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2007年5月

2007/05/31

鶴岡で「開運丼」を満喫

 昨日は仕事で山形・鶴岡へ。仙台からはクルマで2時間半ほどかかります。この街は、はじめて行ったのですが、風情を感じられるいい街です。着いたのはちょうど昼飯時。土地勘は全然なく、街中にある『寿しの長三郎』なる寿司屋にはいってみました。
 さて、ここのランチメニューは「開運丼」という一品のみ。でもこの開運丼が、ただ者ではではありません。丼のバイキングです。なんのことかわからないですよね。まず、丼のご飯の量から「特大」(1500円)「大」(1200円)「小」(900円)から選びます(海老の味噌汁付き)そのあと、10種以上のネタを、1回限りですが、盛りたいだけ丼に取れます。
 こんな感じ(サイズは特大)。ただ、ちょっとアングルが悪く魚があまり見えませんが、めいっぱい盛ってます。
魚介の種類だけで10種以上あります。

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 日本海でとれた魚介類でしょうか。どれも新鮮で旨みがある上質なものばかり。これで、1500円は安い。鶴岡の街はいいですね。

寿しの長三郎WEB
また、ご参考までにここもみてください。

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2007/05/30

ビールと似て非なる物

 すでに陽気は初夏のよう。はやくもビールが美味しい季節です(私は一年中美味しくいただいてますが)。先日、コンビニで見つけた新種「良質素材」。さっそく飲んでみみたところ、ちょっと感じが違う。缶のラベルをみてみると「リキュール類」と書いてある。ビールではもちろんなく、発泡酒、第3のビールでもないようです。キリンのWebを調べてみると、ちょっと複雑な製法のようですね。いやいや、いろいろ考えるもんですね。同じようなものが、サッポロからも発売されるようです。
 また、同じくサッポロから最近出た「凄味」。これは発泡酒ですが、アルコール度数が6パーセントとぐっと喉にきます。これも新しい感じがします。

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 ちなみにこの「良質素材」のCMに出ているのは鈴木京香さん。ターゲット層は30代後半からの、もっぱら発泡酒を愛するオジサン世代でしょうか(笑)。

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2007/05/29

センスのいい補助軸

 仕事で使う筆記具はもっぱらシャープペンやボールペンですが、プライベートでは鉛筆の使用頻度が高いです。課題もまだまだWEB提出できないものも多く、手書きすることもしばしばあります。手書き課題の時は、ワープロで打ち上げたものを、鉛筆で清書します。
 また、美術館にいくときも鉛筆は欠かせません。ほとんどの館では、鉛筆のみのメモが許されているため(シャープペンはなぜか不可)、鑑賞の覚え書きは鉛筆になります。
 さて、鉛筆が短くなってきて、ちょっと握りづらくなってきたとき、どうするか。捨てるのももったいない。そこで、鉛筆補助軸の登場です。「補助軸」という言葉、聞き覚えがないかもしれません。短い鉛筆を入れて、握りやすくする軸です。私も最近まで、補助軸というとは、知りませんでした。エクステンダーとも呼びます。
 この補助軸、100円ショップあたりでも手に入りますが、銀座の伊東屋でセンスのいいものを見つけました。軸のところが木製なんです。握った感じが、ちょうどいい。価格も315円と手頃です。これで、鉛筆もとことん使えます(笑)。

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2007/05/28

ずっと、変わらないもの

 数日前の新聞の広告に載っていた新刊のお知らせ。この本、超ロングセラーです。実は、以前みつはしさんと仕事でお付き合いがあったので、とても懐かしくなりました。ピュアなものがたりは、変わっていないのでしょう。
Takeuchi さて、変わらないものといえば、この人もそうです。先日、竹内まりやの新作アルバムを買いました。以前も書いたのですが、彼女とはほぼ同世代です。でも、レコード(古い)は買ったことがありません。新作は『Denim』とタイトルされた6年振りのオリジナルアルバム。
 甘いヴォーカルは20年以上前にきいたときから、変わっていないような気がします。竹内まりや、20代の未発表曲といわれても信じてしまいそうな曲ばかりです。しかし、その音は懐メロではなく、今のサウンドです。
 アルバムタイトルのDenimの意味することを御本人がアルバムに記しています。

