ジュンク堂書店と、ブックカバー
書店で本を買い、読むときどうしますか?私は、本屋さんではブックカバーを付けてもらう派です。そのあと、本を読み終わるまでは、ブックカバーを付けたままにしておきます。本を読み終わったあと、本屋さんで付けてもらったブックカバーをはずして、書棚に置いておきます。なぜか、ずっとこのスタイル。人によっては、ブックカバーを付けるのが嫌いな方もいるようですね。
東京・新宿の三越にジュンク堂書店があります。ここは池袋店ほどの規模はありませんが、かなり大規模です。ジュンク堂書店の特徴は、購入前の本を、店内に置かれている椅子に座って読めること。新宿の店には喫茶コーナーもあり、ここでも本を持ち込んで読めますね。「立ち読み」ならぬ「座り読み」ですか。
この書店内で本を自由に読むやり方を取り入れている書店は、日本ではまだ多くはないですが、ドイツはもうかなり前からそうなっている、とある方からうかがいました。やはりこのシステムが日本で広まらない理由は「座り読み」されると本をかってくれないとか、本が汚れるといったことからでしょうか。ブックカバーをつける方式は、日本以外の国にもあるのかわかりませんが、日本の書店が少しでも綺麗な本を読者に提供しようと考えてきたのでしょう。
でも、ハードカバーの本は、装丁がなかなか凝っています。たとえばこの前かった「夜のピクニック」は、カバーをとると、まったく違ったデザインがされています。ブックカバーをしたまま読むのも、もったいないかもしれないな、と感じました。
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