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2005年9月

2005/09/30

iTunes Music Stooreの利用感

iTMSAPPLEの音楽配信サイト、iTunes Music Store(iTSM)で音楽を買ってみました。確か100万曲以上を提供しているiTMS。新旧のアーティストが用意されています。それでも、現在ソニーミュージック系が楽曲を提供していないので、たとえばエルヴィス・プレスリーなどはありませんでした。
しかしJ-POPでは、リリースされたばかりのアルバムもあります。たとえば一昨日リリースされた槇原敬之のニューアルバム「Listen To The Music 2」、これがもうiTMSで提供されています。興味深いのは、その価格。iTMSで買うと2,000円。CDでは3,059円と、1,000円以上の価格差があります。もちろんサイトで買うと、ジャケットとか、歌詞の冊子とかないのですが、考えかたによれば、安いかもしれません。更に、一曲だけのバラ買いもできます。このアルバムでは一曲200円。バラ買いできるのは、いいですね。
まずは、iTMSオリジナルというスティングのアルバムを買ってみました。音楽11曲とスティングの短いモノローグが11はいって1,500円。洋楽はアルバムがだいたい1,500円のよう。
iTMS、なかなか魅力的なサイトです。

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2005/09/29

今季のパ・リーグ、終わりました

昨日で、プロ野球のパ・リーグの公式戦が終わりました。ずっと、近鉄バファローズファンだった私です。今季は、どの球団も応援することなく終わりました。近鉄の選手は、オリックスと楽天に別れました。どちらの球団も、応援する気になれず、シーズンが終わってしまいました。ここ仙台の楽天の試合には、結局一試合も見に行きませんでした。尊敬する仰木監督のオリックスも、応援する気になれず、一シーズンが終わってしまいました。オリックスもプレーオフに進めず、残念です。
近鉄ファンだった人たちは、今季どの球団を応援したのでしょうか?複雑な気持ちだったのではないでしょうか。ほんの4年前、「いてまえ打線」で優勝したナインが、懐かしく思い起こされます。大リーグにチャレンジした中村、いまはどうしているんでしょしょうか。
昔のことのこだわってはいけないな、と思うのですが、ことプロ野球だけは、過去を振り返ってしまいます。来季は、どこかの球団を応援できる心境になるのかな、と思ってます。

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2005/09/27

写真を持ち歩く意外な楽しさ

iiphotoPod nanoで、はじめて使ってみたipod photoの機能。音楽と同時に、写真も収納できます。最初、「なんで写真なんか収納して、面白いのかな」って、ちょっと軽視していました。でもこの機能、使ってみると、予想外にいいんですね。私の場合、家族の写真をiPodの入れてみたのですが、これが結構楽しい。音楽聴きながら、写真をスライドショーでみると、単身赴任者には、癒しになります。
単身赴任者だと、家に家族の写真を飾っているひと、多いかと思いますが、これがiPodを持ち歩くと、好きなときにに写真が見られます。写真を持ち歩く楽しみって、素敵なことですね。いつでも、どこでもが、いいです。
家族、恋人、ペットなど、好きな写真を、気軽にiPodに放り込んで、持ち歩くこと。これも、APPLEが提案する新しいデジタルライフかもしれないな、と思いました。

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単身赴任と、ロードスター

IMG_3603単身赴任が決まったとき、かなり迷ってたのがクルマの処遇。うちには、運転者がひとりなのに何故か(?)2台クルマがあるんです。1台はふつうのセダンなんですが、もう1台は、ロードスター。これオープンスポーツで、なおかつ2人乗り。このロードスターを仙台にもってこようと迷ったのですが、結局便利ないまの住居を選ぶのと引き替えにクルマを仙台にもってくるのを諦めました。なんといっても駐車場代が2万5千円もするんです。
この前、東京に帰ったときも、ほとんど乗れず、エンジンかけて、バッテリー上がらないように、ちょっと走っただけでした。ロードスター、新型出たんですね。うちにDMがきてました。そのDMに「ロードスターの歴史」なんてのがありました。もう、日本を代表するオープンスポーツも、もう16年もの歴史があるんですね。新型も、賛否両論はあるのでしょうが、見慣れるとやはりよさそう。