人生はまるでデニムのようだと、私は思う。
青春をおろしたての真新しいインディコ・ブルーにたとえるとすると、年を重ね人生が進むにつれて、そのデニムの青は少しずつ風合いを増しながら、様々に変化していく。(後略)
 

 人生をデニムになぞらえる感覚が、私とはちょっと違うなと感じます。この辺が、20数年前、彼女のアルバムを買わなかった理由かもしれません(笑)。
 ただ、アルバムの最後の曲「人生の扉」は、いいです。これは、まりやさんと同世代しか良さはわからないでしょう。変わらないことのすごさ、を実感しました。

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2007/05/27

NIKE+で、ジョギング

 東京に帰ってきて見つけたHANAKOの最新号の特集は「東京を走る! カッコよく走る!」です。まだまだ、TOKYOではジョギングがブームです。さて、NIKE+を使ってジョギングしてみました。iPod nanoにレシーバーを付けて走ると、走行時間、走行距離、1キロあたりのペースをカウント。iPod nanoのセンターボタンを押すと、女性の声で、データを教えてくれます。

Hanako2

 ちょっと不思議なのは、どうやって走行距離をカウントしているか、ということ。人によって歩幅は違うので、そのデータをインプットしないと、走行距離は正確には測れないと思うのですが。そこまで、センサーで計測しているのでしょうか。
 ともあれ、3400円という値段にしては、機能が多く、ジョギングが楽しめます。今日も1時間ほど走ってきました。

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2007/05/26

書店は相変わらず減っているが

 昨日の日経新聞夕刊一面に載った『書店減少 進む大型化』の記事。記事によると、「書店の減少が再び加速している」といいます。書店数は5月1日時点で17,098店で、前年より484店の減少で、純減数は3年ぶりに拡大。1万7千店以上あるとは、予想外に多いなと感じ。ただ、閉店は中小の書店が大半で、大型店の新規出店は増えています。
 書店数が減っていることは、認識していました。しかし記事に興味深いデータがあります。すべての書店の売り場の面積を合計した総売り場面積は、過去最高を記録。これは、意外。ここ5年くらいの単位でみれば、書店で書籍、雑誌を購読する人は減っているでしょう。アマゾンなどネット通販や、書店に含まれないコンビニでの販売も増えています。そんなに売り場面積を増やして、どうするのかと思います。
 仙台に住みだしてから、書店で本を買う機会が減り、アマゾンやセブンアンドワイの使用頻度が高まっています。その原因のひとつに、仙台に中心部に大きな書店が少ないことがあります。大きな本屋といえば、仙台駅前の丸善、ジュンク堂くらい。一番町付近は本屋がほとんどありません。大型書店の出店ブームは、東名阪くらいの現象ではないでしょうか。

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2007/05/25

企画の主旨は、同じですね

 Nihonn_no昨日、朝日新聞を眺めていたら全面のカラー広告の記事が目をひきました。『日本の仏像』という(いわゆる)週刊百科が、「本日創刊!」ってあります。「そうか、今日出たのか。やっぱり買ってみようかな」って悩みつつ新聞をめくっていくと「『週刊仏教新発見』まであと7日。」という大きくない広告が。・・・?
 少々ややこしいですが、私が以前からマークしていたのは、「あと7日」のほうの「『週刊仏教新発見』(朝日新聞社)。昨日出たのは、それとは違う『日本の仏像』(講談社)。文章ではわかりにくいので、それぞれのWEBをみてください。
『日本の仏像』WEB
『週刊仏教新発見』WEB

 仏像と仏教、とテーマはもちろん違います。でも、「仏教」「仏像」「古寺」という基本要素は、どちらにも含まれます。ほとんど同じ時期に2種類の週刊本がでるのはちょと不思議。仏像、仏教に興味がある人は、どちらを買うのでしょうね。また、今年の初めからすでに『古寺を巡る』(小学館)なる週刊本も刊行されてます。仏教がちょっとブーム、というのはわかりますが、これだけ同じ企画本がだぶるとは、ちょっと驚き。
 でも、朝日新聞も鷹揚な姿勢ですね。ライバル誌の全面広告を許すんですから。さて、創刊号は290円なので、買ってみようと思います。

