、すぐわかった人はMacユーザーですね。ちょっと調べたいことがあって、Appleのサイトを閲覧していたら、SafariのWindows版があるのを発見。知らなかったなあ。Windowsだけしか使わない人には縁がないと思いますが、Mac OSに付属のブラウザーがSafariですね。以前は、インターネットエクスプローラーのMac用が合ったのですが、いつの頃からか開発されなくなりした。
 2年ほど前、我が家(仙台)にMacが導入され(ただし、miniですが)、それ以来、このブログはMacで書いています。Macのいいところはいくつもあるでしょうが、文化系オジサンの印象としては、ソフトの軽快さでしょう。コンピュータの立ち上がりの早さは、Leopardになって、すこし重い気はしますが、Vistaにくらべれば快適。そしてブラウザーのSafariも同じように快適です。
 このSafariのWindows用は、まだベータ版なのですが、早速ダウンロードしてみました。ベータ版なので、メニューバーなどの表示は英語なのがご愛嬌ですが、使い勝手はようそうです。ツールバーにあるグーグル窓で検索してみましたが、明らかにIEより早い。これは、使えそうです。
 iTunesもそうですが、Appleってほんとソフト作るのうまいな、と思います。

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2008/02/24

蜂の家のいちご大福

 昨日の東京は、激しい春一番でしたね。この季節、和菓子屋さんには季節を彩るいちご大福が並んでます。これ、考えた人誰なんでしょうかね。すごいものを作り出しました。大福の中にいちごが入っているんですからね。
 一般的ないちご大福は、餡の中にいちごが入っているモノですが、自由ヶ丘にある「蜂の家」のは、ちょっと違います。

Ichigodaifuku

 いちごを餡と餅で挟んでいる形です。ちょっとユニークです。でも、ちょっと食べにくい。この蜂の家、最近は店舗も増えたようです。お近くの方はお試しあれ。

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2008/02/23

釜石へ

 釜石へ行ってきました。もちろん仕事で、はじめて訪れます。仙台からは、ちょっと遠いです。となりの県、岩手県なんですが、かなり道のりは長いです。花巻あたりまで新幹線で行って、そこからクルマとも思いましたが、調べてみたらなんとか列車でいけそうです。
 仙台から新幹線で「新花巻」まで、約一時間。そこで釜石線に乗り換えて、約1時間40分で釜石につきます。仙台から約3時間の旅です。釜石線は、単線の非電化。3両編成。

Kamaisisen

 釜石と言えば、新日鐵。そして、ラグビーの新日鐵釜石。街には「ラグビーの街釜石へようこそ」の看板があります。

Kanishi1

 新日鐵釜石のラグビーチームは、いまはないんですね。「釜石シーウェイブス・ラグビーフットボールクラブ」にその名をかえていることをはじめて知りました。
 駅前で昼食をとりました。「まんぷく食堂」ってお店で、「ハウマッチ丼いくら」。ハマチの照り煮といくらの醤油漬けがのっている丼ですね。ちょっと変わってます。これに刺身、煮物などがついて2300円なり。普段は自家製弁当の身としては、かなりの豪勇です。
 時間がなく釜石をさわった程度。こんどはゆっくり訪問したいところです。

Manpuku


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2008/02/22

美術手帖のターゲットとは

 ふだんはほとんど関心ももたない「美術手帖」ですが、今月号は特集が『いま、アートを買うということ』なので、興味があり買ってみました。最近は現代アートを買うことが、若い層を中心に盛り上がっているようで、それに合わせての企画でしょうか。
 特集は大きく3つの章で構成されています。「個人で買う」「企業・自治体で活かす」「アートと社会をつなげる」という章立てです。まだ、ぱらぱらとめくった程度で、詳しく読んでいないのですが、ふと感じたのは、この美術手帖という雑誌、どの層をターゲットにしているんだろうということ。作家、美術関係者、それともディープなアートファン。特集の構成をみていると、どこに狙いをさだめて作っているのか、ちょっとわかりにくい。この特集のリードにはこう書かれています。

