隠れた名美術館:日本民藝館
最近、比較的小さな美術館にいく機会がふえています。まだまだ訪れたことのないミュージアムも多いです。先日、初めて東京の駒場にある「日本民藝館」にいってきました。民藝とは、民衆的工藝のこと。この日本民藝館の創設者・哲学者の柳宋悦らによってつくられた言葉。
この「民藝」とはいったいなんなのでしょう?私なりに解釈すると、『有名なアーティストがつくるものと対極にあるもの』。器とか生活道具、染織品とか、生活の中で使うものに美を見いだそうということ。日本民藝館ではこれを「用の美」と表現し、作品を通じて伝える美術館だと言っています。
日本美術館は、井の頭線の駒場東大前駅から徒歩5分くらいの、住宅地の中にあります。重厚な扉を開けて中に入ると、まず靴を脱いで館内に。開館は昭和11年とのことですので、かなりの歴史です。ただ、本館の改築、新館の増築など手が入れられ、古さを感じません。
展示は、年四回の企画展が行われています。また、常設の展示も、1万点をこえる収蔵品から、年四回季節ごとに展示替えを行っています。
展示されている陶磁器、織物、染物、木・漆工、絵画、金工、石工、竹工などの作品は、どれも制作した作家の名前はありません。しかし、無名な人の作品といっても、質は高いです。私にとっては、見応えがある作品が揃っていました。
今月号の「芸術新潮」はなぜか、この日本民芸館の特集。決して大きくない美術館ですが、館の主張が明確です。大きな美術館で、企画展をみることの意味を、考えさせられました。
日本民藝館 WEB
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コメント
おけいはんさん
ご来訪ありがとうございます。
落ち着いて美術品(民芸品)を鑑賞できるところですね。私もまたいこうと思ってます。
投稿: 自由なランナー | 2005/07/30 17:25
TBありがとうございました。
民藝館すてきなところですよね。
おもわず、ふうううっつと、深呼吸したくなるような気持ちになりました。
展示品は入れ替えがあるんですね。
また秋になったらいってみようと思います。
投稿: おけいはん | 2005/07/28 18:44
郁さん
ご来訪ありがとうございます。
おっしゃるとおり、お宅にお邪魔している感覚、私ももちました。館内にある椅子に座って、ゆったりとするの時間が、気持ちよかったです。
投稿: 自由なランナー | 2005/06/26 22:24
TBありがとうございます。日本民藝館はどこかのお宅に上がらせてもらって、お家の中のものを見せてもらっているような感じが好きです。建物もいいですよね。
投稿: 郁 | 2005/06/26 21:17