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2007/05/24

出光が「脱同族経営」へ

 6月の株主総会シーズンを前に、企業では経営陣の交代とか、経営権の争奪戦とか(楽天、どうしちゃったんでしょうね)、企業の話題が新聞を賑わせています。昨日の日経新聞に興味深い記事がありました。『「脱・出光家」が鮮明』という囲み記事は、出光興産に関する報道。出光興産は6月28日付けで出光昭会長が退任し、会社設立以来、はじめて創業者一族の取締役がいなくなるとのこと。
 出光興産は、長らく非上場でしたが、2006年10月に東証一部に上場して、秘められた企業像から変わりつつあります。

 美術ファンとしては、出光とサントリーは、素晴らしい名品を数多く所蔵しているうらやましい企業。どちらも素敵な美術館を運営しています。出光は創業者一族が経営陣から去りましたが、サントリーは、いまもって創業者の一族が社長です。
 今、同族経営や非上場であることが、企業経営にとって好ましいことであるか、否かは、簡単には言い切れないでしょう。ただ、文化事業を行っていくのなら、非上場のままのほうがいいと思います。株主すべてに、美術館の運営などの文化事業のメリットを納得してもらうのは、難しいと思うからです。
 出光は、非上場、同族経営をやめ、「ふつう」の企業になろうとしてるようにみえます。かたや、サントリーはいい意味での「鎖国」を貫いています。
 文化を育てる、という観点ではどちらがいいのでしょう。出光の、今後がとても気になります。

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2007/05/23

地元に馴染むということ

 昨日のたわいもない出来事。いきつけのクリーニング屋さんで、ポイントがたまったので、サービス品と引き替えてはと、お店の人の言われました。どうやら来月から、制度が変わって、ポイントが使えなくなるらしい。図書券とクリーニングのサービス券を申し込んだところ、
「ちょっと混んでいるので、一ヶ月くらいお待ちいただいいいですか。転勤とかないですよね?」
 ここの方、私がはじめて「河北新報」の記事になったとき、「新聞見ましたよ」と言ってくれた方。普段はほとんど会話を交わさないのですが、ときどきお話ししたりします。
「連休は東京に帰るので・・・」
なんて言ったりしているので、私が単身赴任族であることはご承知のよう。

 週末、仙台にはいないことのほうが多いので、もう3年以上も住んでいのに仕事以外ではこの街での知り合いはほとんどいません。顔馴染みなのは、クリーニング屋さんと、クロネコの人くらいかな。夜、飲みにでることも多くないので、行きつけの飲み屋も出来ないし。
 仙台のずっと住めるわけではないと思うので、いまのうちにいろんな人と交流したほうがいいのかな、とふと思ってしました。

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2007/05/22

答えのなさそうな課題

Img_7312 通信制の大学の勉強は、その大半が課題をこなすことです。今年度は卒業が至上命題(笑)。数値目標を掲げて(要は勉強時間)、課題に必死に取り組んでおります。おかげで、もうひとつのブログがほったらかしです(苦笑)。
 この勉強をはじめて3年目ですが、「答え」がなさそうな課題が多い。いまさらなのですが、課題に取り組んでいく過程で、どうやって答えを見つけるか、しばしば戸惑います。芸術支援を専攻しているせいもあり、なおさら答えが見つかりにくいのかもしれません。
 昨日、「デザイン史」と「映像文化論」2科目の課題添削の結果が出ました。「デザイン史」はBでした。この科目、デザイン分野では有名な柏木博教授の講座です。昨年度も履修しながら、その課題の難しさに全然書けず、今年度に再履修したもの。かなりの量の図書を読んで、やっと書き上げて提出したものの、自信は全くなく、不合格(D)も覚悟していました。なんとかB採点で通過できました。
「映像文化論」の課題は「『写真』とは何かを、自分の体験をもとに述べなさい」というもの。この課題こそ、答えはなさそうです。何を書いてもいいようですが、そう簡単ではないはず。桑原史成と木村伊兵衛の写真を軸にまとめましたが、幸い評価 はAでした。
 大学の課題に限らず、世の中には答えの出せにくいことも少なくない。なんとかして、答えを見つけ出すことに、価値があるのかもしれません。
 

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2007/05/21

NIKE+をついに購入

 相変わらず、東京ではジョギングブームなんでしょうか。気のせいか、ジョグしている人が多いような気がします。東京で使っているジョギングシューズが、そろそろ寿命なので、思い切ってNIKE+(ナイキプラス)を買いそろえました。このNIKE+というのは、iPod nanoにレシーバーをつけ、シューズにはワイヤレスセンサーを装着。これで、ランニングの走行距離などがiPodに転送される仕組み。