「見る」から「買う」ことへシフトすること。それは、アートと結びつく一つの方法なのではないでしょうか。新しくコレクションを始めた人、企業や自治体でのアートの活かし方など、アートの力によってライフスタイルやオフィス環境を変化させる、事例を紹介していきます。

 Bizyututecyoアートファン、美術マニアに向けて作られている雑誌かと思っていましたが、それだったら企業、自治体でのアートの活かし方は必要ないし。なんともわからない。
 いまさら気づいても遅いのですが、こんな曖昧な雑誌だったのですね。今月号は1600円と、安くはありません。どれくらい売れているんでしょうか。

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2008/02/21

タレントを知らない私

 我が職場でのオジサン(40代後半)二人と若者(20代半ば)の会話。
オジサン1「いるんだよ、やり手の男が。三波伸介に似てるやつ」
若者「?」
オジサン2「○○くん(若者)に、三波伸介なんていってもわかりませんよ」
 そうなんだよね。調べてみたら、三波伸介さん亡くなったの、もう25年ほど前です。若者、知るよしもないですね。
 私も三波さん、もちろん知ってます(減点パパ、思い出します)。でも、最近のタレント、ほとんど知らない。
 東京マラソンで、いつも併走している女性がいました。カメラをもっている人が伴走しているので、「タレント」なんだろうな、と思ってはいましたが、顔をみてもわかりません。翌日スポーツ新聞をみて分かりました。にしおかすみこというタレントさんです。知らないなあ。
 会社で、さっきの若者にきいてみたところ、当然って顔で、「知ってますよ、去年ブレークしたんです。どんな格好で走ってました?」
 女の子にきくと「ボンテージファッションしてる子でしょ」
 そうなんだ。知らなかったなあ。(ふつうのランナーのウエアだったよ)
 ふだん、ほとんどテレビをみないせいか、タレントを知りません。とくにお笑い系は全然だめ。ほんと世間に疎い私です。

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2008/02/20

nanaco の使い勝手

 この前の東京マラソンの前に雑誌「ターザン」だったでしょうか、事前の準備みたいなのがあって、そこに電子マネーを持っていくと、コンビニで使えて便利とありました。
「そうだな、セブンイレブンで食べ物を補給出来るし、トイレも使える」 
 Img_8434セブンイレブンは大会のスポンサーのようですし、ここの電子マネーnanacoを手に入れました。これまで、この可愛らしい名前からか関心がなかったのですが、実は意外とお得なのがわかりました。100円につき1ポイントがたまり、1ポイント=1円で使える仕組み。そうだったんですね。あまりコンビニは使わない方ですが、セブンは割と利用します。焼き鳥とかデザート中心ですが。
 確かに、電子マネーだと財布から小銭を出す手間も省け、便利かもしれません。ほんと、edyとnanacoとsuicaがあれば財布はいらないかも。
 肝心のマラソンの時には、コンビニなんかに寄っている余裕もなく、nanacoチャンは使わずに終わりました。

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2008/02/19

木村屋総本店のチョココロネ

 東京から仙台に帰るとき、銀座の木村屋によってパンを買うのが習慣になってます。昨日も、あんパンとチョココロネを買ってきました。有名なあんパンは、東京マラソンのとき、女房が沿道で差し入れしてくれたのですが、走りながら食べるのは程よい大きさでした(笑)。
 チョココロネは、最近では売っている店が少なくなりました。こどもの頃は、楽しみなおやつでしたが。仙台でもほんんど見かけません(石井屋には確かあったはず)。木村屋のコロネは、チョコとピーナッツがあって、どちらもシンプルな味わい。ずっと変わっていないのでは、と感じるものがあります。この歳になると、老舗に安心感を見いだすことが少なくありません(苦笑)。