うちのロードスターも、あまり乗らないのも可哀想なので、(ひとではないんですが)売ってしまおうかなとも、悩むきょうこの頃です。

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2005/09/26

見ごたえのある「アジアのキュビズム」展

久しぶりに竹橋の国立近代美術館へ。企画展の「アジアのキュビズム」をみてきました。テーマがキュビズム+アジアなので、さすがに観覧者はそんな多くはなく、ゆったりとみられました。キュビズム、というとピカソとブラックがその創始者。作品としてはピカソの「アビニョンの娘たち」がキュビズムを表現した最初の作品、くらいの知識しか持ち合わせていません。
この美術展では、アジア11ヵ国(中国、インド、インドネシア、日本、韓国、シンガポール、マレーシア、スリランカ、フィリピン、タイ、ベトナム)からキュビズムをテーマに作品が展示され、出展数は約120点。
展示も、国別ではなく美術史の観点からテーマを設定し、展示されています。テーマは「1.テーブルの上の実験」、「2.キュビスムと近代性」、「3.身体」、「4.キュビスムと国土(ネイション)」の4つ。

会場の冒頭にピカソ、ブラックのキュビズム作品があり、キュビズムの世界へと導いてくれます。キュビズムは、素人が勝手にいってしまうと、ちょっとわかりにくい表現方式。具象画でもあり、抽象画でもあり、って感じです。(時系列的には、抽象画の誕生前の運動ですね)
ということで、堅苦しくみないで、単純に面白い、刺激的?な観点で、作品をみてみました。テーマとしてやはり興味深くみたのは「身体」。キュビズムの表現方法での人物、特に女性像は印象に残る作品が多かったです。例えば、フォービズムの画家の印象があったyorozu 萬鉄五郎の「もたれて立つ人」は、キュビズムの手法+フォービズムの色彩で、心にひっかっかりました。(右の写真)

会場にピカソの言葉がありました。

私たちは芸術によって、自然とは別なものに対する私たちの根拠を表現する。

ちょっと難しいなあ。要は自分の中にいる自然を表現する、ってことですか。ピカソは生涯数多くの自画像を描いた人ですが、キュビズム運動に染まっていた時期には、一枚も自画像を描かなかったそう。なぜでしょう。

キュビズム、かなり奥が深いです。もっと勉強して再訪しなければ、と思いました。

ともあれ、これだけの作品が見られて、入場料650円はお得です(私は大学生なので350円!)。この美術展、アジア各国の美術、およびその近代化を知るためには、とてもいい企画。よく練られ、充実した展覧会だなと感じました。

余談ですが。

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2005/09/25

煎餅工房「さがえ屋」のだだちゃ豆せんべい

この三連休に東京に帰るとき、仙台駅のおみやげ物街でおいしそうなものを見つけました。「だだちゃ豆せんべいい」です。だだちゃ豆とえば、ここ東北では山形県が産地ですね(宮城産のもありますが)。この「だだちゃ豆せんべい」も山形の寒河江にある「煎餅工房さがえ屋」のもの。

dadacyasennbei

買ってみたのは「だだちゃ豆せんべい」のみそ味とサラダ味。この他に基本のしょうゆ味もあります。お煎餅の生地の中に、挽き豆にしただだちゃ豆を練り込み、焼いたものです。
軽い食感がいいです。このさがえ屋、WEBで調べてみると、いろんなお煎餅作っています。なかなかよさそうです。

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2005/09/24

早ゆで45秒の佐野ラーメン

sano_ramen1先週、栃木県の小山にいった帰りに、駅で佐野ラーメンを買いました。パッケージに「早ゆでコルト45秒」って描いてあります。はやゆでコルト?・・・、コルトって拳銃の名前だったですよね。確か連発できるタイプのもの。変なキャッチフレーズですね〜。
佐野ラーメンの特徴は青竹を使って麺を打つところ。縮れた平麺ですに、醤油スープのラーメンで、佐野市にはかなりの数のお店があります。

ともあれ45秒の佐野ラーメンを作ってみました。一般的にはラーメンのゆで時間は、3分位なので、45秒はあっという間です。すぐに完成。

sano_ramen2

あっさりして、美味しいです。
このラーメン屋さんのWEBには、作り方の動画もありました。通信販売もしています。ラーメン好きの方は、試されてはいかがでしょうか。

佐野ラーメン本舗WEB

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2005/09/23

夢を見続ける小椋佳の新作:夢歌詩

ogura ひさしぶりに小椋佳のアルバムを買いました。新作『夢歌詩』。夢をテーマに30曲が収められた2枚組。一枚は、新作3曲と、彼自身の過去作品のセルフカバー「夢芝居」、「俺たちの旅」、「モク拾いは海へ」などの曲の再レコーディング。もう一枚は内外の名曲のカバー。「スターダスト」、「ムーンリバー」から「オールド・ファッションラブ・ソング」(高校の時、大ヒットしました。スリードッグナイトですね)、「青春時代」(森田公一とトップギャランですね。ご存じですか?よくカラオケで歌いました)まで、多彩な選曲。いづれも夢がテーマで選ばれています。

