« 「刑事コロンボ」のDVD BOXを手に入れました | トップページ | ウナセラ・ディ・トーキョー、東京風景の懐かしさ »

2005/05/05

谷口吉生の美術館を見る

私の連休も、終盤。昨日は東京オペラシティアートギャラリーの「谷口吉生のミュージアム」を見てきました。この展示はニューヨーク近代美術館〔MoMA〕の増改築の設計を行った谷口吉生さんの作品をたどるもの。昨秋のMoMAこけら落としの展覧会「Yoshio Taniguchi: Nine Museums」に、日本独自のプランを加えた国際巡回展。

会場に入ると、まずはMoMAの大きな模型が目に入ります。MoMAってこんな大きな建物だったんですね。(15年ほど前にいっているんですが、全然覚えていません)この増改築は指名された世界の建築家10人でのコンペ。日本からは谷口さんと伊東豊雄さん。コンペの第一次選考は、「シャレット ボックス」という50×25センチくらいの小さな箱に入る資料をもとに行うというもの。この現物が展示されていましたが、増改築の構想を手書きのラフスケッチのようなものがありました。このような選考方法って、一般的なのでしょうか?どのような基準で選ぶのか、興味がわきました。(2次選考は、設計図面、模型による選考)

MoMAの展示以外は、国内の作品(主に美術館)が、美しい作品と、模型で展示されています。私は、展示されている谷口さんの設計された建物は、ひとつも訪問したことがありません。直線の使われ方が、印象的な建物が多いと感じました。以前住んでいた金沢、ここのある金沢市民図書館が谷口さんの作品ですが、建物の中にいると落ち着いた開放感がありました。

美術館とアートの関係が気になった、展覧会でした。

☆この展覧会をご覧になったかた、いくつかのブログにTBさせていただきます。

|

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 谷口吉生の美術館を見る:

» 谷口吉生のミュージアム [MODERN]
昨日東京オペラシティアートギャラリーに行きました。 谷口吉生氏の代表作でもある葛西臨海水族園、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、土門拳記念館など実際にあしを運んだ事があり、日本建築の要素が現代の工法に引用され空間の豊かさがよく分かります。新生MoMAの建築にも納得が... [続きを読む]

受信: 2005/05/05 09:31

» 「谷口吉生のミュージアム」 [落武者の行方]
Tokyo Opera City ART GALLERY|YOSHIO TANIGUCHI"MUSEUM BY YOSHIO TANIGUCHI" 昨日訪れた、東京オペラシティアートギャラリーで開催中のニューヨーク近代美術館[MoMA]巡回建築展"MUSEUM BY YOSHIO TANIGUSHI 谷口吉生のミュージアム"です。 ex-chamberのDADA.さんとご一緒させて頂きました。 MoMAで開催されたときは"Yoshio Taniguchi:... [続きを読む]

受信: 2005/05/05 11:47

» 「谷口吉生のミュージアム」 [弐代目・青い日記帳]
東京オペラシティアートギャラリーで開催中の ニューヨーク近代美術館(MoMA)巡回建築展「谷口吉生のミュージアム」 MUSEUMS BY YOSHIO TANIGUCHI に行って来ました。 建築に疎い自分は、普段何気なく行っている東京国立博物館・法隆寺館や ペンギンに会いに行く、葛西臨海水族公園などの建物がこの谷口氏の 設計によるものだと、つい最近になって知りました。 Casa BRUTUS 05月号 「水色ノート」のmizuiroさんもblogで取り上げてい... [続きを読む]