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2008/02/18

東京マラソン、それぞれの42.195キロ

 朝のジョギングを始めて14年ほど経ちますが、市民マラソンがこれほどまでに注目されたことはかつてなかったでしょう。昨晩から今日にかけて、ニュースでは東京マラソンのこと、どこでも取り上げていました。テレビ番組や新聞で伝えられたランナーたちの姿は様々です。
 珍しくスポーツ新聞を買ってみると、芸能人、政治家などの奮闘が載っています(日テレ女子アナはご愛敬でしたが)。応援にきてくれた女房から聞いていた東国原知事の参戦。結果は、私より5分ほど早いくらい。ほんとはもっと力のあるランナーのはずですが、公務で練習不足でしょうかね。
 一方、すごいのは鈴木宗男。癌で胃の3分の2を切除、年齢は60歳ながら、3時間台で完走。政治家としては毀誉褒貶ある人ですが、人間としてはただ者ではありません。
 読売新聞に掲載されていたのは81歳の男性ランナー。60歳から走り始め、フルは30回以上完走。今回のタイムは4時間45分台。すごいです。
 また、スタートで並んでいたとき、すぐ後にいた女性がカメラマンに写真を撮られていました。「有名人かな」かな、と思ってましたが、読売の東京版に写真がありました。癌の手術4回を乗り越えての完走です。
 そしてこの東京マラソンでも、視覚障害者の方が伴走者と走る姿がありました。その姿をみると、うまくは言えませんが、走ることに対しての自分の甘さとか、いい加減さとかを問われる思いにかられます。
 フルマラソン、沿道からのあたたかい声援はありますが、自らの足で42.195キロを走り抜くしかありません。最後は誰の力も借りられず、ただ自分との闘いです。しかし、これがフルマラソンの醍醐味のひとつなのでしょう。

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2008/02/17

東京マラソン、完走す

 東京マラソン、走ってきました。なんとか完走しましたよ。タイムは目標のサブ5(5時間以内)を4時間47分30秒(号砲がなってからゴールまでのグロスタイムです)で達成。昨日は、緊張かプレッシャー(どこからの?)か、夜中に目が覚めてしまい、睡眠時間4時間足らずで臨んだレースでしたが、なんとかなりました。
 Tokyo_marathon2でも、ホント楽しいマラソン大会でした。コースが最高です。新宿都庁をスタート、すぐに靖国通りを走ります。飯田橋から日比谷にでて、南へ下って品川で折り返し。日比谷まで戻って、数寄屋橋のマリオン前から、銀座4丁目にでます。そこから日本橋方面へ折れて、さらに浅草雷門までいきます。そこから、また銀座4丁目に戻り、築地方面へ。築地本願寺前を通って、東雲へ。そして、最後はお台場ビックサイトでフィニッシュ。まさに、東京観光をランニングでしたようなものです。
 前半10キロ過ぎですでにちょっと苦しくなり、「20キロも走れないんじゃないか」と一瞬思いました。でも、「銀座4丁目を走るぞ」と念仏のように唱え、銀座を過ぎたら「雷門を見るぞ」と言い聞かせ、頑張りました。、
 銀座4丁目、和光の前を通る時、「銀座を走ってる」って、無性に感動しました。沿道の応援もものすごく、42.195キロのコースで、応援の人がいなかったところはないほど。ほんと、これが力になりました。
 最後の5キロは厳しい自分との闘いになってしまいましたが、なんとか一度も歩かずに完走しました。
 大会運営の方、ボランティアの方々、そして沿道で応援していただいた方、ありがとうございます。おかげで、楽しく走りきることができました。(抽選だけど)是非、マラソン未体験の方も一度は走ってみてください。楽しいですよ。

