ブリヂストン美術館でみるセザンヌ
昨日、久しぶりに東京で美術館にいきました。最近、大学の課題とか、スクーリングとかでここ最近ミュージアムを訪れていなかった気がします。そんな余裕もないのですが、気分転換と理由をつけて女房とでかけました。
いま、東京ではフェルメールとか、モリゾとか印象派とか、いろいろきているようですが、混んでいるでしょうからパス。
まず、銀座で十一月画廊へより、そのあとハウス・オブ・シセイドウで「スクリーンの中の銀座」をみてから、ブリヂストン美術館へ。ここでは6日から「セザンヌ 4つの魅力」が開催されています。この展示企画は、セザンヌを「人物、静物、風景、水浴」の4つのテーマでして見せてくれるもの。ブリヂストンで所蔵しているセザンヌ作品に加えて、テーマに沿ってピカソ、ブラック、ルノワール、安井曾太郎、梅原龍三郎などセザンヌと関連性がみられる作品を加えて展示しています。この美術館所蔵作品だけでなく、他の美術館から借り出した作品も加えられています。
特に興味をひいたのは、静物のパート。ピカソ、ブラック、安井、梅原の静物画が並べられ、キュビズムとセザンヌの関係がわかります。
セザンヌのせいか、いつもよりちょっとは混雑していましたが、相変わらず快適なこのミュージアム。すてきな土曜日の午後でした。
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