    ogura2
    小椋のファンになったのは、もう30年以上前。お互いに年をとりました(笑)。胃ガンを患い、胃を切り取るまでの大病を経た小椋の活躍は、長年のファンとしては嬉しい限りです。さすがに少しは衰えを感じるものの、「小椋世界」を作ってきた美しい歌声は、心に響きます。「夢」を見続けることについて、ちょっと考えさせられました。

    夢歌詩30 songs on dream:小椋佳

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    2005/09/22

    地価下落の変動で感じる宮城の景気

    昨日の新聞で報道された基準地価の変動率。それによるとここ宮城県はマイナス6.1%の下落(商業地、住宅地トータル)。8年ぶりに下げ幅は縮小。景気とかが、少しは改善きているのでしょうか?「楽天効果」で仙台市のフルキャストスタジアム付近の地価は、東北地方で唯一上昇とか。
    東京23区では15年(1990年以来)ぶりに地価が上昇。しかし東北は「下げ止まりにほど遠く」(河北新報の見出し)です。東北地方でも南東北は下げ幅が縮小していますが、北東北は逆に拡大しています。厳しいな、と感じます。
    東京圏で生活していると、景気回復を感じることも多々あるようですが、東北圏で暮らし、仕事をしていると、景気回復は、まだまだだな、と感じます。新しい内閣もでき、宮城、東北でも経済が上向いてくれるといいのですが。

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    2005/09/21

    デパ地下、夕方の使い方

    IMG_3763仙台で週末を過ごすときに、夕飯は総菜を買ってきて、ビールの肴にする、というパターンが多くなりました。幸い三越デパートが至近なので、夜7時過ぎのいってみると、なかなかいい獲物があります(しみったれた話しですみません)。よく買うのは柿安ダイニングのサラダ。いつもは100グラム300〜400円のものが、120グラムくらいずつはいったもの2パックで504円、とお得。サラダ好きとしては、ついつい買ってしまいます。

    IMG_3584
    平日には仙台駅、エスパル地下の「エスパルキッチン」で買い物することが多いです。ここの「鮮魚松や」は、閉店近くなると、お造りをディスカウント。タイミングがいいと、質のいい刺身が半額でゲットできます。例えば900円の刺身が、450円ですから、これは安い。ついつい買ってしまいます。

    デパ地下、単身赴任者もうまく使っています。

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    2005/09/20

    菓匠 三全のずんだまんじゅう

    昨日まで3連休でした。今週末も3連休の幸せ。最初の連休は、女房の実家へ。仙台駅でお土産は何にしようかと悩んでいると、ちょっと見慣れないモノを発見。仙台土産としては超有名な「萩の月」の菓匠 三全の店でずんだまんじゅう」なるものを発見。ずんだもちは、いうまでもなく仙台の名物ですが、「ずんだまんじゅう」は、ありそうで、はじめてみました。前からあったかな、と思いつつ、買い求めてみました。

    IMG_3759

    すごく小さいおまんじゅう。薄緑色の皮で、ずんだがはいった餡がくるまれています。ずんだ餅のような、ヘビーな味わいではありませんが、ずんだの味を充分楽しめます。ずんだ餅が苦手な人にも、おすすめできる、かわいいおまんじゅうです。

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    2005/09/19

    名画の宝石箱:大原美術館展

    IMG_3757宮城県美術館で開催されている「大原美術館展」には、「名画の宝石箱」というサブタイトルが付けられています。会場をみると、まさにその言葉が実感できます。大原美術館の至極のコレクションから、82点が選りすぐられて展示されています。その中には人気の高いモディリアーニの『ジャンヌ・エビュテルヌの肖像』もあります。
    会場に入るとまずバルビゾン派のコロー、ミレー、印象派のドガ、セザンヌ、ナビ派のボナールなど、19世紀後半の名画が並びます。まずは、わかりやすい絵で、大原美術館の世界へと導いてくれます。
    そのあとは、ムンクのちょっと恐い一連の版画や、ピカソのエッチング、赤が印象的なシャガールの『アレキサンドル・ロムの像』など西洋の秀作が並びます。また美術館創始者の大原孫三郎の庇護を受けた児島虎次郎の一連の作品も、存在感があります。特に『朝顔』は、あでやかな朝顔とういういしい和服姿の少女が、まぶしい世界を作り上げています。
    紙に木炭、鉛筆、墨などで描かれたマティスの素描。画材の違いにより、作品の印象が違い、面白いです。
    アベルの『母と子』は赤、黒の対比が何かを語りかけているような、重厚感のある作品。

