国立博物館の実力
とある事情で「浮世絵」について調べる必要があり、上野の東京国立博物館へ行ってきました。この博物館へいくのは、はじめてか? 現在、平成館で企画展「ベルリンの至宝展」が行われていますが、私のお目当ては、本館。ここは昨年の秋にリニューアルされ、2階は「日本美術の流れ」と題され、時系列に展示がされています。これは、わかりやすい展示ですね。
浮世絵は「浮世絵と衣装」と題された部屋にあり、喜多川歌麿、歌川広重、鳥居清長といった代表的な浮世絵作家の作品が見られました。いいなと思ったのは、フラッシュ、三脚を使わなければ撮影が可能なこと。記録をとるためには便利です。博物館や美術館といえば撮影禁止、メモも鉛筆以外不可、と思いこんでいましたが、そうではないんですね。
東京国立博物館は、本館のほか、東洋館、法隆寺宝物館、平成館とあり、おそらく一日かけてもみきれないでしょう。常設展だけみるなら料金はわずか420円(学生は130円」!)です。時間があるときに、じっくり攻略したいと思いました。
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