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2008/02/16

東京マラソンの受付にいってきました

 いよいよ明日です。大きな大会なので、前日までに受付をしなければいけません。受付場所はビックサイト。午後から出かけたので、受付は大混雑かと思っていたら、意外とすんなり、並ばずにできました。
 ビックサイトでは東京マラソンにあわせて、「東京マラソンEXPO2008」という展示会をやっています。ランニングにかかわるメーカー、ショップなどが出店していましたが、こちらは大混雑でした。ランナー多いんですね。
 また、14日から16日までゼッケンをもっていくと、東京都の運営している美術館、動物園などが無料です。本人と同行者も無料と嬉しいサービスですが、いっている余裕はありませんです(残念)。

 さて、明日は東京の街を颯爽と駆け抜けたいですが、それは難しそう。楽しく走りたいと思います。

Tokyo_marathon1


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2008/02/15

商談前、ニンニク餃子がOKな町

 人に会う機会が多い仕事をしているので、昼食の時には餃子を食べられないこともしばしばです。しかし、重要な商談の前でも、ニンニクタップリの餃子を食べてもいい町があります。青森の田子町(たっこまち)です。ここ、ニンニクの産地として有名で、生産量は日本一とか。まさににんにくの町です。
 昨日、この町で仕事でした。約束が午後だったので、昼飯をこの町の「ガーリックセンター」内のカフェでとりました。ここのメニューはニンニクを使った料理がほとんど。ニンニクラーメン、ニンニクラーメン、ニンニクピザ・・・。この中から注文したのは「にんじゃあ麺」というもの。
 これ、田子産の豚挽肉に田子産のニンニクと生姜をタップリ入れて炒め煮込んだものが、ラーメンにのってます。ニンニク+ジャージャー麺ですか。これに餃子も頼んじゃいました。まさに、ニンニクタップリ。どちらも美味で、おすすめです。
 この後に、お客さんを訪問したのですが(当然、田子町の方)、さすがに気が引けたので、くちをすすいで、カフェでもらった臭い消しグミを食べてからうかがいました。

Ninzyamen

Gyoza

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2008/02/14

岩手日日だけじゃない地方紙

 昨日は一関に仕事で。岩手県の南に位置する場所ですが、この地域で発行されている新聞「岩手日日」を(恥ずかしながら)初めて知りました。岩手の新聞といえば、岩手日報という固定概念であったのですが、一関に本社を置く岩手日日があったとは。
 東北の新聞といえば、宮城は河北新報、秋田は秋田魁新報、靑森は東奥日報と思いこんでいたのですが、ちょっと調べてみるとそれ以外にも新聞はあるんですね。靑森は、八戸のデーリー東北、弘前の陸奥新報、秋田の北鹿新聞(ほくろくしんぶん)などなど、各地域に新聞があります。ちょっとした驚きです。東京ネイティブにとっては、新聞=全国紙(東京新聞はありますが)という固定概念が出来ているように思います。
 Img_8402この、岩手日日を一ノ関駅の売店で買ってみました。朝刊ですが(多分夕刊はないでしょう)。80円で20ページ。昨日の一面トップは岩手県の一般会計予算案の記事ですが、下の方に「15日から健康マージャン教室 平泉町公民館」なんて記事もあって、ちょっと楽しい新聞です。新しい発見でした

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2008/02/13

南部のフライみみ

 盛岡から八戸あたりにいくと、どこの売店でも南部せんべいを売っています。いろんなせんべいがあるんですが、その副産物ともいう野でしょうか、「みみ」も時々見かけます。以前も紹介しましたが、せんべいを焼くとき、縁にはみ出たところをきったもの。盛岡の磐手屋の「がんこみみ」はよく売ってます。
 でも、この前八食センターで変わったみみを見つけました。「フライみみ」です。どうも、みみを揚げたモノの用です。珍しいので買ってみました。食べてみると、ほんとかりっと揚がっている。ちょっと面白い味わい。これなら、ビールにもあいます。いい感じ。でも、どこでも売っていないのが残念です。