    日本の絵画は、ちょっとごつごつした作品が、多く選ばれている印象。萬鉄五郎の『雲のある自画像』、梅原龍三郎の『竹窓裸婦』が、特に気に入りました。

    ぜひ倉敷の地にいきたくなった、すてきな美術展です。
    IMG_3754


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    2005/09/18

    大原美術館と、地域創造

    昨日から宮城県美術館で「大原美術館展」が始まりました。大原美術館といえば、昭和5年に倉敷の地に開設された日本で初めての私設ミュージアム。この美術展の関連企画として大原美術館理事長の大原謙一郎さんの講演会があり、参加してきました。宮城県美術館の講堂が8割ほど埋まり、席には大原美術館館長の高階秀爾さんの姿もありました。
    講演会のテーマは、「美術館と地域創造」。大原美術館の創始者、大原孫三郎を祖父とする謙一郎さん。大原美術館の成り立ち、そして岡山県・倉敷という地方での美術館運営について、熱く語ってくれました。公立の美術館は、いま厳しい運営状況です。作品の新規購入費のここ何年かゼロの美術館も多い。宮城県美術館も例外ではありません。
    そのような時代に、大原美術館のような私設美術館も厳しい状況は変わらないかもしれませんが、地域のアート振興のため、頑張って欲しいなと思います。大原さんはこう話されていました。

    人の心を豊かにし、美の創造を後押しし、世のため人のために働く美術館。

    地域振興と美術館、いましっかり考えたい課題です。

    美術展のことは、明日書く予定です。

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    2005/09/17

    古代米の石焼きビビンバ

    仕事で盛岡へ。昨日、夜8時過ぎに終わり、盛岡駅前の「ぴょんぴょうん舎」で、夕飯しました。ここは、盛岡冷麺で有名ですが、本来は韓国料理の店。キムチ、ナムル、焼き肉など美味しく楽しめます。
    生ビールでのどを潤し、焼き肉を堪能したあと、ちょっと変わったものを見つけたので、頼んでみました。「古代米の石焼きビビンバ」。古代米というもの、食べる機会があまりないですね。WEBで調べてみると、古代米とは、稲の原種である野生稲の特徴を受け継いでいる米で、黒米、赤米などの種類があるよう。

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    石焼きビビンバのお米は、赤く炊きあがっています。お米に甘みがあって、具と混ぜて食べると、コクがあり、美味しいビビンバです。冷麺もいいですが、この古代米のビビンバもおすすめです。

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    2005/09/16

    めかぶにちょっと凝ってます

    IMG_3728テレビのCMでやっているので知ったスナック「素彩咲く々(そざいさくさく) めかぶ」。めかぶがスナックに、とちょっと驚き。こんな地味な素材が、って感じです。

    先日、めかぶそばのことにふれましたが、最近めかぶに凝ってます。この前、仙台駅前の「十字屋」で、新鮮なめかぶを買いました。ほんの200円くらいで、ひとりでは食べきれない量が買えます。2,3日、めかぶを食べ続けることになりました。
    夕ご飯には「めかぶ+納豆」のねばねばご飯を楽しみました。

    IMG_3719

    めかぶ+とろろ、とかめかぶ+まぐろとか、いろんなバリエーションが楽しめそうです。そばにも、ご飯にもあうので、いいです。

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    2005/09/15

    おじさんと、週刊コミック誌

    morning

    最近は子供が、マンガに凝ってます。「少年ジャンプ」とか「少年サンデー」、週刊誌にはまっているよう。私も、40年近く前に、読みました。当時、マイナーだった「少年キング」を愛読していました。
    最近は、もうマンガ誌はほとんど読まなくなりました。以前は「ビッグコミック」系もいくつか読んでいたのですが、いま必ず買うのは「週刊コミックモーニング」だけ。それも毎週読むのは『クッキングパパ』、『取締役 島耕作』それに『OL進化論』くらい。テレビ化されて話題の『ドラゴン桜』や『はるかセブンティーン』などが飛ばし読みです。私のようなオジサンは、コミック誌などよまれるのでしょうか?