Nike

 必要なものは、iPod nanoに加えて、Nike+iPod Sport Kit(センサーとアップルストアで購入)とNIKE+ READY SHOSE。このNIKE+ READY SHOSEとは、センサーが靴のなかに装着できる構造になったものなんですが、これが売っているところが少ない。いつもシューズを買うアートスポーツには満足な在庫がなく、横浜のスポーツオーソリティまで出掛けて、やっと買えました。
 走りを試すのは、こんど東京に帰ったときですが、さてどんな感じでしょうか。

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2007/05/20

がんばれ、ペンタックス

 3ヶ月ほど前に、デジタル一眼レフカメラを手に入れました。ペンタックスK10Dというカメラです。デジタル一眼レフは前から狙っていた(?)のですが、いろいろ調べてみても、ぴったりくるのがありませんでした。キヤノンはスペック的にいまいちだし、ニコンはキムタクがCMにでててるのはちょっと・・・。
 半年くらいほっておいたのですが、今年の初め、「デジタルカメラマガジン」なる雑誌にデジタルカメラの格付け記事がありました。この中で、このペンタックスの評価が抜群でした。決定打になったのは、あるカメラマンの言葉。
「負け組になると思われたペンタックスが、9回裏に放った満塁彈」
 判官贔屓の私としては、これは買わねばと店へ。しかし、2月の時点でも、すでに発売から数ヶ月がたっているにもかかわらず、品切れ。人気だったのですね。あるとき、仙台の量販店でたまたま在庫があり、買いました。誌上の評価通り、すばらしいカメラです。もう30年以上前、ペンタックスの一眼レフカメラSPというのを使っていました。実はペンタックスファンなのかも。

K10d

 しかしその後、ペンタックスの会社そのものが負け組になりそうな事件が。最近、マスコミを賑わせているHOYAとのTOBを巡る経営陣の迷走です。一ユーザーとしては大丈夫なのかなと、心配。でも、これだけのすばらしいカメラをつくる開発力を持った企業です。きっと再生してくれると思っています。
 おりしも、昨日報じられたニュース。K10Dが、「カメラグランプリ 2007」を受賞しました。ペンタックス、がんばって欲しいです。

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2007/05/19

20ies Right Now というフリーマガジン

 昨晩東京に戻り、家に帰る途中、地下鉄の駅で見つけたフリーマガジンを、パラパラとみていると、これがなかなか面白い。「20ies Right Now」という冊子で、タイトル通り20代向け。20代の男女800人にアンケートをとった結果で構成されていて、いくつか興味深いものがあります。

 まず仕事に関することで、2択。

☆自分に合っているのは

年功序列型 59.9%

成果主義型 40.1%

 意外ですね。年功序列型を支持するのが6割。 また、結婚について。

☆何歳までに結婚したい?

30すぎても問題ないでしょ 33.3%

20代のうちに結婚したい 66.7%

これをみると、少子化問題は、少しは明るい? また、高齢化社会になっていくと

☆納得のいく年金を

まったく期待していない 81.9%

それなりにもらえると思う 18.1%

 いまの20代、かなり現実派のような気がします。

20ies Right Now 表紙はしりあがり寿さん

20ies

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2007/05/18

夜10時で閉まる居酒屋

 昨日は、先週に引き続いて千葉方面で仕事。仕事が終わったのが夕刻で、仙台に帰ろうととりあえず都内までもどり、30分位あとの「はやて・こまち」のチケットを買おうとしたら、満席(このせいで、この頃東北新幹線はとても混んでます)やむなく、その1本先の席を確保して、さてちょっと時間が出来てしまいました。
 新幹線は上野からかったので、ふとおもいつき湯島の「シンスケ」へ。ここ、東京の居酒屋ファンなら、ご存じの名店。ほんと、久しぶりに訪れました。

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 店に入り、カウンターへ。すでに2人のお客さんが静かに飲んでいます。
 親方と、お客さんの会話が楽しい。下町の人は相撲好き。
「朝青龍と、千代の富士と取らせたいね」
「そうですね。大鵬とかも、取らせたいですね」
「そうそう」
ゆったりとした時間がすぎていく店内。 
この店、閉店時間は10時。 ちょっとしまいは早いですが、楽しいお酒が飲める店です。

