学研のおばちゃんが危ういらしい
小学生の頃、学研の「科学」が楽しみでした。本誌より、ついてくる豪華な付録にこころが踊った記憶があります。同じように「学習」もあり、学校の友達は「科学派、学習派」と分かれてましたね。
昨日の朝日新聞に『学研のおばちゃん危うし』という記事が。
学習研究社は、主力雑誌「学習」、「科学」など小中学生向けの教材を売り歩いいてきた「学研のおばちゃん」を家庭訪問部門を縮小する、と発表した。
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050422/K2005042202530.html
小学生のころ、「学習・科学」を「学研のおばちゃん」から買っていた人と、学校で買っていたという人がいるはず。私は学校でこの学習誌を買っていました。その後、ある事情から「学研のおばちゃん」が各家庭に訪問して、販売するようになったはず。
学研の事業縮小は、やはりこのような学習誌が売れなくなっていることによります。『ぴかぴかの一年生』の「小学一年生」は健在のようですが、その内容はいまやエンターティメント雑誌です。
同じように中学の時お世話になった「中一コース」や「中三時代」も、もはやありません。これら、学習誌も、過去のものになりつつあるのでしょう。ちょっと寂しい気がします。
「学研のおばちゃん」のこと書かれているブログにTBさせていただきます。
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asahi.com:「学研のおばちゃん」にリストラの波 家庭訪問販売縮小?-?暮らしhttp://www.asahi.com/life/update/0422/009.html?ref=rss私も小学生の頃、学研と科学を読んでました。凄く楽しく勉強できたと思います。 [続きを読む]
受信: 2005/04/24 07:14
» 「学研のおばちゃん」にリストラの波“庭訪問販売縮小 [拾稔堂店長のこうかい?日誌]
【asahi.com】出版大手の学習研究社は22日、主力雑誌「学習」「科学」など小中学生向けの教材を売り歩いてきた「学研のおばちゃん」を抱える家庭訪問販売事業部門を縮小する、と発表した。オートロックマンションの増加など訪問販売がしにくくなり、同事業は年13億円の赤..... [続きを読む]
受信: 2005/04/24 21:27
コメント
charleyさん
ご来訪ありがとうございます。
「人情味のあるシステム」とはうまい表現をされますね。
確かに、寂しさを感じるニュースです。
また、ブログにお邪魔します。
投稿: 自由なランナー | 2005/04/25 06:01
mackさん
こんにちは。
学研のおばちゃんでしたか。実は、私は当の学研に勤めていました。いまは違いますが。2年ほど学習、科学の営業担当もやっていました。そのころは、全盛期で、かなりの子供が買っていました。いまは、「学習・科学」の存在すら知らない人が多いんでしょうね。
投稿: 自由なランナー | 2005/04/25 05:58
りこぽんさん
ご来訪ありがとうございます。高齢者向けの生涯学習冊子、いいアイディアかもしれませんね。でも、学研のおばちゃん、縮小はほんと寂しいですよね。
また、ブログにお邪魔します。
投稿: 自由なランナー | 2005/04/25 05:50
トラバサンクスです^^
私はおばちゃんを利用したことはないんですが、
こういう人情味あるシステムが無くなっていく事に
少し寂しさを感じます(・ω・)
投稿: charley | 2005/04/24 16:19
私も学校で購入していた世代です。
「学習」と「科学」の両方を購読していました。
自分の子供たちにも読ませたい・・・と思い購読を始めたときに誘われて、私自身が数年間「学研のおばちゃん」をやっていました。
このご時勢、訪問販売という形式はなかなか難しい、特に新規顧客の開拓は大変だったと記憶しています。
投稿: mack | 2005/04/24 13:53
トラックバックありがとうございました。
学研のおばさん縮小ですか・・・
寂しいですね。
戸別販売のニーズは、子持ち家庭から、高齢者世帯へと移っているのではないかと思います。
「学研が高齢者向けの生涯学習冊子の販売へシフト」な~んて言うことはないですかねぇ。
投稿: りこぽん | 2005/04/24 13:23
みえみえみさん
ご来訪ありがとうございます。
おっしゃるとおり、学習誌が果たしていた役割の、なにか大切なものが抜け落ちてしまっている気がしますね。
現代は学力至上主義になっている感があるので、その弊害、副作用がいろいろ出てきているよう。たとえば不登校なんて、そうかもしれません。
投稿: 自由なランナー | 2005/04/24 12:16
ご訪問、ありがとうございました。
かつて学習誌が担ってた役割は、今誰が(何が)引き継いでいるのでしょう?あれらの雑誌が私たちに与えたのは知識だけではなかった気がするのですが。
投稿: みえみえみ | 2005/04/24 10:38
がりこさん
ご訪問ありがとうございます。
少子化とか、学習環境の変化、それにやはり時代があわただしくなってんでしょうか。
投稿: 自由なランナー | 2005/04/24 09:32
TBありがとうございます。
そもそも、少子化で児童数が減ってますしねぇ。
大変なんでしょうね。
投稿: がりこ | 2005/04/24 09:25