草思社の破綻
昨日の日経新聞、文化欄で知ったのですが出版社の草思社が民事再生法を申請。実質上の経営破綻です。この出版社の名前は知らないかもしれませんが、「間違いだらけのクルマ選び」を出していたところです。徳大寺有恒さんのロングセラーですね。確か年に2回でていたと思いますが、一時は熱心に買っていたのですが、そのうち買わなくなり、この本も何年か前に出なくなりました。
草思社といえば、「声に出して読みたい日本語」も出していて、堅実にやっているというイメージだったのですが、それでもやっていけなくなってしまうのですね。出版界は厳しいと、もう何年も前から言われていますが、いまさらながら、現実を実感します。
日経新聞によれば、宣伝力、販売力に乏しい草思社はヒット作に恵まれず、刊行数だけが増えて、経緯を圧迫したとか。折しも、今朝の朝日新聞には双葉社の全面広告が掲載されていました。いまや、出版も宣伝で売る時代なのか、とも感じます。単に活字離れだけでは、説明できない厳しい環境に置かれているようです。
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