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    2005/09/14

    いまさらですが、ホワイトバンドを手に入れました

    IMG_3725前から、気になって探していたホワイトバンド。本屋とか、何軒かみたのですが、発見できず。先日、仙台駅のエスパル内のフランフランでゲット。恥ずかしながら、このホワイトバンドを知ったのは最近。テレビのCSで、アメリカのニューズチャネルCNNをみていると、よくCMが入っています。日本国内のテレビではこのCM見かけたことがない。
    この事をご存じの方も多いのでしょうが、このホワイトバンドは【ほっとけない世界の貧しさキャンペーン】のためのもの。ホワイトバンドには「3秒に1人、子どもが貧困から死んでいます。食べ物がない、水が汚い、そんなことで。この状況を変えるには、お金ではなく、あなたの声が必要です。貧困をなくそう、という声を表すホワイトバンドを身につけてください。」というメッセージが込められています。でも、このホワイトバンドのこと、会社の若者にきいたら、知らなかったり、正確に知らなかったり、まだ充分に浸透していないかもしれません。

    9月10日にはイベントが全国であり、私は残念ながら参加できませでしたが、ここ仙台でも開催されたようです。このキャンペーン、WEB内のNEWSは、ブログで情報が発信されてます。また仙台でも「ホワイトバンドせんだい」と題されたブログで、タイムリーにニュースなどが公開されています。

    このホワイトバンド、批判とかもあるようですが、まずは心の姿勢をただすための道具かなと、私としては感じています。

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    2005/09/13

    フランフランがなくなってる!

    仙台の家で使っているグラスを、うっかり割ってしまったので、一番町のフォーラスにあるフランフランにいったら、なんと閉店!え〜、って感じ。フランフラン(Francfran)は、センスがいいので食器とか、小物とか、香りなどをたまに買います。実家のそばの自由が丘にも店舗があり、よく使います。仙台には、駅前のエスパル、長町のモールの中、そしてフォーラスに店舗がありました。その3店舗の中で、近いし、店舗もいちばん広く、重宝していました。

    フランフランほど流行を敏感に感じ取り、魅力ある店づくりをするところが、閉店することは、ちょっと意外。超若者向けのフォーラスの中にあったのがいけなかったのか(それも8階とちょっとロケーションが悪い)、それとも仙台に3店舗は、多すぎたのか、ちょっと気になります。東京では景気が回復している気配は濃厚のようですが、仙台にいるとそんな実感はありません。景気のせいでしょうか?

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    Francfranエスパル店で買った素敵なグラス。

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    2005/09/12

    定禅寺ストリートジャズフェスの楽しみかた

    この週末、仙台の街は音楽に包まれました。恒例「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」の2日間。定禅寺通りまで至近のわが家では、窓を開けていると、音楽が聞こえてきます。
    このジャスフェス、JAZZといっても、ストリートで演奏している音楽ジャンルは、ロック、フォーク、アカペラなど多彩。楽しむほうとしては、飲みものなどを手にして、気に入った音楽が聞こえてきたら、立ち止まって聞き入る、なんて気ままな楽しみかたがいいようです。

    IMG_3667    IMG_3686

    やはりジャズを楽しみたい、とうことなら定禅寺通りの演奏がいいですね。どのグループもレベルが高く、swingしています。ストリートでの演奏もよかったですが、意外とおすすめなのがメディアテークの1階での演奏。椅子もあって、ゆっくり楽しめます。

    IMG_3694
    Acoustic 3Dの演奏。チャーミングなボーカルでした。

    こんなものをゲット。ちょっとした、記念品かな。ジャスフェスの記念パッケージのキリン・淡麗です。昨日の夜、7時半過ぎに市民広場のところでかったもの。最後の6本(1000円)だったみたいで、売り切れ記念(?)に、実行委員の方に握手してもらいました。

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    やはり、生の演奏はいいですね。素敵な週末でした。


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    2005/09/11

    宮城県美術館、もうひとつの楽しみかた

    昨日は、調べたいことがあって宮城県美術館へ。昼時になったので、美術館の中にあるレストラン「サリックス」に入ってみました。『週刊朝日』の連載で「お散歩レストラン」という記事があります。主に首都圏の美術館内のレストランの料理が紹介されていて、どれも美味しそうです。
    宮城県美術館のレストランも、明るい雰囲気で快適なスペース。日替わりランチのお弁当を頼んでみました。