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2007/05/17

仙台駅の鮨屋

 首都圏方面で仕事があり、昨日の夕方に新幹線で東京へ。仙台から東京へ、夕方移動するのは、そのタイミングがちょっと難しいです。要は、(食い意地がはっている身としては)いつ夕飯を食べるかが、ポイント(笑)。
 昨晩は、新幹線の指定を買っていなかったら、最速の「はやて・こまち」が満席で、19時半すぎに中途半端なSusiya「やまびこ」に乗る羽目に。腹もすいたし、ちょっと時間もあるので、仙台駅の2階にある立ち食い鮨屋「北辰鮨」へ。ここ、仙台駅の「すし通り」の一画にあります。

 思い出してみると、もう3年くらいきてないのでは。以前きたときには、確かお酒は生ビールしかなかったのですが、今は日本酒、焼酎もあり、酒好きも楽しめます。肝心の鮨も、魚は新鮮、種類も多く、楽しめます。注文は一貫からOKですし、満足度は高いですね。
 これなら、会社の帰りにちょっと寄ってもよさそうです。

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2007/05/16

デンキブランは、不思議な酒です

 先日、浅草の「神谷バー」にいったとき、ここの名物『デンキブラン』を買ってきました。神谷バーといえば、デンキブランというほど有名ですが、飲んだことがありません。ボトルを東京から仙台に持ち帰り、昨晩飲んでみました。
 美しい琥珀色のお酒。ボトルにはリキュール、と書いてあります。アルコール度数は30度。冷蔵庫にいれて冷やしておいたのをストレートで飲んでみました。なんとも不思議な味。いろんな酒が混じり合ったような感じです。神谷バーのWebにはこう紹介されています。

デンキブランのブランはカクテルのベースになっているブランデーのブラン。そのほかジン、ワインキュラソー、薬草などがブレンドされています。しかしその分量 だけは未だもって秘伝 になっています。
 

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 秘伝をしりたいな。教えてくれないでしょうか。無理ですよね。デンキブラン、こんなお酒、他にはないのでは。じっくり楽しみたいですね。

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2007/05/15

今、小林秀雄

「人世の鍛錬」とは、なんとも奥深さを感じるタイトルの本です。小林秀雄の言葉を『小林秀雄全作品』から選んだのが、新潮新書から先月でた『人生の鍛錬 小林秀雄』です。小林秀雄、もちろん名前は存知あげていますが、恥ずかしながらその著作は読んだことがありません。文化勲章も受けた文芸評論家。文芸論には、これまであまり興味がなかったので、著作には縁がありませんでした。

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 この本、読み始めると、文章はかなり手強い。はっきりいって難解です。新書を読むのに、2週間くらいかかってしまいました。ただ、編集者によって選ばれた言葉は、どれも含蓄に富んでいます。
 この本を読んで、意外な発見がありました。小林秀雄は、一時期書画に没頭し、「ゴッホの手紙」、「近代絵画論」などの美術論を書いています。小林秀雄=文芸論と思いこんでいましたが、その評論の幅は広い。
 この本をきっかけに、少しずつ小林の著作を読んでみようと思いはじめました。
 最後に、印象に残った小林秀雄の言葉。
 

困難は現実の同義語であり、現実は努力の同義語である。

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2007/05/14

新緑の杜の都、美術館と博物館へ

 仙台もやっと暖かくなってきました。昨日は、冬用の毛布を洗いましたよ。週末、天気が優れなかったのですが、昨日の午後から、晴れてきました。閉じこもりもなんだし、昼過ぎから散歩がてら、宮城県美術館にでかけました。いま、絵本の「ぐりとぐら」の挿絵で知られている山脇百合子さんの原画展「ぐりとぐらとなかまたち 山脇百合子絵本原画展」が開催されています。

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美術館に ちょっと堅苦しいイメージをもたれる方も少なくないですが、この展覧会は気軽に足を運べる楽しい企画です。会場は、親子連れで賑わっていました。挿絵という馴染みのある作品で、アートに親しめる素敵な企画展だと思います。

