幸福な立ち飲み屋です:味の笛
西洋美術館で、ドレスデンコレクションを満喫したあと、アメ横をぶらぶら。アートな上野の森と、アメ横の雑踏のアンバランスがちょっと不思議です。アメ横を抜け、御徒町へ。目指すは、ガード下の立ち飲み屋「味の笛」。この立ち飲み屋によるのは何年ぶりかな。そんなに昔からある店ではないですが、すでに老舗の風格。自動ドアではない、手動の戸をあけ店内にはいると、すでの8割の席(立ち飲みに席はないか)が埋まっている。まだ、平日の五時半すぎです。
この店、売りは安さと、料理の豊富さ。ビールは一杯250円。お酒も豊富です。まずは定番、生ビール、煮込み、焼き鳥。
これで締めて850円なり。ビールはプラコップ、煮込み、焼き鳥は使い捨て皿に盛られているのが、なかなか・・・。
店内はすべて男性のお客さんです。それも、若者は皆無、オジサンワールド。いやいや、幸福なる立ち飲み屋さんです。
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味の笛:台東区上野5-27-5
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» 居酒屋放浪記 NO.0021 〜徒士と戊辰戦争 〜「味の笛」 [「BBB」]
御徒町駅の構内を潜り、山手線の内側に入ると気のせいか街並みが賑やかになる。
上野松坂屋はすぐ近くだし、アメ横も目の前という場所柄、夕方は買い物客でごった返す。
前編で「御徒たちが住んだ町だろう」と書いた。『地図から消えた「東京の町」』(福田国士著、祥伝社黄金文庫)によると「徳川三代将軍家光の頃、幕府徒士組の屋敷がこの一帯に多く置かれ、俗称として御徒町、或いは徒士町と呼ばれていた」とある。正式に�... [続きを読む]
受信: 2005/07/31 21:41
» 居酒屋放浪記NO.0026〜真のタチノミスト達へ〜「味の笛」(後編) [「BBB」]
やはりというか、眼前にあるのは、おっさんたちの群れ、群れ、群れであった。だがだが、これは想定の範囲。これからどのくらい女性が入店してくるかで、世の中の立ち飲みブーム、ひいてはdancyu効果が計れるというものだ。
そこで、カウンターにて生ビール(250円)とトマト(200円)、カツオのたたき(350円)を購入。店内端っこに陣取って待つこととした。
しかし、この店のおばちゃん2人は怖�... [続きを読む]
受信: 2005/07/31 21:42
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