    IMG_3647

    ミュージアムのレストランというと、なんとなく高いイメージがありますが、ここは「庶民派」。日替わりランチは950円で、ボリュームもあり、お味も満足レベルです。食事だけでなく、スイーツもあり、楽しめます。ここは仙台のホテル仙台プラザ」がやっているとか。サービスもいいです。

    またレストランの隣にあるブックショップは、広くはないのですが、美術関係の本がかなり充実。ここもおすすめ。
    レストランとか、ブックショップを目的に、ミュージアムにいくのも、たまにはいいと思いました。

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    2005/09/10

    iPod nano has come!

    りんご屋さんのマーケティングはほんとうまいですね。日本時間の8日に発表して、その日から発売されたiPod nano。まんまとアップルの策略にはまって衝動買い。今日、nanoくんが届きました。

    ipod

    いつもお邪魔しているシンガポールのデジタルマニア(すんません)の「シンガポール絵日記」kaonoiさんは、もうゲットされました。上の写真は、パッケージですが(左のは大きさ比較においたCD)、その写真を拝見すると、日本でも同じデザイン。

    IMG_3640

    中身も一緒みたいです。本体USBケーブル、イヤホン、CD-ROMなど。miniに付いていた電源アダプターはありません。

    IMG_3643

    小さい本体ですが、カラー液晶。
    なんとも、かわいい感じです。なにせnano(10億分の1)ですからね。Apple恐るべしです。

    ☆iPod nanoをゲットし、喜びのブログにTBさせてもらいます。

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    2005/09/09

    RSSリーダーを使い始めました

    ブログを開設さえている方は、「いまさら」って思うでしょう。ブログを読まれるだけの方は、ひょっとして「何?」って思われるかもしれませんね。このブログを始めて、1年と2ヶ月がたちましたが、2週間前あたりからRSSリーダーを本格的に使いはじめました。やっと、って感じですね。あらかじめ登録しておけば新着記事が見られるこのリーダー、使うとやはり便利(当たり前、って声が聞こえてきそう)。「いままで、どうしてたの?」っていうと、ブラウザーのお気に入りに登録しておいて、不定期に見にいっていました。(超原始的)

    かなり前にも、RSSリーダーを使おうと、あるフリーソフトをダウンロードしたのですが使い方がよくわからなかったのと、ソフトダウンロード型は、そのPCでしか使えない。私のように、仙台の家のノートPCと東京の実家のデスクトップの両方(ときには、こっそり会社で)でネットにアクセスするものにとって、ソフトウエアダウンロード型は、やはり不便ですね。
    最近になり、ブラウザータイプがあるのに気づき(遅すぎ)、ますはSO-NETのSO-NET CLIPを試してみました。でも、これは反応があまりに遅い。なんで表示するまでに、こんな時間がかかるの、って感じです。次に、NIFTYのRSSリーダーを使用。これはNIFTYのWEB MAIL(最近GUIが大きく変わり、多機能になった)の中に、さりげなくあります。これ、軽快に動き、まずまずの使い心地。今は、このNIFTYのRSSを使っています。
    いまは、ほかのブログの新着記事もチェックでき、便利さを実感しています。

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    2005/09/08

    とろ〜りとした味わい、ごま摺り団子

    まえから、盛岡で気になっていた「ごま摺り団子」を買ってみました。この団子、買ったときは冷凍状態になっていて、常温において2時間くらいで解凍、食べごろになるとか。(ということは、例えば盛岡から東京のような長距離は持ち歩けない、ってことですか。)
    家に持ち帰って、解凍したころを見はからってあけてみます。ちいさく、かわいいお団子ですね。

    IMG_3616

    団子にはいっていた能書き書によると「ごまがこぼれるので、一口でお食べください」とあります。口に含むと、団子餅の柔らかさと、そこに包み込まれているごまのまろやかさが広がります。ごまは、ちょっと甘めで、とろ〜りとして、いい感じです。

