2007/06/30
大学のスクーリングの吉祥寺の街へ。(通信課程の本部がここにあります)ここへ行くのは、久しぶり、2年ほど来ていませんでした。吉祥寺の街は、独特の魅力があります。人も多く商店街も魅力的。驚いたのは、三越と大塚家具がいつの間にいなくって、そこへヨドバシカメラが開店していたこと。

以前来たときは、三越のデパ地下で買い物をして帰ったのですが、いまやヨドバシです。三越と大塚家具は、去年に撤退していました。三越はともかく、大塚家具までいなくなるとはちょっと意外です。
しかし、ヨドバシカメラの勢いはすごいです。私が高校生の頃は、新宿にある小さなカメラ小売店だったのが信じられません。量販店の戦いは、これからも続くのでしょうか。
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2007/06/29
仕事で3日ほど盛岡に行ってきました。仕事ながら、珍しく飲み過ぎてしまいました(苦笑)。さて、一日目の夜に会社の同僚と繁華街にあるとある居酒屋に。盛岡で泊まる機会は少なく、ほとんど店も知りません。以前、一回だけいった店に行きました。
盛岡って内陸に位置するのにもかかわらず、魚介類が美味しい。ひょっとしたら、レベルは仙台より上かも、と思ったりします。特に蛸をよく食べるようです。この日も活蛸があるとお店の方に教えてもらい、早速注文。

歯ごたえもいい感じ、新鮮で美味しい蛸です。あと、ばくらい(ほやの塩辛)も盛岡で初めて知りました。食の豊富さを感じた盛岡の夜でした。
ちなみに、行った店は『外小路 左近』というお店。おすすめです。
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2007/06/28
平日の朝のNHKニュース。5時頃から起き出して(早すぎ)見たりすると、同じことを3回くらいやっています。さて、そのニュースのなかで、ちょっと気になるのがお天気コーナー。気象予報士のお姉さんたちが、朝早くからお天気を教えてくれます。
全国NHKニュースの気象予報士お姉さんは二人。橋詰尚子さんと加藤祐子さんです。(フルネーム覚えました)橋詰さんは、5時台に1回、6時台に2回、そして8時前に1回と、よく登場します。それに比べて加藤さんは、5時半過ぎのでてきたあとは、首都圏ローカルのコーナー(7時半過ぎ)にしか登場しません。従って、例えば仙台では加藤さんのお天気はよほど早起きしないと見られません。
ちなみに、宮城県のNHKには厚木さん、永井さんと二人の気象予報士がいて、朝のローカル枠でお天気を担当しています。気象予報士さん、いっぱいいらっしゃるんですね。
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2007/06/27
会社帰りに「紅花そうめん」というのを見つけました。以前、紅花蕎麦を山形で買ってきましたが、そうめんもあれんですね。紅花って、どんなものか調べていて、山形の県花は紅花というのをはじめて知りました。
さて、この紅花そうめん、紅花の紅が練り込まれたそうめんと、白いそうめんが束ねられています。さっそく茹でてみました。

細い麺は、美味しいです。前から疑問に思っていたのですが、そうめんと冷や麦の違いは何でしょう? 乾麺類の日本農林規格(JAS)によると、麺の太さで区分しています。でも、これ以外にも、原料、製法も違うようです。
また、これも疑問だったのですが、冷や麦って私のルールでは水を張った器にいれて供するものですが、ひょっとしてざるそばみたいにしてだすやり方もあるのでしょうか。
そうめんと冷や麦、極めると論文がかけそうです(笑)。
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2007/06/26
このブログでしばしばけなしている(笑)雑誌PEN。最新号は、写真家のアンリ・カルティエ=ブレッソンの特集です。この特集は、先週から東京国立近代美術館で始まっている『アンリ・カルティエ=ブレッソン展』にあわせて企画されたものでしょう。
この写真家の名前、私はほんと最近知りました。今年度の大学の課題で「映像文化論」をとっています。そのおかげでいろいろな写真論を読むことになっていて、カルティエ=ブレッソンの作品を知りました。これまで、海外の写真家にはほとんど興味がなく、名前が思い浮かぶのはロバート・キャパくらいでした。(いま思うと恥ずかしい次第です)
カルティエ=ブレッソンは20世紀を代表する写真家と評価されている人なんだそう。その作品は、日常にさりげない風景、光景をカメラのフレームで捉えていてとても魅力的です。スナップショットの名手。たとえば、この写真。なんともお絶妙なシャッターワークですね。
ちょうど今日、映像文化論の3回目の課題を提出しました。「芸術としての写真について考えることを述べよ」がそのテーマ。これ、かなりハードル高い感じです。ちなみに、カルティエ=ブレッソンの写真は、私見では芸術だと思います。東京に帰っていても、時間がなく、まだ 『カルティエ=ブレッソン展』にいっていません。なんとか会期中にいかねばいけません。