Mimi


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2008/02/12

AFNが聞けるところ

 先週、仕事で青森の三沢にいったとき、クルマのラジオをチューニングしていたら、AFNが入るではありませんか。そうですね、三沢には米軍基地があったんです。WEBでAFNをきけるところを探していたら、関東、沖縄、三沢、佐世保、そして一昨日市長選のあった岩国です。
 昔はFEN(FAR EAST NETWORK)といってましたが、いつのまにかAFN(American Forces Network)になってました。若い頃、FENってロゴが入ったトレーナーを神保町で買ったことを思い出しました。
 三沢のAFNは、どうやら三沢から放送しているよう(全部ではないでしょうが)。きいていると三沢基地でのイベントなんかの案内があったりします。オンエアされる音楽もカントリーからハードロックまでバラエティに富んでます。仙台でもこんあ放送があったら楽しいでしょうに。今週も八戸に仕事でいく予定なので、ちょっと楽しみ。

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2008/02/11

イッセー尾形の松尾芭蕉

 イッセー尾形を見に、北千住に行ってきました。「イッセー尾形の読む!書く!創る!松尾芭蕉編」です。ちょうど2年前に、同じ読む!書く!創る!の太宰治編を同じ北千住のシアター1010で見ました。この「文豪シリーズ」は夏目漱石→太宰治→松尾芭蕉と続いています。
 Photobg太宰編では、ネタの内容と太宰の関連が、文学の素人にはもうひとつわかりにくかったのですが、今回の松尾芭蕉は、どのネタにも松尾芭蕉が取り入れられ、わかりやすいです。ネタは全部で7本(だったと思います)。いつも大笑いするネタとはちょっと趣向が違っていて、なんというか、ややおとなしめの深まったネタが多かった気がします。
 ネタの中で、「ホテルのおにーちゃん」と「老齢のホステス」のキャラクターは見覚えがあります。たぶん、昨年9月の仙台での公演で登場したのでしょう。もちろんコントの内容は違っていましたが。
 いちばん笑ったのは最後の出し物、スイスから来た劇団の若者との共演です。若者達はドイツ語で、イッセーは当然日本語でのやりとりは、なんともおかしい。
 どの舞台でも、想像以上のものをみせてくれるイッセー尾形の舞台。とても素敵です。来月には仙台に来てくれます。これも席を取りました。楽しみです。

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2008/02/10

スポーツマッサージ

 寒い仙台から週末東京に戻ったら、先週に続き雪です。今年は東京も寒いですね。このところ、寒さにもめげず(笑)、毎朝1時間走をしているせいか、ちょっと足が張り気味。で、マッサージにいきました。いつもは普通のマッサージなのですが、昨日はグローバルスポーツのリンパ系マッサージをしてもらいました。このグローバルスポーツ、「てもみん」のネーミングで多くの店舗を展開していますが、リンパ系スポーツマッサージがあります。
 普通のマッサージに比べると、ちょっと高いですが、さすがスポーツマッサージだけあって、治療は的確です。状況を伝えて、足を中心に揉んでもらいました。
 ランニングで走り込んでくると、オジサンにとって怖いのが、足の痛みなどの症状。しっかり、ケアをしなければいけませんね。

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2008/02/09

八食センターのパワー

 八戸から三沢へ向かう途中に「八食センター」があるのを思い出し、久しぶりに寄ってみました。ここ、いわゆる観光客向けの市場ですが、いつ来ても賑わっています。この手の市場は、ほかにもあります。たとえば、青森駅前アウガの地下市場とか、秋田の市民市場とかがそうです。でも、人の賑わいでは、この八食センターうがいちばんではないでしょうか。
 魚介や野菜、果物どれも安い。買っていきたいところですが、なにぶん仕事中、そうもいきません。ちょうど昼時、昼飯を食べていくことにしました。ここにある店は、どこも盛況で満員状態です。とある店で、空席を見つけ、やっと食事ができました。八戸ラーメンと寿司のセット。八戸ラーメンはあまりメジャーではありませんが、薄味スープに細麺が美味しいです。八戸の食は深そうです。