 宮城県美術館から、歩いて仙台市立博物館へ。その道は、新緑の緑が鮮やかで、ほんと気持ちがいいです。毎朝、ここをジョギングしていますが、この季節は、緑がまぶしいほど。

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 仙台市立博物館では、新館オープン20周年を記念して「伊達な優品勢そろい」が開催されていました。この日は最終日で、駆け込みの鑑賞です。所蔵品から選りすぐった展示品が並んでいましたが、特に驚いたのは螺鈿の工芸品。伊達藩に職人がいたことに驚きました。

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 新緑の仙台、ふたつのミュージアムを楽しみました。

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2007/05/13

単身赴任と、ケーキ

 昨日は大学の課題で、家に閉じこもり(?)。午前中、クリーニング屋にいったきり。買い物も近くのOKスーパーで簡単に済ませてしまいました。さて、夕方になり。さすがに勉学にも飽きてきて、夕方洗濯物を受け取りに再度クリーニング屋に。
Img_7251   夕ご飯も、ゆくっりつくっている時間もないので、三越のデパ地下によってバーゲン品の惣菜を買ってきました。さて帰る途中、美味しそうなケーキがシューウインドに並んでいるのをみかけ、ふらふらと買ってしまいました。一人なので、いつもはコンビニのスイーツで我慢しているのですが、たまにはいいいかと。さすがに1個は買いづらいので、2個。ちゃんと、箱にいれてくれました。1個は昨晩食べましたが、「カウベル」という店ですが、美味しかったです。ちょっとクセになりそうです。

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2007/05/12

ちょっと昔、金沢にいましたね

 フリーのアナウンサーって多いんですね。仙台でテレビを見ていても、民放にもフリーアナが登場してます。例えば、TBCの朝番組「ウォッチン!みやぎ」のニュースコーナーにでている斉藤光子さんもその一人。この人、以前石川県のエフエム石川の局アナでした。プロフィールを拝見すると、私が金沢に住んでいた時期に、局にいたようですが、残念ながらお名前に記憶がありません。盛岡出身なので、仙台にもどり仕事をされています。
 金沢といえば、もう一人。この前の連休中に、クルマで外出中にJ-WAVEをきいていたら、「ニュースの担当はとまるあきこさんです」。とまるあきこ、・・・。聞き覚えがある名前。ネットで調べてみたら、やはり戸丸彰子さんでした。この人も金沢にいたひと。テレビ金沢の局アナでした。「じゃんけんぽん」という番組にでていました(宮城でいえば、「OH! バンデス」のような番組かな)。WEBにある写真、昔の庶民的な面影(?)はなく、すっかりお洒落な感じ。この人もフリーになって、J-WAVEなどで活躍しているようです。
 二人のフリーアナの経歴、ちょっと興味深いです。

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2007/05/11

高松塚古墳「飛鳥美人」救出される

 高松塚古墳の搬出作業が行われています。昨日、そのハイライトともいうべき「飛鳥美人」と呼ばれる女子群像が描かれた壁画が、石室から搬出されました。テレビで放送されていた搬出の映像を見ると、様々な技術検討をされたと推測される作業が行われています。搬出のため、専用に開発された機械もありました。素人のつたない感想ですが、この作業に携わる方の技術力は、極めて高い水準にあるのではないでしょうか。

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「報道ステーション」でコメンテーターの加藤さんが話していて知ったのですが、高松塚古墳の壁画とほぼ同時期に描かれた壁画が中国にある。しかし、保存技術が確立していないので、開けないそうです。高松塚古墳は、開けるという選択をしたことで、劣化という困難に直面しました。そして、解体保存という苦渋の選択をすることになります。解体保存に対しては、様々な批判もあります。責任主体者である文化庁への批判も少なくありません。私は文化庁だけに責任を押しつけるのは、どうかと思います。発見当時も解体保存論はあったといいますが、現地での保存にこだわったのは明日香村だとか。しかし、いまから発見された35年前には戻れません。
 現在の文化財保存、補修技術は、35年前より進歩しているはずです。「飛鳥美人」が無事、甦ってくれることを祈るばかりです。