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2007/06/25
勉強や仕事のため、とあるパソコンソフトが必要になり、ヨドバシカメラに買いにいきました。欲しいのはadobeのAcrobatというソフト。PDFのファイルを作るためのソフトウエアですね。Acrobatと同じような機能をもったソフトも市場にはありますが、あえてこの正式版を買おうとおもったのは、安いから。

実は、このAcrobatの正式版はヨドバシカメラでも36,400円もします。でも、アカデミック版なら1万3千円ほど。ほぼ3分の1です。通信でも、一応大学生なのでこのアカデミックプライスの対象です。このアカデミックプライス、adobeとかマイクロソフトとか外資系で導入していることが多いですね。また、いつも愛用している一太郎でもあります。ソフトウエアの原価って、なんなのか、ちょっと考えてしまいます。
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2007/06/24
大学の課題「映像文化論」と格闘中。テーマが芸術としての写真と、けっこうハードルが高いです。資料を探しに、恵比寿の東京都写真美術館へ。

ここ、恵比寿ガーデンプレースの一画にありますが、地味で目立たない感じですが、実はかなり優秀なミュージアムです。一時は閉館の危機とも言われながら、資生堂のもと社長の福原さんを館長に迎え、劇的な改革をして、入場者を増やした実績を持っています。
この美術館の4階に資料室があります。そんなに広くはないのですが、スペース亜快適です。また、資料は充実していて、写真のことを調べるには最適。個人用の机もあり、じっくり調べものをすることもできます。昨日も、課題用にいくつか資料を探すことができました。
美術館をでたあとは、ガーデンプレースでエビスビールなぞも楽しめます。なにせ、ガーデンプレースですから。かなり贅沢な時間が過ごせます。いいですね。
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2007/06/23
きのう、仙台駅で新幹線のチケットを買おうと、みどりの窓口へ。夕方だったので、かなりに人が並んでいます。ちょっと特殊なチケットだったので、10分ほど窓口に並ばざるをえませんでした。一方、指定券発売機は、人も少なく、すぐに買えます。仙台駅では。最近機械を増やしたこともあり、発売機では待つことはほとんどありません。
指定券発売機では、ほとんどのチケットが買えます。仙台に来た3年ほど前には、確か買えない種類のチケットもありました。たとえば、新幹線から在来線特急への乗り継ぎは、ダメでした。また、最初の頃は「窓側」「通路側」しか指定できなかったのが、いまは座席位置を自由に選べます。WEBを見てみると、機能のバージョンアップが、定期的に行われているようです。(なんと体験版まであります)
好きな席を取れるたりするのでもっぱら機械派ですが、世の中の人は、窓口派が多いようです。若い人も、結構窓口に並んでいます。やはり、新しいものには抵抗があるのでしょうか。ちょっと不思議です。
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2007/06/22
今日は夏至です。 昨日、沖縄では梅雨明け。その一方で、東北地方が梅雨入りしました。やっとという感じです。平年よりも11日遅く、ここ20年では最も遅い梅雨入り。仙台に住んでいると、「初夏」という感覚があまりない気がします。天気予報をみていても、東北地方の中で、仙台は最高気温がいちばん低かったりします。
さて、今頃梅雨入りですから、あけるのはいつ頃でしょうか。仙台の夏は、からっと晴れ上がる日が少ないのが特徴。ほんとに「暑い」と感じる日は、旧盆前の短い期間ですね。さて、今年の夏は暑くなるのでしょうか。
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2007/06/21
気がつくと6月も半ば。初夏にもかかわらず、仙台は最高気温が25度くらいで、すごしやすい日が続きます。さて、八百屋さんの店頭には、旬のさくらんぼが並ぶんでいます。ちょっと高いですが、会社の帰りに「いたがき」で買ってきました。