受信: 2005/05/05 20:26

» 谷口吉生のミュージアム(東京オペラシティアートギャラリー) [徒然と(美術と本と映画好き...)]
谷口吉生さんのミュージアム関連の建築物を紹介した展覧会です。 谷口吉生さんはMOMAの設計をした建築家で、この展覧会はMO MAで開催された谷口吉生展の巡回展です。前半はMOMAの紹介 で後半は日本国内での代表作の紹介です。模型やパネル、映像を使 った展示で谷口吉生さんの建築の魅力が十分に楽しめます。 前半のMOMAの紹介ではその沿革や建物の増改築の歴史などが分 かりやすく紹介されています。絵画・彫刻を展示するだけでなしに、 建築や工業製品など、少しずつ収蔵物の幅を広げ... [続きを読む]

受信: 2005/05/05 22:03

» 「谷口吉生のミュージアム」 東京オペラシティアートギャラリー 5/3 [はろるど・わーど]
東京オペラシティアートギャラリー(新宿区西新宿) 「谷口吉生のミュージアム -ニューヨーク近代美術館[MoMA]巡回建築展- 」 4/8〜6/26 こんにちは。 オペラシティアートギャラリーで開催中の「谷口吉生のミュージアム」を見てきました。 展覧会のスペースの約半分は、MoMAの紹介で占められています。展示室に入ってすぐ目につくのはMoMAの大きな模型です。1929年の創立以来、一度の移転と三度の増改築を行なってきたMoMAは、谷口の手�... [続きを読む]

受信: 2005/05/08 00:14

コメント

不懂

投稿: | 2005/05/19 21:10

どろんさん
ごらいほうありがとうございます。
水を使うのは、きっと設計では難しいことなんでしょうね。全体の中で、綺麗に調和していると思いました。
また、お邪魔します。

投稿: 自由なランナー | 2005/05/09 08:02

TBありがとうございます。

私も直線の使い方(特に横方向に延びる線)と水の使い方が印象的で美しいと感じました。

投稿: どろん | 2005/05/08 21:27

はろるどさん
こんにちは。
おっしゃる通り、水の使い方も見事ですね。美術館を設計しているほかの建築家の作品と、明らかに違った独創性がありますね。

投稿: 自由なランナー | 2005/05/08 08:15

自由なランナーさん、こんばんは。
連休中に見てきました。

>直線の使われ方が、印象的な建物が多いと感じました。

そうですよね。
他には水の使い方でしょうか。
やや無機質ながらも独特の味わいを感じました。

投稿: はろるど | 2005/05/08 00:22

Takさん
こんにちは。
ブルータス・カーサ、買いました。なかなかいいですね。金沢の21世紀美術館に行きたくなりました。

投稿: 自由なランナー | 2005/05/05 21:33

雨木うき子さん
ご来訪ありがとうございます。
谷口さんの作品、これから気をとめて、訪れてみようと思います。本文に書いた金沢市立図書館は、谷口さんの初期の作品ですが、今の作品に通じるものがあります。

投稿: 自由なランナー | 2005/05/05 21:31

こんばんは。
TBありがとうございました。

拙blogにも書いたのですが
ブルータス・カーサの1月号が
とても内容充実しています。

10人のコンペ作品のスタイルも
うかがい知ることできます。

投稿: Tak | 2005/05/05 20:31

本展の内容とはかけ離れた内容の記事であったのにも関わらず、TBありがとうございました。
国立博物館にあった「法隆寺宝物館」の建築が以前から気になって訪れた今回の展覧会だったのですが、建築の「け」の字も分からない私でさえ感じ入るその造形の美しさは、ただ溜め息が出るばかりでした。こんな作品を世に送り出すことができる人がこの国にいたのかと、感動すると同時に自分の世間の狭さも知る事ができましたけど、本当に面白く拝見することができました。
自由なランナーさんは今回展示された作品のうち国内のものは一つも訪れたことがないと書いてありましたが、是非ご覧になった方がいいですよ。
水と光を利用して作られた谷口さんの建築は、本当に素晴らしいです。見て感じ、訪れて感じるその素晴らしさを是非体感して下さい。
それではこのあたりで。長々と失礼しました。

投稿: 雨木うき子 | 2005/05/05 12:16

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。