小林信彦の新作「うらなり」と「坊ちゃん」
ずっと読み続けている作家は何人かいますが、小林信彦さんもその一人です。文學界の2月号に新作「うらなり」が掲載されています。昨年秋に単行本でだされた「東京少年」に続く新作に、ファンは嬉しい限りです。
「うらなり」は夏目漱石の「坊っちゃん」の登場人物のひとり、英語教師・うらなりの側から、名作に迫る作品です。実は「坊っちゃん」を読んだことのない私。事前に文庫本を買ってきて予習してから、本作に臨みました。
小林さんは東京、それも昭和時代の東京を主題として、創作活動をしてきた作家です。この「うらなり」でも、坊っちゃんの時代から、昭和9年に舞台を移して、うらなり、山嵐が再会することから物語ははじまります。坊ちゃんの登場人物たちの後日談が、小林信彦解釈にて、巧妙に語られていきます。小林作品の魅力は、台詞の表現の巧さ。読ませてくれます。
すでに70歳をこえた小林さんですが、この旺盛な創作活動はすごいです。今後も、新作を期待したいです。
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コメント
buub@さん
こんにちは。
実は私、ほとんど夏目よんだことがないんです。これを機会に、他の作品も読んでみようと思ってます。
そうですね、「青空文庫」という手がありましたね。
投稿: 自由なランナー | 2006/02/07 07:52
へっぽこさん
ご来訪ありがとうございます。
同世代でしょうか?素敵なブログですね。
これを機会に、またお邪魔させてください。
投稿: 自由なランナー | 2006/02/07 07:50
梨場貞人さん
ご来訪ありがとうございます。
「うらなり」のファンが多いのに、ちょっとびっくりしています。
また、ブログにお邪魔します。
投稿: 自由なランナー | 2006/02/07 07:40
musetteさん
ご来訪ありがとうございます。
小説の勉強会とは、なかなかできないことですね。
これを機会に、ブログにお邪魔します。
投稿: 自由なランナー | 2006/02/07 07:38
ハンカチオトシさん
ご来訪ありがとうございます。
素敵なブログですね。また、御邪魔させていただきます。
投稿: 自由なランナー | 2006/02/07 07:36
大学のゼミをやっていた教授が夏目の専門の方だったのでよく読みましたね~~。日記なんかみたら裏が出ていて面白かったり。
夏目漱石は松山のあまり好きでなかったんだって書いて有りますよ。神経質な夏目漱石は松山が合わなかったみたいです。東京も同じだったようですが。(笑
こんな鬱憤を晴らす為に書いたのが「猫」で、それが評判が良かったから止めれなかったらしい。
いまや青空文庫で無料で手に入るのはすごいけど。
投稿: buub@ | 2006/02/07 03:52
TBありがとうございました。へっぽこと申します。
すごく立派なブログですね。一年も先輩だし。
年齢、土地、文章、趣味など
なにやら多くの点で近いものを感じました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
投稿: へっぽこ | 2006/02/07 03:26
私の拙ブログにトラックバックしてくださり
有り難うございました。
「うらなり」とても面白く読みました。
今後とも宜しくお願いします。
投稿: 梨場貞人 | 2006/02/06 20:05
始めまして。ブログはまだ新米なので投稿するのがやっと。^^;
放参会は小説の勉強会ですから何かを言わないことには始まらないわけで、ほんとうは批評などという抽象的行為はほどほどにして、小説を書かないといけないわけです。
眼高手低になることを怖れています。いや眼高にもなってませんが……ときどき覗いてやってください。励みになります。
投稿: musette | 2006/02/06 19:21
はじめまして。勉強になるブログですね。これからも、ちょくちょく覗かせていただきますので、よろしくお願いいたします。
投稿: ハンカチオトシ | 2006/02/06 08:43