綺麗な赤。さくらんぼは、ほんと見た目が美しいフルーツですね。繊細な甘酸っぱさは、ほんと美味しいですね。値段が高いのもしようがないかな、と思ったりもします。でも、めったには、買えません。
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2007/06/20
先週は、東京で仕事があり、ほとんど仙台の家に居ませんでした。月曜日は会社の飲み会で、昨日久しぶりにうちで夕飯を作りました。家に帰り着いたのは、夜の9時近くですが、簡単におかずを作ります。
課題の作成もあるのですが、ちょっと疲れ気味なので、いけないと思いながら冷蔵庫をあけてビールを探しています(笑)。さて、おかずですが、東京から帰るとき女房が持たせてくれた茄子があることを思い出し、焼き茄子を作ることを発案(?)。これ、簡単にできていいですね。

単身赴任の身にとって、家での夕食はささやかな楽しみです。簡単な料理でも、自分で作ることは気分転換になっています。少し帰宅が遅くなっても、簡単でも料理を作るのには、そんな理由もあります。ほんとは、家族揃っての食事がいいのですが。
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2007/06/19
梅雨の季節を迎え、気温が上昇。酒好きにはビールが美味しい今日この頃です。さて、今シーズンのビール市場は、新しい種類での戦いになっているようです。先日、キリンからビールぽい発泡性アルコール飲料の「良質素材」がでましたが、サントリーからも「金麦」なる新種がでました。
この金麦、ラベルをみると原材料は発泡酒、スピリッツ(小麦)となっています。一方、キリン良質素材は発泡酒、大麦スピリッツとなっています。ちょっと材料が違いますね。

「金麦」を飲んでみると、サントリーらしいまろやかな味わい(表現を変えると、ちょっと水っぽい感じ)。良質素材と比べると、こっちのほうがビールらしいと感じます。
ビール業界も、競争が激しいですね。
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2007/06/18
昨日は梅雨とは思えない天気。久しぶりに朝のジョギングは1時間以上も走りました。このくらいの温度が、走っていていちばん気持ちがいいです。今年になって少し走る時間を増やしています。とりあえずは、今秋には、なんとかハーフマラソンの大会に出たいという目標でやってます。
ふと思いつき、東京マラソンのWEBを見てみると、ちょうど10時からエントリー(申し込み)開始です。早速申し込んでみました。噂では、今年の第1回大会では、かなりの競争率の抽選だったとか。東京マラソンがはじまるまで人気大会だった青梅マラソンは、地方からの参加申し込みは優先的にしていた節がありました。東京マラソンではどうしょう。でも、このマラソンの参加費1万500円もします。ちょっと高い気がします。
抽選に当たるかはわかりませんが、まずは来年2月17日の大会を目指して、トレーニングに励もうかな、と思っている次第です。まずは、これからの暑い夏に、どれだけ走り込めるかが、フルマラソン完走の決め手でしょう。さて、どうなることやら。
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2007/06/17
毎朝、ほとんど斜め読みの日経新聞ですが、日曜の最終ページの文化面は、いつの頃からか必ず目を通すようになっています。日曜のこの欄には、作家、詩人の方が、日常のささいなことをテーマに綴ったエッセーが載っていることが多い。特に愛読しているのは、すでに70歳をこえ、老齢を迎えられた方の一文。味わいがあり、時には何度も読み返してしまうほどの魅力があります。
今週は津村節子さんの『書斎の机』。津村さんの夫は、昨年亡くなった作家・吉村昭氏。家を新築することになったことにからめて、亡き夫の思い出がさりげなく綴られています。
上質なエッセーとは、このような文章をいうのでしょう。素敵な気持ちになります。
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2007/06/16
秋田の名物に「もろこし」というのがあります。小豆を原料とした落雁のようなもので、何種類もあります。このもろこしの生タイプもあります。生もろこしという商品で売られていて、これもいくつもの菓子屋さんからでています。
さらに生もろこしのなかに餡ががはいった生あんもろこしというのもあります。

