海洋堂マニアックス Amazon.co.jp限定版とは
先週末、たまたまAmazonでみつけ、興味をひかれたものを注文。「海洋堂マニアックス Amazon.co.jp限定フィギュア付特装版」なる本です。Amazonでの3000セット限定のもの。一般に販売されている「海洋堂マニアックス」(竹書房・2940円)に、フィギュアがついたもの。すでに完売したようでしたが、キャンセル分なのか、その時点では買えました。
海洋堂といえば、食玩の立役者です。この本は、
社会現象にまでなった海洋堂製フィギュアのメガヒットの秘密をゼロから解き明かし、同時に、かの一大ブームがなぜ終焉を迎えたのかを鋭く検証。(海洋堂WEBより引用)
と、海洋堂の秘密が解き明かされる一冊のようです。
また海洋堂といえば、アーティストの村上隆とのコラボレーションも有名。一昨年「グローバルメディア2005/おたく:人格=空間=都市」展でみた村上のフィギュァ「新横浜ありな」ちゃんが印象的でした。
この限定版に付いているフィギュァは『大嶋優木最新作「ヴィネットちゃん」のシークレットアイテム ”05ひこうき、 ドキドキ!”』とか。これが、何なのか、どれくらい価値があるのか、全くわかりません。でも、ヤフオクでは定価より高く取引されているようなので、価値ありでしょうか? とりあえず、まだ恐くて(?)開封していません。
おたく文化、奥が深いです。
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コメント
mizdesignさん
現代アートの中で、フィギュアの意味をもう少し考えなければ、と私としては思っています。食玩も好きな自分は、ひょっとしたら、オタクの要素を持っているのな・・・。フィギュアたちは、現代のアートに於いても、違和感は感じません。
投稿: 自由なランナー | 2007/02/12 22:48
こんにちは。
もの凄い精巧な食玩の出現は驚きでしたね。
それに続く「おたく」ブームとフィギュアの繁栄もびっくり。
でも何より驚きなのは、そういった驚異の世界すらも、一過性のブームとして消費しそうな時代そのものです。
ガンプラブーム真っ只中で育った身としては、嬉しいやら悲しいやら複雑な気分です。
でも、こういったブログに登場するところを見ると、裾野は確実に広がっているのでしょう。
現代アートと「ヴィネットちゃん」が並ぶ風景は楽しげに思えます。
投稿: mizdesign | 2007/02/10 17:21