« 困ったときの缶詰頼み | トップページ | 玄米に変えてみました »

2006/07/26

欽ちゃん、半生を語る

 すこし前、巷を騒がした欽ちゃん球団存続問題。大きな反響を呼びました。存続を望むファンが署名運動を展開、NHKのニュースでも取り上げられ、ちょっとした騒動でした。どうやら欽ちゃん、球団を続けてくれるようでひと安心。
 NHK教育テレビの「知るを楽しむ」で、欽ちゃんが半生を話してくれています。今月、毎週水曜日に「ダメなやつなんていない」と題して、欽ちゃんがこれまで生きてきた道を語る番組が放送されています。
 2週間前、ふと見たこの番組、かなりぐっとくる内容でした。番組の内容を収録したテキストがでているので、昨日買ってきました。

 コント55号、その全盛期を小学校の時見ました。とにかく異常に面白い世界が、モノクロテレビの画面に展開していました。欽ちゃん、まさに天才コメディアンだと思います。でも、本人は、こう言ってます。
 

僕が「運」にこだわるのは、自分が大したコメディアンでもないのに、有名になれたから。不思議なことだし、運だったと思ってるんですよ。・・・(中略)・・・自分ひとりで成功する人を天才といいます。それは十人のうち一人いるかいないかくらい。あとの九人は、誰かが運をもってきてくれる人です。

 すごい言葉ですね。欽ちゃん以降、昭和、平成の時代に、欽ちゃんをこえるコメディアンは、いたでしょうか? 欽ちゃんを天才としないとすると、誰が天才なんでしょう。

 こんな、ちょっと信じられないエピソードもあります。欽ちゃんが学校をでて、浅草の東洋劇場に入ります。三ヶ月目、そこの演出家・緑川さんにこう言われます。

コメディアンというのは、早いやつで一週間、遅くても1か月でコメディアンらしきものをみせる。おまえは三か月たってもコメディアンらしいとこがない。

 と、辞めるのは今だと言われます。才能を見いだすことの難しさ、不思議さを感じます。
 
番組をみていて、なぜか涙がでそうになりました。温かく、優しい欽ちゃんの語り口に、いいようもない感動があります。
 今日、夜10時25分から、今回の欽ちゃん特集の最終話が放送されます。欽ちゃんの話、とても楽しみです。

「知るを楽しむ」ウエブページ

|

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 欽ちゃん、半生を語る:

コメント

bubu@さん
この番組、いいですね。これまで全然気づきませんでしたが。これからは、気をつけてみることにします。

投稿: 自由なランナー | 2006/08/05 21:13

「知るを楽しむ」結構いいでしょう(^^
夢枕獏が出てた頃からチェックしてます。こんないいもの作るのに、もっとましな体制できないものかと思うんですけどね。

再放送もしっかりと録画しております。
ねた切れか、予算切れなのか再放送ばっかりになっておりますけど。

投稿: bubu@ | 2006/08/02 23:57

みつきさん
ほんと、欽ちゃんのあの語り口、魅力がありますね。もう一回、みてみたい番組です。

投稿: 自由なランナー | 2006/07/31 22:10

デハポ1000さん
コメント遅れてすみません。
>彼を天才とは言わず、苦労人で結実した人だといいたいです。浅草で生き残るというのは運という面もあるから、運をツモる事が出来るだけ苦労したんだ
おっしゃる通りかもしれません。努力、運に支えられた天才かもしれません。

投稿: 自由なランナー | 2006/07/31 21:34

こんにちは。
わたしもこれ、見ましたよ。

ほんと涙が出そうになりました。
あの欽ちゃんの喋り方って、独特で味があって、目を細めて聞いてしまうんですよね~。

投稿: みつき | 2006/07/30 12:25

仕事の時間にぶつかるため、TEXTを買いました。(かなり前)稲盛和夫氏の話をターゲットにしていたが、ひろい物は萩本欽一氏の話でしたね。

但し、私は彼を天才とは言わず、苦労人で結実した人だといいたいです。浅草で生き残るというのは運という面もあるから、運をツモる事が出来るだけ苦労したんだ・・・と読みました。

投稿: デハボ1000 | 2006/07/26 22:18

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。