iPod nanoと電波時計の故障後の違い
愛用していたiPod nanoの調子が悪くなりました。去年の9月に買ったものですが、ヘッドフォンの片側の音が聞こえないんです。ヘッドホンが悪いのかなと思って、替えてみたのですが、状態は変わらない。仙台のアップルストアに持っていくと、チェックしてくれて、故障だと判定。修理にだすのかと思っていたら、本体を交換するとのこと。ちょっとびっくり。たぶんヘッドフォンジャックが壊れているだけだと思うのですが。本体の在庫もあり、30分くらいで、新品にかわりました。
ちょうど同じ頃、使っていた腕時計が壊れました。電波時計なのですが、電波受信ができなくなる故障。この時計、毎日午前2時と4時に自動的に電波を受信する機能になっています。これができなくなり、時間が狂ってしまうトラブルが何回も発生。去年の11月に買ったばかりのものなので、販売店に持っていきました。これは、店で預かり、メーカー送りに。「修理には3,4週間かかります」との返事。ちょっと困りますが、仕方ないので預けてきました。結局、15日で修理完了。昨日、受け取ってきました。
iPodと電波時計、技術的なものは違います。でも、iPodの即新品交換には少し驚きでした。たとえば、携帯型CDプレーヤーみたいなものが保障期間に壊れたら、新品交換するでしょうか?日米の企業姿勢の違い(いい悪いではありません)を感じました。
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コメント
ちろなかさん
返品、交換という習慣は、なんとなく日本人に馴染まないような気がします(そう思うのはオジサンだけかも)。
ご主人の単身赴任解消、おめでとうございます。うちは、いつまで続くやら。
投稿: 自由なランナー | 2006/02/03 22:54
ぞうさん
こんにちは。
日本でも、治すより交換、という風土になりつつあるのでしょうか。確かにその方が、売る方も、買う方も楽なのでしょうが、おっしゃるとおり、職人芸のようなものが失われていくかもしれません。
投稿: 自由なランナー | 2006/02/03 22:51
交換、返品ということが比較的容易にできてしまうのがアメリカ的ですねえ。アメリカ在住の友人が、だんなさま(香港の方)は買い物するときに口癖のように「We can always return it.」(いつでも返品すればいいから)といってあまり吟味せずに物を買うのが信じられないが、近くに家電やさんで返品カウンターの行列を見て納得したとブログに書いてました。
そうそう、我が家はパパの異動があっというまに決まり、単身赴任解消となりました。大量の荷物との戦いがこれから待ってます(笑)
投稿: ちろなか | 2006/02/02 05:45
こんにちは。
iPodと電波時計欲しいです。
iPodは、さすが直営店対応が早いですね。でも、あの手のコンパクトに極限設計された機器は、修理よりも交換の方が確実なのかもしれませんね。
そのサービス対応でファンを増やしていきますね。
話は、飛ぶのですが僕は以前中国に単身赴任していました。その時、日本で購入した腕時計の電池交換は、街の修理屋さんでお願いしていました。彼らの一生懸命ふたを開けて修理しようという姿勢は、以前街中にたくさんあった修理職人の方の意気込みを感じました。
最近、そういう風土が減少しているなって思います。
投稿: ぞう | 2006/02/02 02:39