ルーヴルが五反田にきた
昨日、東京は五反田にある大日本印刷ビルにいってきました。仕事ではなく、目的は『LOUVRE-DNP MUSEUM LAB』を体験するためです。ここはルーヴル美術館と大日本印刷が連携してつくった新しい形のアートスペースです。正式オープンは来週、30日からですが、内覧会が昨日あり、そこに参加してきたわけです。
大日本印刷の巨大なビルの一階に、このMUSEUM LABはあります。ルーヴル美術館の所蔵作品、テオドール・ジュリコーの「銃騎兵」の展示と、それをめぐる最新技術を駆使した様々な情報が提供されるシステムです。未来型のミュージアムとでもいえばいいのでしょうか。ちょっと気になるスペースです。
詳しくは公式のサイトを。
LOUVRE-DNP MUSEUM LAB
また、もう少し細かいレポートを書きました。ここを。
ちなみに、ここのシアター、ホールで使われている高精細のプロジェクターは、ハイビジョン(家で見られる地上派デジタルがこれにあたります)の4倍の解像度を表現しています。ハリウッド方面に詳しいひとには4Kシネマ用といえばわかるかもしれません。
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コメント
デハポ1000さん
凹凸のある複製油絵とはすごいですね。大日本印刷とうい会社、私も以前仕事でおつきあいがありましたが、かなり強力な会社だと思います。
投稿: 自由なランナー | 2006/12/12 07:57
以前会社の研修所の技術講師兼雑用担当をしていたとき、大日本印刷が複製したこれらの絵画を大量に購入したことがあります(会社の金で)
元々、これら絵画の3次元データ計測と再現技術を持っているそうで、今後の収支の向上策として力を入れていると伺いました、(ですから油絵ならそれなりの凹凸があります。)
投稿: デハボ1000 | 2006/12/09 04:36