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2007/05/28

ずっと、変わらないもの

 数日前の新聞の広告に載っていた新刊のお知らせ。この本、超ロングセラーです。実は、以前みつはしさんと仕事でお付き合いがあったので、とても懐かしくなりました。ピュアなものがたりは、変わっていないのでしょう。
Takeuchi さて、変わらないものといえば、この人もそうです。先日、竹内まりやの新作アルバムを買いました。以前も書いたのですが、彼女とはほぼ同世代です。でも、レコード(古い)は買ったことがありません。新作は『Denim』とタイトルされた6年振りのオリジナルアルバム。
 甘いヴォーカルは20年以上前にきいたときから、変わっていないような気がします。竹内まりや、20代の未発表曲といわれても信じてしまいそうな曲ばかりです。しかし、その音は懐メロではなく、今のサウンドです。
 アルバムタイトルのDenimの意味することを御本人がアルバムに記しています。

人生はまるでデニムのようだと、私は思う。
青春をおろしたての真新しいインディコ・ブルーにたとえるとすると、年を重ね人生が進むにつれて、そのデニムの青は少しずつ風合いを増しながら、様々に変化していく。(後略)
 

 人生をデニムになぞらえる感覚が、私とはちょっと違うなと感じます。この辺が、20数年前、彼女のアルバムを買わなかった理由かもしれません(笑)。
 ただ、アルバムの最後の曲「人生の扉」は、いいです。これは、まりやさんと同世代しか良さはわからないでしょう。変わらないことのすごさ、を実感しました。

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