餡に小豆の粉をまぶしたもの。小さなお菓子ですが、口にいれるとふわっとして、とても美味しいです。これはくら吉という角館のお菓子屋さんの「生もろこし」です。見た目は地味ですが、なかなか素敵な一品です。
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2007/06/15
最近は、メタボリックシンドローム対策がちょっとしたブームのようです。先日、受けた健康診断でもウエストまわりを計られてしまいました。その際、簡単な面談もあり、このウエストまわりが、男性85センチ、女性90センチ以上は内臓脂肪型肥満と診断されるとのこと。
この基準、ちょっと変な気がします。そもそも、なぜ男性より女性の方が数値が大きいのでしょう。男性なんて、すぐ85センチに達してしまいそうです。(ちなみに毎朝腹筋をしている私でさえ、80.5センチでした。)
ウキペディアで調べてみると、このウエスまわり基準は、
女性の腹囲の基準を男性より下げるべきであるなど基準値を見直す意見が内科医学会、循環器科学会などから出ており、近年中に微修正される見通しであるため(2006年7月現在)。
とありました。そうでしょうね。ともあれ、私ももう少し体脂肪率を落とさねば、と自戒しております。
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2007/06/14
昨日は秋田の横手へ。ひと仕事終え、秋田市へ移動して打ち合わせ。そして夜、飛行機で東京へ。今日明日は、東京で仕事です。
さて、秋田市にある面白いものをご紹介します。とあるふつうの集合住宅です。

そこの外壁にはこうあります。

「ライフヒルズ八橋」。
建物の前の電柱には、この看板が。

「ライフ・ヘルズ八橋」。
秋田方言での表現だそうです。(ほんとかな)
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2007/06/13
先日、マックのメガテリヤキを食べました予想していたほどのボリュームではありませんでした(笑)。さて、そのマクドナルドを巡る話題。昨日、新聞やテレビで報じられたニュースで、マクドナルドが地域別価格を導入するとのこと。その内容がちょっと気になりました。ネットでの報道を引用させてもらいます。
日本マクドナルドホールディングスは12日、全国約3800店のうち、人件費や賃料が高騰している東京や大阪などの約1000店で、平均3〜5%程度の値上げを検討していることを明らかにした。一方で、東北などの約100店では同2〜3%程度値下げする方向だ。(毎日新聞)
東北って、マクドナルドの考えでは、いちばんの地方のようですね。東北各地に仕事で行っていますが、確かにどこでもマクドナルドはあります。
さて、私の住む百万都市・仙台も東北にあります。この地でも、値下げされるんでしょうか。
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2007/06/12
ちょっと前に書いたのですが、同じ仏教をテーマにした二つの週刊本を、創刊号だけ(安かったので)買ってきました。比べてみると・・・。

