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2005/06/21

根津美術館:唐物茶入展の魅力

IMG_3163一昨日、東京に帰った際、父の日ということもあり、墓参りに。お墓が青山にあるので、帰りに根津美術館に寄ってみました。できれば、朝鮮・高麗の青磁をみたかったのですが、展示されておらず、ついでといってはなんですが、企画展「唐物茶入」を観覧。
茶入は、茶の湯で濃茶を入れる陶製の小壷のこと。このことすら、浅学な私は初めてしりました。中国から入ってきた小壷は、どうやら茶入とは別の用途だったようですが、日本では唐物茶入として、江戸時代までは茶道具のなかでは最も尊重されたもの。
茶入れは、その形態のよっていろいろな名称がついているのが、私には面白く感じました。「大海」、「茄子」、「文淋」、「肩衝」、「瓢箪」、「鶴首」、「笹耳」など、どれも茶入れの形態が想像できる情緒ある名称。館内は、着物をきたご婦人が、熱心に見入っているなど、女性の方が多く、賑わっていました。

根津美術館にいったのは、ほんと久しぶり。都会の喧噪の中、爽やかなひとときを過ごせました。

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受信: 2005/06/21 16:18

コメント

taiyakiさん
ご来訪ありがとうございます。
久し振りに訪れた根津美術館は、静かな快適空間でした。この美術館、個性があり、魅力的でした。
これを機会に、ブログにお邪魔させてください。

投稿: 自由なランナー | 2005/06/22 05:58

始めまして。TBありがとうございます。
根津美術館は、一瞬都会を忘れる静かな場所で、学生時代からの大好きな美術館でした。
知識がなくても、美しいものって心が洗濯できるので、マメに観にいっています。
この場所が、守られていくといいですね。

投稿: taiyaki | 2005/06/21 23:56

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