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2007/05/10

古くて新しい「神谷バー」

 昨日は仕事で、なぜか千葉方面に。昼飯抜きで、夕方頃までかかってまいました。できれば東京の実家に帰り着きたいところですが、そうもいかず仙台へ帰らねばいけません。
 Img_7249千葉方面から東京方面へ帰るとき、ふと思いつき京成で、浅草へ。この街は、不思議な魅力があります。昼食兼、ちょっと早い夕食に「神谷バー」に入ってみました。ここ、バーといいながら日が高いころからしっかり営業しています。店内は、夕刻にかかわらず大賑わいです。
 この店、定員さんが席に案内してくれません。自分で勝手に席につき、料理や飲み物は食券を買うシステム。ほとんど満席の中、ご夫婦連れがいらしゃる席にお願いして相席させていただきました。ご夫婦、気持ちのいい方で、楽しく食事ができました。
 Img_7247店内を見渡すと、私より先輩とおぼしき方が多いです。みなさん、ほんと楽しげに、歓談して、(まだ昼間ですが)お酒を飲んでいます。こんな店、東京でも少ないでしょうね。つかの間の浅草でしたが、楽しみました。

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2007/05/09

こんどは「杜のいちごミルク」

 以前紹介した仙台土産「仙台いちご日和」は、最近では新幹線の車内販売で売られるまでに出世(?)。仙台駅の構内でこの仙台いちご日和と並んでこのごろ売られているのが、「杜のいちごミルク」なるお菓子。前から気になったので、買ってみました。

Sendai_ichigo_milk

 写真をみるとちょっと味気ないかもしれませんが、小さなかわいいお菓子です。いちごの餡が入った小さな大福って感じでしょうか。どこかにありそうで、それでいて新鮮な一品です。この、「杜のいちごミルク」は、「仙台いちご日和」や「かもめの玉子」をつくっているさいとう製菓のもの。いまのころWEBにもにも掲載されていません。いづれ、本格的の販売されるのでしょうか。ちょっと気になるところです。

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2007/05/08

宅配ボックスの使い方

 ひとり暮らしで困ることの一つが、荷物の受け取り。普通の人(?)に比べて、我が家は荷物の出入りが多い。週末、大学の課題用に、教科書や参考図書が仙台と東京を行き来します。幸い、うちの隣がクロネコのセンターなので、荷物の発送には便利です。
 Img_7233さて、問題は受け取り。不在が少なくないので、ちょっと大変です。うちの一階には宅配ボックスがあるのですが、ここを使ってくれない宅配便も多いです。ペリカンはOK。クロネコは以前はダメでしたが、最近は顔見知りになったせいか、ボックスにいれてくれます。佐川もOK。でも、ゆうパックは入れてくれません。必ず、再配達。再配達といっても、なかなかタイミングが合わないので、郵便局まで取りに行くこともしばしば。
 宅配業者によって、宅配ボックスへの対応はまちまちです。できれば、ボックスに入れていって欲しい。アマゾンをよく使うのも、ペリカンが配達してくれるからです。ひとり暮らしの方は、どうされているのでしょうか。

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2007/05/07

泉屋のクッキー

 実家への手土産を買いに、松屋のデパ地下をのぞいていたら、懐かしいものを見つけました。「泉屋」のクッキーです。子どものころ、頂きものが家のあり、食べた思い出がある一品。その頃から、商品は変わっていないようです。
 ご進物用の箱詰めはほどほどの値段ですが、袋詰めがあり、525円と手頃なので買ってみました。

Izumiya

 味は、昔と変わらない気がします。ちょっと歯ごたえがある古風なクッキーです。特に好きなのは、これ。
Izumiya_2

「サボイフィンガー」という名前らしい。スポンジケーキを焼いたもの。堅さがなんともいいんです。たまにはこんなクッキーもいいです。


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2007/05/06

GW写真日記:自由が丘編

 大型連休も今日で終わりですね。昨日は、地元自由が丘の街を、久しぶりに散歩してみました。駅前ではなぜかフラのパフォーマンスが。

Fura


 ちょっと足をのばして、宮本三郎記念美術館へ。現在は「光を浴びる女性達」を開催中。
Miyamoto

 自由が丘の街では、Jiyugaoka Sweets! 07 を開催中。ケーキ屋さんはどこも賑わっていました。
 老舗「モンブラン」
 Montblanc

 ここも歴史がある「風月堂」
 Fugeyudo

 ナポナの亀屋万年堂総本店。
Kameya

 風月堂でケーキを買ってきました。
Fugetudo_cake

 あいにくの雨ですが、Jiyugaoka Sweets! 07 は今日までやっています。15店が参加してスタンプラリーをやっています。
 いつの間にか、自由が丘はスイーツの街になっていました。