表紙はどちらも仏像、タイトル文字は赤と、受ける印象は同じようなものです。
「日本の仏像」(講談社)は、原寸大が売り。創刊号では、興福寺の阿修羅像を7ページにわたり原寸大の写真でみせてくれます。当たり前ですが。テーマが仏像なので、仏像をみせるページが多い。仏像に詳しくない私でも、楽しめる構成になってます。
かたや「仏教新発見」は読ませる記事が多い。特に、著名な書き手を起用して、きっちり仏教を理解させようとしています。創刊号には瀬戸内寂聴さん、五木寛之さんの文章が掲載されています。この号は法隆寺の特集ですが、この寺について細かい記述がされています。資料性は高そうです。
さて、どちらも定期購読したくなりますが、置くスペースを考える躊躇してしまいます。
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2007/06/11
今年は私の予言通り(?)、美術館がきてます。こんなことは美術ファンなら、だれでもわかることですが。六本木のミュージアムブームが一段落したと思っていましたが、今月号の「日経おとなのOFF」は『美術館が変わった』が特集のテーマです。
羽田美智子さんの表紙につられてついつい買ってしまいました。でも、内容は、「六本木VS上野」や「最新美術館を旅する」など想定内のテーマでした。
六本木地区は、確かに人の流れが変わっていますね。先週末、国立新美術館に行きましたが、モネ展のおかげですごい人でした。また、ミッドタウンも多くの人出。もともと歩道が広くないところなので、歩くのは大変でした。しかし、ミュージアムの力で街が活性化しているとしたら、それは素晴らしいことです。
大人の人にとって、ミュージアムはわかりやすいスポットであることは間違いないでしょう。マスコミに取り上げられるのは、ほんの一瞬です。一時のブームに終わらずに、アートファンが根付いてくれるといいと思います。
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2007/06/10
珍しくも昨日は三つものアート展にいってしまいました。スクーリングの2日目は、2つの展覧会を見るのがその内容。移動スケジュールに余裕があったので、教室のそばの美術館にも速攻で寄って都合3つの美術展にいってしまいました。
まずは、新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で開催されている「ペルジーノ展」。ペルジーノはイタリア・ルネサンス期の画家。ラファエロの師であり、レオナルド・ダ・ヴィンチとほぼ同年代です。恥ずかしながら、名前を聞くのも絵を見るのも初めて。近年、ペルジーノについて海外で再評価がされ、国内では初めての展覧会です。展示されている絵画は、どれも状態がよく、精緻な筆遣いの作品が揃っています。残念ながら、この時期の絵画は、ちょっと苦手です。勉強不足を痛感しました。
二つめは東京オペラシティアートギャラリーでの「藤森建築と路上観察」。屋根に植物を植えた『タンポポハウス』、『ニラハウス』で有名な建築史研究家の藤森照信さんの建築の紹介と、路上観察を展示したユニークな内容。昨年のヴェネチア・ビエンナーレ建築展で開催されたものを国内でみせてくれるものです。
藤森氏の建築は、自然素材を使い、工法もその良さを生かす工夫されているのが特徴です。いわば、自然と共生していく家づくりです。また「路上観察学会」は、赤瀬川原平さん、南伸坊さんらと、20年以上も前にはじめた活動です。会場ではビデオで活動内容が発表されていましたが、面白いですね。