Hasyoku

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2008/02/08

十和田に現代美術館ができる

 昨日は仕事で青森の八戸方面へ。クルマだったので、ちょっと十和田へも寄ってみました。十和田市に今年の4月、新しい美術館が誕生します。「十和田市現代美術館」と名付けられた現代アートに特化したミュージアムです。建物はかなり出来上がっていました。

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 建物の設計は、「金沢21世紀美術館」を妹島和世さんと設計した西沢立衛さん。外壁は白で統一され、直線を基調とするデザインです。
 既に公開されているウェブによると、コミッションワーク(依頼制作による恒久展示作品)が展示されるとのこと。現代アーティストは、まったく詳しくないのですが、かのオノ・ヨーコや大きな人間をつくるロン・ミュエクなど21人のアーティストが参加しています。
 いま、現代アートの美術館をつくることはかなり冒険です。十和田市はアクセスが便利な場所ではありません。素直に考えると、どうしてここに? と感じます。ただ、アートで街を変えていこうと姿勢、志は大いに評価できます。このミュージアムのオープンは4月26日です。どんなスペースになるのか。ぜひ、訪れたいと思います。

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2008/02/07

現代アートが、簡単にわかる?

 現代アートが好きか、ときかれると、「う~ん」と考え込んでしまいます。この頃はどうもこの現代アートが、ちょっとブームのようで、特に若い世代が興味をもって見ているようです。
 Img_8341雑誌『BRUTUS』の最新号は「すいすい理解る(わかる)現代アート」なる特集。気になったので買ってきて、ぱらぱらとめくってみました。現代アートを理解しようという大きなテーマですが、かなりわかりやすくつくってある印象。前半はQ&A形式でたとえば「大きければアートですか」とか、引っかかるテーマで展開されています。ここは、なかなかおもしろく読めそうです。
 でも、よくでできているなと思ったのは、後半にある「1989-2008 アートに、なにが起こったのか?」なる企画。これを読めば現代アートの流れがつかめるかもしれないな、と感じました。特に1989年からはかなり細かく現代アートの出来事が記されていて、資料的にもいいものです。
 まあ、歴史を知っても、現代アートを鑑賞する助けには、あまりならないかもしれません。そこが現代アートの難しいところでしょう。

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2008/02/06

岩手の、昔懐かしい中華そば

 昨日は久しぶりに岩手へ。もちろん仕事ですが、お昼に仕事でお付き合いのある方からすすめられていたラーメン屋にいってみました。岩手の矢巾駅のすぐそばのお店は「拉麺太极」(らーめんたいじ)です。このお店、ちょっと見るととてもラーメン屋とは見えない。店の前にあるお品書きの看板で、かろうじてラーメン屋とわかります。
 店内はテーブルが3つほどとカウンターの小ぶりな店内です。壁に貼ってあるお品書きは、多くはありません。「ラーメン350円」「チャーシューメン600円」それに数量限定の調味料無添加「中華そば600円」。この中華そばは煮干しと鶏だしの2種類あります。店に入ったのが13時半くらいだったので鶏だしは売りきれ。煮干しをいただきました。

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 昔懐かしい味です。大きなチャーシューとしなちくも美味しいです。ほんと、こんなところに、というラーメン屋です。

拉麺太极:JR東北線「矢幅」駅前です。

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2008/02/05

卒論の形にこだわりませんでした

 一昨日送った卒論も、大学のウェブで確認したら受理されていて、一安心。あとは講評を待つばかりです。さて、卒論の一般的な形は、ちゃんと製本して提出するのがどうも一般的のようです(例えばこんなサービスもあります)武蔵美でも、通学過程の卒論を見てみると、ほんと凝ってます。(ここを見てください)。
 かたや私の論文はこんなのです。

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 紙製の書類綴じ込み用ファイルです。タイトルなどを表紙に書かなければいけないのですが、これはラベルにプリンター打ちしたものを貼っただけ。実は手書きにしようとしたのですが、悪筆の私、象形文字と勘違いされる恐れがあったので、ラベルを作りました。ほんと、簡素なものです。装丁に凝ろうにも、大学のブックバインディング(本を作る科目)が可だった私には、それも無理。中身で勝負ですか(これも自信なし)。

