銀座にて 1:桑原史成の「水俣の肖像」
朝日新聞の夕刊(仙台にはありませんが)のアート欄で、見つけた写真展の情報が、ちょっとひっかりました。銀座のニコンサロンで開催してる桑原史成さんの「水俣の肖像-公式確認から半世紀の節目」。高校の頃、愛読していた「アサヒカメラ」でよく桑原さんの写真をみました。水俣病を写真で撮した写真家としてずっと活動されていたのですね。銀座の会場にいってみました。
会場に展示された写真は、言葉にしようがありません。今の若い世代にとって、水俣病ってなに?ということかもしれませんが、戦後の日本を語る上では、決して避けてはいけない事実です。
広くはない会場ですが、外人の方を含め、多くの人が写真に見入ってました。今、忘れ去れそうな「水俣病」の歴史ですが、まだ後世に伝えられなければいけないと思います。
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