最後は、国立新美術館で行われている「スキン+ボーンズ」。「1980年代以降の建築とファッション」とサブタイトルが付けられた企画展ですが、建築とファッションの共通点を探る新しい試みの展覧会。国立新美術館とロサンゼルス近代美術館の主催なのですが、なんとも理解するのが難しいものでした。ファッションの知識がない私にとって、展示の主旨を理解することは、ほぼ不可能。かなりハードルの高い内容でした。
テーマとするジャンルが違う展覧会を三つもみて、贅沢な一日でした。
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2007/06/09
昨日から大学のスクーリングです。新宿の教室へいったのは、一年ぶりくらいでしょうか。「工芸1」という科目を受講しているのですが、科目の内容からか受講生は油絵や版画などの実技系の人も多く、雰囲気がいつものスクーリングとちょっと違った感じです。
昨日は午後から、学外にでて、とある家具工場の見学に行きました。そこは、高級家具を専門に作っている工場で、特注家具や、イタリアブランド家具の製作をしています。イタリアのAとかCではじまるメーカーの製作をしています。
イタリアのブランド家具を日本で製作しているとは知りませんでした。輸入しているから、価格が高いのだと信じてましたよ(笑)。日本人の手仕事の技術は、高いんですね。特に木を使った製品は、日本では発達しています。説明してくださった家具工場の方が「イタリア家具は作り方を考えてデザインされていない。だから作り方をデザインしているんです」とおっしゃっていました。芸術性を備えた実用品を作るのは、日本人のいちばん得意なことかもしれません。ものづくりの原点をみた気がしました。
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2007/06/08
最近はカードのポイントをどううまく使うか、が巷では話題のよう。確か今月号の日経トレンディーでは、ポイントの特集をくんでいました。どうもポイントを上手に使うのが苦手。飛行機のマイレージは以前出張での出張が多かったので結構ポイントがたまりました。。いまは、飛行機には縁がなく、もっぱら利用するのは新幹線が多い。JRにもポイントがあればなあ、と思っていました。
ところがあるんですね。ちょっと前に、知り合いの人に教えてもらいました。(それまで、知らなかった愚か者です。)JR東日本のVIEW CARDにはサンクスポイントというのがあります。このポイント、カードでチケットを買ったり、付属のSUICA機能にチャージすると、ポイントがたまります。ポイントは、逆にSUICAのチャージができます。その換金率は、1000円に対し、15円。つまり1.5%。率は大きくないですが、私のように実家への帰宅や、出張など、新幹線のヘビーユーザにはばかになりません。いつのまにかポイントがたまっていました。たとえば、東京と仙台の往復は2万円ほどですから、300円くらいは戻ってくるわけです。まあ、缶ビール代くらいはでますね。
もう少し、ポイントに賢くならなければいけませんね。
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2007/06/07
昨日は、ちょっと仕事があり大崎市(旧古川ですね)に行くことに。昼時だったので、ラーメンで有名な「富士屋」によってみました。この店の支店(といっていいのか)が仙台のうちのすぐそばにあります。そこは、なかなかの繁盛店で、美味しいラーメンを味わえます。この本店が古川にあるとはきいていたのですが、なかなかいく機会はありませんでした。
店はそんなに大きな構えではありませんが、店内はお客さんで賑わっています。さて、注文したのはチャーシューワンタンメンの大盛り。(食べ過ぎかも)

