38年前のグッドデザイン賞
いろいろもめていたPSE問題、中古電気製品の販売が実質OKになったようですね。中古品といえば、昨日実家で超古い電化製品を見つけました。大学の課題で電気釜を取り上げることにしたのですが、「そういえばうちに古い電気釜はがあったような」と思い当たりました。母親にきいてみると、どっからか出してきたのが、上の写真の電気釜。
そもそも、日本で最初に普及した電気釜は東芝製で、昭和30年に発売されたもの。この電気釜の開発秘話は、NHKの「プロジェクトX」でも紹介されていました。
今、うちに残っているのは、一升炊きの電気釜。家庭用で一升炊きとは、すごいです。大家族、米食時代ならではのジャンボサイズ。
この電気釜、ネットで調べてみると1968年(昭和43年)のグッドデザイン賞を受けています。今から、38年前。うちの母は、ついこの前まで、この電気釜使っていました。いまでも、使えます。この時代の電気釜は、内釜と外釜の間に水をいれて、ご飯炊くんですよね。若い人は、ご存じないかと思いますが。こんど、この釜で、ご飯たいてみようかな、と思ってます。
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コメント
kokoniさん
こんにちは。
きっと昔は、どのお宅にもこのタイプの電気釜はあったと思います。いまは、ほんと炊飯、楽になりました。
投稿: 自由なランナー | 2006/03/28 06:02
jonnyさん
こんにちは。
7、8年前でも、こんな古いタイプの電気釜をうっていたなんて。ちょっとびっくりです。ちなみに、この電気釜、保温機能もついています。
投稿: 自由なランナー | 2006/03/28 06:00
>内釜と外釜の間に水をいれて、
これ、うちにもありました!懐かしい。育っている間中使ってました(笑)さすがに今はないですねぇ。
投稿: kokoni | 2006/03/26 20:53
以前アメリカで暮らしていたことがありました。
その時しかたなく買った電気釜がやはりこれに近い古さでした。7,8年前の話です~
でもないよりはいいかってことで、保温もなしのこんな電気釜使ってましたね!
そこは日本人があまり住んでいない地域だったからかもしれませんが、なぜあんな古い型を未だに売っているんでしょ?
投稿: jonny | 2006/03/26 12:18