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2007/05/05

宇都宮美術館の愉しさ

 GWの後半は栃木方面に。(女房の実家です)昨日は、宇都宮の宇都宮美術館を見にいってきました。このミュージアムを訪れるのは2回目ですが、緑豊かな環境のなかにあり、館内も心地よく落ち着きます。チケットを買ってから展示室へ入っていくところが、明るく、開放感があり、気持ちいい。設計者は岡田新一さん。最高裁判所、警視庁本部庁舎などを設計した大家ですが、心配りのあるつくりだと思います。

Utunomiya_museum

 この宇都宮美術館、開館し今年で10年。公立美術館にとってもっとも厳しい時代を生きてきたミュージアムですが、その活動をみると元気を感じます。常設展も充実しています。いま、開館10周年記念展「シュルレアリスムと美術」が開催されており、これも見ごたえある企画展です。

 また、宇都宮美術館ではポイントカードを導入していて、観覧料100円につき1ポイント。30ポイント(3,000円相当)で、1枚の招待券、50ポイント(5000円相当)で2枚招待券がもらえます。これも美術館としては珍しいことです。

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 そばにあれば、頻繁に通いたい、素敵な美術館です。

彫刻作品も置かれている「文化の森」の一画にあります。
Utunimiya_museum2

 

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2007/05/03

サッポロのラガービール

 昨晩、中学の同級生と渋谷に飲みに出かけました。そのうちのひとりが、サッポロビールにおつとめ。彼に連れられていったのが、東急プラザの裏あたりにある年季の入った居酒屋。ここは、サッポロビールのラガーが飲める店。

Lager

 サッポロのラガーなんて飲んだの、何年ぶりだろう。そもそもこのビール、まだやっていたのが不思議。飲み口は、重い苦みがあり、古風なビールという感じです。友人いわく、最近では珍しい熱処理しているビールだそう。最近は、非熱処理のビールが主流で、これも珍しい。
 この居酒屋は「千両」という店ですが、焼き鳥など料理も美味しかったです。サッポロラガー、何とも懐かしい気分になった飲み会でした。

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2007/05/02

上野で「受胎告知」を鑑賞

 Leonardo 上野の東京国立博物館で、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」が公開されていて、かなり話題のようです。朝日新聞とNHKが主催者に加わっていることから、マスメディアでの露出もすごい。週末とかは、すごい混雑の噂。あまり興味はなかったですが、上野動物園にいったので(なんで動物園にいったのでしょうか・・・、それは秘密?)、その際、せっかくだし、寄ってみました。この「受胎告知」、イタリア・フィレンツェにあるウフィツィ美術館の所蔵で、日本初公開とか。
 さて、肝心の作品は、1974年に「モナ・リザ」を公開した博物館の本館特別5室の展示されています。予想していたより大きい作品。500年以上前に描かれたにもかかわらず、状態はいいですね。細かに表現された描写は、さすがだと思います。
「受胎告知」ばかりが注目されていますが、全体の展示は「レオナルド・ダ・ヴィンチ-天才の実像」と題されたウフィツィ美術館からの巡回展。これもかなりのボリュームですが、人が多すぎてまともには見られませんでした。ダ・ヴィンチとか、この時代のことに興味や、知識があればもう少し興奮して見られるのでしょうが、残念ながらさらっととみてきました。
 これからの連休は、大混雑でしょうね。GW中は夜8時までやってます。なるべく遅い時間にいくことをおすすめします。

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2007/05/01

GW写真日記:蒲田編

 昨日は課題と格闘。気がつけば夕方。用事があって、蒲田まで出掛けました。
 目的はここ。
Yuzawaya2_1

ユザワヤの本拠地。画材を購入。その後、街をふらつきます。
 ここは、独特の蒲田ワールドです。繁華街で目につくのは、立ち飲み屋。
Tachinomi1 Tachinomi2 Tachinomi3

 立ち食いそば屋も安い。かけそば、210円。ここ、以前たまにいきましたが、ほとんど値段がかわっていない。
Sibaya

 ちょっと怪しげな蒲田の繁華街です。

 


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