基本に忠実なラーメンです。ゆで玉子が特徴でしょうか。ワンタンもいいです。なんか、心がやすらぐ一杯でした。
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2007/06/06
青森に仕事で行き始めてはや4年目。昨日、昼過ぎに青森駅に着き、食事にふと思いつき、ある店に。青森に来始めてからずっと気になっていながら、入ったことのない店に。とんかつ、ステーキの『亜希』です。
なにせ、店構えがこんな感じ。

かなり歴史がありそう。暖簾の文字は、「希亜」と右から左に書いてあります。看板はこれです。

単に古いだけ、って気もしますが。さて、肝心の料理は・・・。ロースカツ定食(1100円)を頼んでみました。

味噌味のソースが付いてきて、これが微妙に美味しい。極めてまっとうなとんかつです。こんどは、夜きてみますか。
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2007/06/05
一昨日、東京は三軒茶屋でみた「小松政夫とイッセー尾形のびーめん生活スペシャル in 世田谷パブリックシアター」は、大笑いの連続でした。イッセー尾形さんと小松政夫さんの二人芝居。一人芝居が多いイッセーさん、たまに二人芝居をやってくれますが、二人での芝居ははじめて拝見しました。
演目は全部で6つ。勝手にタイトルを付けさせてもらうと、「55歳のボクサーといい加減プロモーター」「カジノに出掛けた熟年夫婦」「ロシア演劇演出家と奇妙な女優の熱演」「陸に上がった船長と船員」「年老いた二人の警備員」「同級生3人の半生」。後援会に入ったおかげで最前列の席がとれ、それも目の前でイッセーさんが着替えをする場所で見ることができました。予定では2時間だったようですが、2時間20分ほども熱演してくれました。
イッセー尾形さんの一人芝居では、おそらく台本もきっちり書かれ、演出家森田さんと綿密な稽古をしているはずです。舞台で演じている芝居も、アドリブ風なところもありますが、実はきっちりと考えられた結果ではないかと推測しています。
でも、この二人芝居では、どこまでが台本通り、演出に従ってやっているのか。どこからが、アドリブなのか、ほとんどわからず、それがすご〜く楽しいんです。だって、イッセーさん、芝居中に小松さんの演技をみて笑っていたりしてるんですから。
小松さんもほんと面白い。この世代の芸人さん(まさに芸人という言葉がぴったり)は、舞台でその本領を発揮するんですね。凄い。文章では伝えられないのが残念ですが、大爆笑の連続でした。
イッセー尾形さん、小松政夫さん、お二人のこれまで見たことがなかった演技をみて。大満足です。
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2007/06/04
先日、ニュースで報じられた天皇陛下の海外ご訪問。エストニア、ラトビア、リトアニアに行かれてました。さて、この3つの国、どこにあるんだろう。そう思ったの、私だけですか(多分そうかも)。いやいや、地理音痴を露呈してしまいました。
早速、ちょっと前に本屋で見つけてかってきた地図帳で調べてみました。場所、わかりました。このエストニア、ラトビア、リトアニアは、バルト3国と呼ばれ、旧ソビエト連邦にあり独立した国です。いやいや、勉強になりました。
私が買ったのは、『なるほど知図帳 世界2007』(昭文社)ですが、内容は単なる地図の羅列ではなく、例えば「世界のお茶探訪」とか「世界の結婚事情」とか、読み物として面白いです。
最近は、どうも地図関連の出版物が増えているようです。世界地図だけでなく、例えば東京の地図なんかも、いろんな種類があります。確かに、地図って面白いですね。眺めていると、いろんなイマジネーションが沸いてきます。いまや、地図も読み物かもしれません。
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2007/06/03
早いものでもう6月。学生の立場からは新学期が始まり2ヶ月が過ぎましたが、今年度は卒業が至上命題なので、週末はかなりの時間を勉学にあてて、いまのところ自らたてたスケジュールをかろうじてクリアしてる状態。この週末は東京に帰っているのですが、課題のため図書館から本を借りてきて、気がつくと14冊にもなってました。(目黒区は一度に20冊まで借りられるので、便利)

以前、通信教育の講座を受けたことがありました。アルクのTOEICマラソンとかいうもの。確か半年コースだったと思いますが、こなしていくのは大変だった記憶があります。でも、いまの大学の勉強と雲泥の差。いわゆる通信講座は、与えられた内容をこなせばよかったのですが、大学の課題はそうはいきません。自ら課題の結論にたどりつくための方法を探さないといけません。
また、課題の仕上げも極めるときりがなく、どこかで見切る必要もあります。(私はこれを「やっつけ仕事」と呼んでいます)
なんか、人生を生きていくことに似ていますか。大げさですね(大笑)。
そういえば昨日は「映像文化論」の第2課題の評価がでました。
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2007/06/02
なぜかあまり足がむかない六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリーにいきました。昨日からはじまった「ねむの木のこどもたちとまり子美術展」を見るためです。宮城まり子さんが創設したねむの木学園は、40年の歴史を刻んでいます。この展覧会は、ねむの木学園の生徒54人による美術展です。森アーツセンターギャラリーのWebにはこうあります。
学園ではこどもに絵の描き方を教えることは一切していません。こどもたちはただ感覚を集中して絵を描きます。こどもたちの豊かな感性に包まれた「ねむの木」の世界をお楽しみ下さい。
色彩豊かな約230点に及ぶ作品は、どれもすてきです。折しも会場には宮城まり子さんもいらっしゃいました。
詳しくは、最近更新をさぼっていたここに書かせてもらいます。おすすめの美術展です。
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2007/06/01
昨日は、仕事で横手へ。昼御飯に、地元の方が横手やきそばの店に連れて行ってくれました。最近はB級グルメとして名をあげているこのやきそば。昨年、県立近代美術館をみにきたとき食べて以来2回目。行ったのは「藤春食堂」という店。ちょっとみると、ふつうの民家のようです。

さて注文したのは「特製やきそば」(600円)。このやきそば、大きな豚のばら肉がはいっています。

以前食べたときは、もうひとつピンとこなかったのですが、この店のやきそばは、美味しい。ソースの味が、甘辛く絶妙です。これなら、しばしば食べてもいいな、と思わせてくれる一品です。
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