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2008/02/04

感謝:卒論を提出

 Soturon長らくかかっていた卒業論文を、昨日提出しました。締め切りは明日の16時30分なので、さすがに郵便では怖い。宅急便で出しました。ホントは2日に大学に直接持っていくつもりで準備していたのですが、直前になって原稿の不備を見つけ、出せなくなりました(泣)。
 論文は「せんだいメディアテークはどのように成功しなかったか - 設立の経緯から現在の活動までを検証する-」というタイトルです。
 最終的に本文だけで400字原稿用紙換算で136枚になってしまいました。資料とか全部いれると67ページにも達する、量だけは大作。昔、冗談のように言われた「論文を投げて、いちばん近くに落ちたモノからいい評価をつけた」(逆かな?)という話。これだと、私のは間違いなく遠くまで飛ばない重さですね。
 さて、この論文を書くためにご協力いただいた方が何人かいらっしゃいます。まずはこの場を借りてお礼をさせていただきます。ありがとうございました。改めて、きちんとお礼にうかがいます。
 とはいってもまだ卒業が決まったわけではありません。まだ合格しなければいけない課題があります。(戦いは続く)

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2008/02/03

中国産のランニングウエア

 今日は千葉で「東京ベイ浦安シティマラソン 」というマラソン大会にエントリーしていたのですが、何となく気分が乗らず、不参加を決めてました。予感があたったというか、朝起きたら雪です。そのかわり今日は3時間走をしようと思っていたのですが、これは走れません。ちょっと痛い。
 さて、昨日は用事があり渋谷へいったついでに、ランニングウエアを買ってきました。この前、マラソン大会に出たとき、久しぶりなので薄着で行ってしまい、後悔したので、東京マラソン用に防寒ウエアを購入。
 2月のフルマラソンは重ね着しなければ、寒い。ロングタイツと長袖シャツを探していたのですが、アシックスあたりのブランド品でも、日本製と中国製の2種類ありますね。ちまたで話題の中国製のほうが安いのですが、これはやはり国産のウエアでしょう。
 これまで意識していなかったランニングウエアの産地。こんなとこまで気を使わなければいけないのかな、ちょっとしゃくな気分です。

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2008/02/02

目黒のさんまが変わった

 Sanma目黒区の図書館は、いろいろなサービス面で優れていると思います。大学の課題作成で比較的ヘビーに図書館を使うものにとっては、とても助かります。正直言って、仙台市の図書館よりかなり優れてます(最近は仙台市の改善してきています)。
 ただ、目黒区図書館の欠点というか、弱点はウェッブサイトの弱さ。とても重くて、調べ物で検索するのがとても大変でした。しかし、先月から休館してシステムの入れ替えをやったようです。昨日から、サイトがリニューアルオープンしました。画面のレイアウトも一新。まだ、使いこんでんではいないのですが、かなり快適。以前とは雲泥の差です。これなら、かなり活用できそうです。
 目黒図書館の検索システムは「さんまくん」とかいう名称だったはずですが、新しいサイトには記載されていません。この愛称やめちゃったのかな。ちょっと気になります。
 
目黒区図書館ウェブサイト

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2008/02/01

まぐろ駅弁の悲劇のその後

 先日の「大間のまぐろまっしぐら」駅弁にまぐろがない悲劇のその後です。製造元の「吉田屋」のウェブにあったメルアドにクレームしました。
 早速、丁重な返信をいただきき、昨日新品(?)が届きました。ホントはこんな駅弁なんですね。

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 意外とまぐろがしょぼい。晩ご飯にいただきました。で、付録がついてきました。靑森名物ですか?

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 この吉田屋さん、「小唄寿司」という有名な駅弁の製造元でもありました。
 まずは、一件落着かなあ。

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