    このごま摺り団子、岩手県一関の「松栄堂」のもの。仙台駅内のお店でも売っていました。なかなかの人気商品かもしれません。

    松栄堂WEB

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    2005/09/07

    冷蔵庫購入で感じる最近の「質」

    IMG_3596 私的な話題なのですが、最近仙台の家の冷蔵庫を買い換えました。前から持っていたのは、単身赴任になったとき東京に家の地下室にあった小さいもの。なんとかだましだまし(?)使っていたのですが、食材を買いだめがほとんどできないほどの収納量で、ついに耐え切れず買い替え。ちょっと大きなタイプ、とはいっても140リットル弱の収納量なので、一人暮らし用ですね。

    この冷蔵庫を買い、自宅に運んでもらう過程で、最近のものとかサービスの質について、感じることがいくつかありました。買ったのは仙台駅前の某大型店。欲しい冷蔵庫を決め、いざ購入となり、気になったのが配送料。店頭での購入だと2,000円弱の配送料がかかるのに、店がやっているネット販売だと10,000円以上は無料。まあ、これは店頭でいろいろ相談するので、やむを得ないか、と無理やり納得。

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    2005/09/06

    生チョコ・ロイズのつくったシャンプー

    札幌土産で、人気のあるものの一つ、ROYCE'(ロイズ)のチョコレート。特に生チョコは、美味しいですね。とろりと、口の中でとろけます。そのロイズがなんとシャンプーをつくっています。これ、先月仕事で札幌にいったとき、地元の人に教えてもらいました。

    IMG_3517

    シャンプー、コンディショナー、ソープ、ボディソープなど「アールズ カカオ」と名づけられたシリーズ。チョコの主成分のカカオを使ったビューティー商品です。東京の家に送って、使ってみたのですが、女房の評判はまずまず(私はシャンプーにはほとんどこだわりがないので)。
    この「アールズ カカオ」シリーズは、札幌だとロイズの直営店のみの販売です。また、ロイズのネット販売でも買えます。チョコとシャンプー、とはちょと結びつきませんが、おすすめです。

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    2005/09/05

    ドラマとポエジーの世界へ:和田義彦展

    渋谷の雑踏から歩くこと15分、渋谷区立松濤美術館で「ドラマとポエジーの画家 和田義彦」展をみてきました。この美術館は、所蔵品を持たず、企画展のみを行っています。和田義彦は渋谷区在住の現役の画家。私は初めてみさせてもらいました。美術展のサブタイトル「ドラマとポエジーの画家」、なんとも見にいきたくなる素晴らしい表現です。
    会場の入り口の紹介文の中に、和田の言葉がこうあります。
    「変化し続けることが最も重要」
    この企画展では和田の最新作とあわせ、1990年代の作品も展示されています。
    展示室に入ると、まず目に入ってくるのは「食べる人」と題された最近の連作。外人の男女が、スパゲッティとかを食べているところを描いた作品。檜にテンペラ、油彩で描かれており、檜の木目と描かれた絵が、妙な調和を生んでいます。
    その後ろにある2004年の大作「神戸」。中央に描かれている女性は、聖母なのでしょうか。宗教的な印象をうける、迫力がある作品です。
    これらの作品に比べると、1992年に描かれた「Rossi夫妻の宴」は、明らかに作風が違います。スパゲッティを食べる男、男のような横顔のウエイトレス、それにうつろな表情でベッドの腰掛ける裸の女。シュルレアリスム的作品といっていいのでしょうか。幻想的な作品です。
    和田の作品は、空想世界から描き出されたように感じるものが多いです。単に表現主義やシュルレアリスムの範疇に分類できない作品世界。
    作品をみていて感じることは、その線と面、そして色の調和の織りなす表現の豊かさ。無意味に描かれたようにみえる線が、意味があり、主張しています。色は、赤、緑が印象的に使われています。

    和田義彦の絵画世界を堪能できる、素敵な美術展だと思います。

    20050802_wada
    この作品はいいです。「赤い部屋」

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    2005/09/04

    天才欽ちゃんの、元気が出る本

    最近は野球チーム「ゴールデンゴールズ」を率いて話題の欽ちゃんこと萩本欽一。欽ちゃんの本『人生にはチャンスが三度ある』は、読んでいると元気がでる本です。本の帯には「ゴールデンゴールズで野球界に進出した『お笑いの大将』が初めて語ったビジネス論」とあります。
    組織での人材育成、リーダー論、コミュニケーション術などを、欽ちゃんがこれまでの実績を例にして、独特の切り口で語ってくれます。
    私はぎりぎりコント55号の全盛期をリアルタイムでみられた世代です。ものすごく面白かった。その爆笑度は半端ではありませんでした。欽ちゃんは、ほんと天才ですよね。天才って、なんとなく感性だけでやってきたように思うけど、この本を読むと、彼のコメディアンとしての成功は、仕事に対し、綿密に考え、いろんな事を配慮し、実行されてきたことがよくわかります。
    おすすめの一冊です。

    kincyan_book

    人生にはチャンスが三度ある:ビジネス社(クリックすると詳しい情報へ)

