クリエイティブカフェに行ってきた
仙台市でこの秋、「クリエイティブカフェ」なるイベントをやっています。市のの文化事業のひとつ。WEBを引用すると、
芸術文化はまちを再構成するエネルギーであり、都市の新たな経済資源ともなっています。
仙台市では、多種多様なクリエイティブシーンに関わる人たちをゲストに迎え、仙台における芸術文化、まち、市民etc.について多角的に語り合う「クリエイティブカフェ仙台」を、9月から2月にかけて全7回開催します。
第1回はいけなかったのですが、昨日『仙台のギャラリーのいい仕事−個性豊かなギャラリストたち』に参加してみました。場所は、中本誠司現代美術館。現代美術家・中本誠司の個人美術館です。ここ、はじめてうかがいました。
カフェの内容は、「街中のアートスペース独自の企画がおもしろい。いま仙台のギャラリーではどんなことが起こっているのか?」をテーマに、ビルド・フルーガスの高田彩さん、中本誠司現代美術館館長の大内光子さん、アート・コーディネーターの内田真由美さんによるトークです。
2時間余りでしたが、タイトルやテーマで予想していた内容からはちょっと外れていた印象を受けました。フォーカスが甘い感じ。内田さんが過去関わられた草間彌生や中川幸夫の企画を紹介してくれましたが、これギャラリー活動とどう結びつくんでしょう。例えば仙台の画廊、ギャラリーの方に参加してもらって、もっとつっこんだトークを聞きたかったところです。その意味では塩釜にあるビルド・フルーガスの高田さんの話は、とても興味深かったです。ここ、あるのは知っていたのですが、行ったことはなかったです。こんどぜひ訪れようと思います。
このクリエイティブカフェ、これからのいくつかの企画があります。興味のあるかたは是非どうぞ。(私は10月31日のお蕎麦屋さんでのカフェに行く予定です)
☆クリエイティブカフェの案内
☆ビルド・フルーガス
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