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    2005/09/03

    吉野家、ソースカツ丼の不思議

    最近、仕事で郡山に行く機会がよくあります。昼御飯、駅前の「吉野家」に。たまにしか入らないで、お品書きをみても珍しい物ばかり。その中で、ソースカツ丼を見つけたので、注文してみました。

    yoshinoya_katudon

    ご飯の上に、キャベツ、その上にカツがのってます。前、ここ郡山で食べたカツ丼と同じタイプですね。ソースがほどよくかかっていて、なかなかです。
    この吉野家カツ丼、どこのお店でも食べられなかったはず。吉野家のWEBを調べてみて、ちょっとびっくり。福島県のお店は、全店でこのソースカツカツ丼が食べられる。でも、山梨、福井といったソースカツ丼生息県(?)では、食べられる店がない。どうでもいいことですが、ちょっと不思議です。

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    2005/09/02

    十字屋仙台店閉店と、ダイエー

    仙台駅前のデパート、十字屋が11月末で閉鎖されることが発表されました。このデパートは、たまに地下の食品店を利用するだけなのですが、店からうける印象から「厳しそうだな」と思っていました。場所は、仙台駅にいちばん近く、立地条件はよかったのですが、いかんせん店舗に魅力が足りませんでした。
    いま、デパートは激しい競争の中にあります。郊外の大規模スーパーとの競合もあり、「河北新報」によると東北の百貨店の総売上高が8年連続で減少しているとのこと。改装、、リニューアルをして、新たな魅力を創出しなければ、生き残れない状況ですね。
    十字屋は、ダイエーの子会社。もしもの話ですが、十字屋が他の資本と提携していたら、違う展開になっていたでしょう。ダイエーそのものが、赤字を出している子会社の面倒を見られない状態。ダイエー自身も、仙台だと泉店は閉店です。

    ダイエーの仙台店は、会社の帰りにたまに寄るのですが、ここも正直言って「ちょっとな」って感じです。以前は、食料品売場は夜の11時まで営業していたので、便利だったんですが、最近それが10時までに営業短縮。どうも仕入れも絞っているようで、このまえ夜の8時頃いったら、刺身とかはほとんどありませんでした。再生を目指しているんですが、前より顧客サービスは悪化している印象。再生への道のりは、ちょっと厳しいかもしれません。

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    2005/09/01

    ブログの伝達力について、ちょっと考えました

    IMG_3593一昨日の「河北新報」夕刊に、先週に引き続き「ヨシオトオルが行く」の吉尾さん、「アームレスリング日記」の増戸さんとの対談の後半が掲載されました。吉尾さんがブログにて書かれていますが、既存メディアである河北新報が、このブログという新しいメディアの伝達力、情報力に注目して、新聞紙上で取り上げていく姿勢は、ある意味で冒険とも言え、個人的には今後の報道にも大いに注目しています。
    先週の金曜、日経新聞の一面の連載コラム「ネットと文明」で、ブログの開設者が三月末で335万人になったことを紹介。作家の高橋源一郎さんのコメント。

    日本人がこれほど言葉を発した時代はない。

    確かに、そうでしょう。こんな多くの人が、文章書いたり、自分や他人、世間のことなどを語ることになるなど、想像できたでしょうか。日経新聞曰く、「今や自己主張の時代だ」。

    前にも書いたかもしれませんが、このブログをやっていて思うのは、個人が簡単に発信できて、これだけ伝達力のあるメディアがかつてあっただろうか、ということです。ほんの13ヶ月前に、単身赴任の生活を、家族へ伝える目的ではじめたこのブログ。当時、一日にアクセスが50近くもあることに自分でびっくりしていました。それが、新聞掲載があった日はアクセス4桁台を記録。個人のたわいない文章が、ここまで広がることは、まったく驚きです。(吉尾さんは社長日記、増戸さんはアームレスリング、という確固たるテーマがおありなのに、このブログはホントとりとめがない中身です)

    ともあれ、ブログを発信するもののひとりとして、このメディアの可能性を探っていきたいと思っています。

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